アニメのキャラクターって現実には存在しないような甲高い「アニメ声」が多いと思います。
実写映画やドラマのような現実的な声を当てないのはなぜなのでしょうか?

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A 回答 (11件中1~10件)

「取り違えている」のではなく、貴方が理解出来ていないだけですよ。



「いわゆる貴方の言うところのアニメ声」というのが、「プロ声優嫌いであまり起用しない宮崎駿作品以外のものにおいてのスタンダード」になったのは「それが声だけで表現する声優というものにおいて、『個性的な声や魅力的な声として受け入れられたもの』がそういった性質のものだった」からに他ならないからです。

「現実的な声ではなく、『デフォルメされた非現実的な声』で尚且つ誰のでも良かったとまではいかなかったからこそ『人気のある人・そうでない人』に分かれた」んです。

例えどんなに貴方が納得出来ないのだとしても、「そういう風になってしまったもの」は仕方ないでしょ。
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 アニメの作品次第では?



 最初は普通の役者さんが声を入れる事が増えて、次第にアニメ声へと変わっていきましたね。
ただ、実際に山崎バニラさんのように普通に甲高い声が出ていたりする人も居ますが。

 幼児向けも意識されているのかな?子どもの声は高いですからね。その流れかなと。キャラクターそのものが小動物、子ども。こどもっぽいというキャラだと仕方なく甲高い声になるんでしょうね。
 また、声優さんの声だけの演技の仕方も異なるようです。感情表現も独特だったとなにかテレビで紹介していました。

 人形劇でも普段の声より高い声が使われますね。実写では表情なども細かな動きとなり、判別しますが、アニメなどは単純な動きしかしていません。CGでもリアルにすると恐怖感が出てきます。
 単純な形にすることで、違和感を感じないのかもしれませんね。
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「実写のもの」とは違い、「風景や背景以外のものの多くはデフォルメされて描かれているモノがアニメ」なんです。



従って「登場人物の音声においても同じくデフォルメされたものにしている」というか、「現実的な声」というのは・・・。

「実写の映画やドラマ」だって「ある程度の誇張はある」のだし・・・。

「舞台演劇」だってそれは同じですよ。

「娯楽(エンターテインメント)作品である以上は『ある程度のインパクトが求められる』」ので、仕方ない事であるとしか。

「それが気に入らないor納得出来ない」のなら、見なきゃ良いだけでしょう。

「ノンフィクション」はまず少なく「ほぼフィクションばかり」なのだし、「架空のもの」なんだから「非現実的で良い」でしょ!?

この回答への補足

質問の意図を取り違えています。

なぜ「アニメ声」なのかを聞いています。
非現実的で良いのなら福島瑞穂の声でも若本ボイスでも良いはずです

補足日時:2014/04/14 21:18
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>釘宮理恵や田村ゆかりの演じる女子高生キャラの声を聞いたこともないのですか?


>現実にあんな声の人には会ったことがありません。

釘宮理恵さんも、田村ゆかりさんも現実にいる声優さんですから、現実に居るんですが…。
会ったことはありませんがw
ついでに、もっと驚くべき声の金田朋子さんという声優さんも居て、彼女の声は作っていない地声でもかなり高い声です。声優になる以前にレジ打ちの仕事をしていて、お客のお婆さんが「最近の機械は良く喋るのねぇ」と、機械音声と間違われたエピソードがあるほどの人ですw

小柄であったり、幼い容姿のキャラクターには高い声の方が相応に思えるもので、そうしたキャラの配役が高い声の声優さんであるというだけのことです。
アニメはフィクションですから、実年齢が20~30代の女性でありながら外見が小学生、中学生にしか見えないようなロリキャラは、現実にはめったにいません。
しかしながら、現実に体格の小さい女性は概ね高い声質の人が多いのは事実です。
私は実写のドラマや邦画はほとんど見ないので詳しく例題は挙げれませんが、アイドルでも役者でも、小柄な人ほど高い声である場合が多いはずです。

釘宮理恵さんにしても、田村ゆかりさんにしても、そうしたフィクションの小柄な幼い容姿のキャラに求められる高い声を当てているという事であり、仮に、そうしたアニメが実写化したら小柄で声が高い傾向の俳優さんが起用されると思われます。(そこをあえて低い声の大人な女性を配役するとは思えませんしねw)

人と違う声が出せるというのは普通ではないという点において、非常に強い武器になります。
所謂個性というもので、それは普通の声に比較して強力な個性であり、一度聞いたら忘れないという点でも有利な武器といえます。

