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人間は生活リズムが乱れると昼寝て夜起きる生活になりがちですが、これは人間が本来夜行性動物である証拠ではないでしょうか。
間違いだとしたら、人間が昼行性であることは、何が根拠ですか。

A 回答 (4件)

人類の祖先は夜行性でした。


    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 その最も明確な証拠は、色の識別能力が足りないことが上げられます。人間は赤、緑、青の錐体細胞しか持っていませんから、恐竜の直接の子孫である鳥類や昆虫類に比較すると極端に色の識別能力が低いです。モンシロチョウの雄雌・・同じ色に見えるでしょ(^^)。かんきつ類の葉の色、他の植物の葉の色と同じに見えちゃう。

 哺乳類は元来--恐竜から隠れて暮らす--夜行性だったのです。その長い夜の生活の中で色覚のほとんどを失いました。それが、霊長類になって相当後期の段階で色覚を取り戻すことができました。哺乳類は一般的に色盲ないし色弱なのですが、霊長類の一部がRGBの色覚を不完全ながら取り戻しています。

 それは、人が昼行性に変化していることを示す証拠です。・・・夜行性だったら桿体細胞だけでよいはずです。
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実のところ、昼行性と夜行性の違いは、あまりはっきり分かっていないのです。

例えば夜行性で知られるマウスも、昼にしか餌を与えない制限給餌環境下では昼に行動するようになります。逆に、夜間勤務者は夜起きて昼に寝る夜行性生活をしています。このとき、体内の各組織での遺伝子発現は、その生活リズムに適したものになってたりします。
これは前提の問題なのですが、「生活リズムが乱れると昼寝て夜起きる生活になる」のではなく、「昼寝て夜起きる生活になることを生活リズムが乱れる」とする、社会システム的な問題じゃないかな、と。もちろん、ヒトは、これまでの回答者が述べる理由で昼行性であることに疑いようがないのですが、夜でも明るい現代社会には、昼行性もクソもありませんしね。

あと、ヒトの体内時計は24時間10~11分であることが、最近の研究で知られています。さらに、1日のサイクルが25時間を超えるヒトは、その実験系においては確認されていません。ついでに言うと、例えば渡り鳥など、長距離移動する動物はいくらでもいますし、体内時計が新規の明暗サイクルに同調するのに必要な1週間弱の間に徒歩で地球の裏側に行く方法が気になります。
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人類があらゆる面から見て昼行性なのは疑い様が無いと思います。



P.S.
人が夜更かしして簡単に夜型になってしまう最大の理由は。人の体内時計の1周期が25時間になっているからです。ご存知、地球は1日24時間周期ですので、1時間の誤差が有る事になり。そのせいで人は夜更かしは得意ですが、早起きは苦手なのです。

MMR的にはこれは「人類の発祥の地は火星にあったんだーッ!!」と考えますが。実のところは良く分かっていません。一つの説としては、人類は地球上でも稀に見る長距離を旅する動物です。そのため生まれた土地から遠く離れて旅を続ける時に、徐々に時差に悩まされる事になります。

この時に体内時計が25時間だと、この時差に適応するための余裕が1時間あるため。大昔、ひたすら歩いて地球の裏側まで旅をした、私達人類の祖先たちは、この1時間分の体内時差を利用して遠く離れた土地でも、比較的楽に生活習慣を取り戻す事が出来た~という説です。
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>人間が昼行性である


夜間視認力が不十分
嗅覚が余りにも貧弱
触覚が鈍感
聴覚が鈍い
運動性が鈍い
集団行動が苦手

よって夜間行動するにはレーダー、赤外線探知機、赤外線スコープ、集音器、強力な防御力の装甲車、火器が必要である。基本的には、野生動物が嫌がる昼が適する。
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