地声でも高い声の人もいれば、低い声の人もいるので、単純に質問者さんが高い声に対してあまり良い印象を持っていないだけではないかと思えます。

>実写映画やドラマの女子高生役の声と比べてみてください。全然違います。

既に遠い記憶になりつつあるので明確な事はいえませんが、現実の学友の中には甲高い声のコも居ました。主に小柄な女性でしたが。
ついでに、高い声で驚愕したのは安田大サーカスのクロちゃんという芸人さんの声は、驚くほど甲高い声ですが、現実にいる男性ですw

質問への回答ですが、現実にも小柄や小さい生き物の声は高い声質である傾向が多く、その外見に合わせて高い声質の女性声優が起用されているのだという事です。

釘宮理恵さんや田村ゆかりさんの高い声でのキャラの容姿は、幼女のような外見の小柄な女性のパターンがほとんどです。
田村ゆかりさんの持ちキャラに、リリカルなのはという小中学生ぐらいのキャラがいるのですが、そのシリーズでは成人したなのは(体格も子供時代よりもちゃんと成長しています)の声は、同じ田村ゆかりさんが担当していましたが、最初の子供の声とはだいぶ違う低い目の声で演じていらっしゃいました。

現実の犬でも、スピッツやチワワのような小型犬は「キャン、キャン」といった高い声で鳴き、セントバーナードのような大型犬は「バウ、ワウ」といった低い声で鳴くように、体格の大小が声の高低に比例しているのが基本的な声のあり様だからですね。
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> 現実にあんな声の人には会ったことがありません。



マクドナルドに大勢いません?
あれも作られた声のひとつなのだとは思いますが。

ご質問者さんのいう声をわざと出しているのは、その前に、名声優さんがその位置を、地声で作ったからです。その特異な声の声優さんは、あるアニメでちょい役だった役を脇役に、脇役だった役を準主役にするくらい、人気がありました。
その後、その声優さんが、多のアニメに出ることを善しとしない国民的アニメの国民的配役に抜擢されたため、その席が空いたんですね。
そこを狙った人たちが大勢いた結果じゃないかな。

この回答への補足

補足日時:2014/04/13 23:18
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この回答へのお礼

お礼日時:-0001/11/30 00:00

言ってしまえば「それらしい声を作ろうとするから」でしょうね。


おデブさんの声ならば、少しくぐもった感じで「のあんだよおぅ(何だよう)」と少し速度を落として、鈍い感じを演出したりしますよね。(作品によりけりですので、100%ではないですが)

現実的な声といっても、アニメのキャラクターが現実的なキャラクターばかりでもないですよね。
線が細いならば、それだけ守ってあげたくなるようなかわいらしい声。
大人しめならば、ウィスパーボイスのようなささやく感じの声。
たとえ絵が付かなくても、それらしいキャラクターが想像できる声をイメージしているからだとしか言いようがないと思うのですが――。
※アニメや漫画の場合、ドラマCDなど展開されています。
ですから、どうしてもキャラクターのイメージが容易い声を用意する必要が出てくると思います。
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現実には存在しないような甲高いアニメ声というのが良く理解できません。


コンピューターなどによる合成音声を使用しているわけではなく、現実に存在する声優さんが声を当てているのですから、それは現実にある声です。
実写映画でもドラマでも、甲高い声の役者さんもいれば、低い声の人も居ます。
子役の少年はだいたい甲高い声ですね。
アニメでも、全てが甲高いわけではなく、役柄によって声は様々です。
男性声優さんが裏声で当てているアニメなどもギャグでもない限り見たことはありませんし(笑)

現実でも、甲高い声の人は居ますし、子供が甲高い声なのは声帯の変化前だからです。(主に男性の声変わりによる変化前)。身体の小さい人は、現実でも声が高くなる傾向があり、身体の大きい人は、声が低くなる傾向があるのは、声帯のサイズが体格に比例する結果です。
アニメでも、その現実の比例に合わせて不自然さのない声の高低で配役しているものと思われます。

ただ、アニメでよくあるのは、少年の役を女性の声優が担当する事があるということが現実とは違う点でしょう。
少年役を子役に担当させるには、声優の技術として無理があるという事があり、素人臭く感じてしまう場合も多いようです。
実際、声優ではない俳優を話題づくりのために起用したりする劇場アニメなどがありますが、演技のプロである俳優さんでも、声優としては素人臭い感じになってしまっている残念な作品もあります。

それだけ声優には、声優独特のテクニックや現実にはない声だけの演技があるという話があります。
声の職業といえばアナウンサーも、話題のアニメなどで起用される事がありますが、その感想で、ただ台本を(ニュースを原稿を)読むだけでは務まらないし、わかり易く読み上げる事と、声の演技はまるで別物で苦労したという話をしているのを聞いた事もあります。

現実にはなくても、画面を通してそれらしく魅せるという事が必要なのだそうで、現実にはない声だけでの演技はあるようです。
例えば、小説や漫画などでは“息を呑む”シーンがあり、アニメでもそれを再現されるわけですが、現実には息を呑むようなシーンでも、声としては無音である事が多いでしょう。
しかし、アニメでは何らかの音声がないと、キャラの動きだけでは伝わり難い上に、無音のシーンでは放送事故のように見えてしまうほど不自然な印象を受ける事もあるのだそうです。

話がやや横道にずれたようですので修正しますが、アニメでも必ずしも甲高い声だけではないし、甲高い声の俳優さんもいるので、現実でも甲高い声の人もいます。
また、アニメの登場人物の年齢(特に見た目の外見年齢が)少年や少女であれば、外見に相応しい高い声の声優さんや高い声での演技が要求されるのは当然の事だと思いますが…。

子供が子供らしい声でない方が違和感があるのですから、大人にしか見えないのに子供らしい声というアニメもなかなかないと思うので、何をもって甲高い声が多いと仰っているのか理解が出来ないのですが…。

この回答への補足

釘宮理恵や田村ゆかりの演じる女子高生キャラの声を聞いたこともないのですか?
現実にあんな声の人には会ったことがありません。
実写映画やドラマの女子高生役の声と比べてみてください。全然違います。

補足日時:2014/04/13 12:58
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漫画やアニメって黒線でクッキリ輪郭線が見えますよね。



実写や油絵でボーッとなったものには光と影と立体感から脳が抽出してイメージを構成して映像を理解します。音声ならアナログです。

しかし漫画などは全てを省略してぞうさんをキャラにしたような子供の絵のような強調されたものです。声もそれに合わせて強調されているものと思えます。

洋画の吹き替えも言い回しがおかしく日本人の話し方ではありません。外国人の顔を見ながら当てるとそうなっちゃうのでしょう。

そして日本人のドラマで日本語のナレーションなら、自然極まりなく、それでもコメディなら派手な喋り方になるわけです。
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回答ではありませんが


わたしも同感ですね

ただ
アニメーターに聞いたことがあるのですが
これは動きに関してですが
人物にリアルな動きをさせると
気持ちわるくなるんだそうです

たしかに
実写をトレスして
リアルに動かしたアニメを見ていると
本当は正しい動きなのでしょうが
慣れないせいか
省略がないので
動きがのろく
ちょっと気持ち悪いですね

それにともなって
吹き替えも
現実的なリアルな声にすると
本当は正しくても
気持ち悪いんでしょうね

また
登場人物も子供などが多く
まさか実年齢の子供を使うわけにも
いきませんしね

大人だって
あんな悪人なんか実在はしませんからね

リアルなアニメでも
上の動きと同じで
現実的な声は
たぶん気持ち悪くなるのだと思いますよ

ただ
言葉の上に
「ン」を付けるのは
やめてほしいですね

やたら
「ンガ」「ンなんだって!?」等々
わかりますか?

言葉のまえに「ン」をつけるのは
本来でいえば正しいのですが
(馬「うま」は、発声する場合は「んま」というのが
正しいというより耳ざわりがいい)
アニメの声優さんは
総じてへたくそですね
耳ざわりなんですね

これだけ大きな市場になったのですから
もちっと声優さんは勉強してほしいですね
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>アニメキャラはなぜ「アニメ声」なんでしょうか?


アニメの為の声だから「アニメ声」なんだと思いますが。。。
基本的に子供に聞かせるために、キーの高い声なんでしょうね。

最近のアニメは、子供用のものだけではないので
「アニメ声」の必要のない作品も増えてると思います。

>実写映画やドラマのような現実的な声を当てないのはなぜなのでしょうか?
現実的でしょうか?俳優も声優同様に腹式呼吸や滑舌の練習をした声です。
「アニメ声」程極端ではないにしろ普通に人が喋ってる声とは微妙に違うと思いますよ。
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Aベストアンサー

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Q「コルク半」がなぜいきがってる事になるんですか?

10年ぐらい前にコルク狩りというのがあったと聞きました。
なんでもコルク半というものをかぶっていたら狩られるらしいですね。

しかし、どれだけアウトローなヘルメットなのかと検索かけてみると、その辺のオッサンが原付に乗る時にかぶってるような半キャップが出てきました。
正直、なんでこれをかぶっていたらいきがることになるのかが全く分かりません。
それ以前に「コルク」がメーカーなのか種類なのかも分からないです。

コルクと言うメーカーの物がアウトローご用達のものでダメなのか、この形がダメなのか・・・?
見た目は単なるつばのついた半キャップですよね?
普通二輪以上のバイクでこれをかぶってるとダメとか?

いったい何が狩人たちの気に触ったんでしょう?

Aベストアンサー

>それ以前に「コルク」がメーカーなのか種類なのかも分からないです。

 あっはっは~あまりレースには興味がない方ですか?それでは仕方がないですが、『コルク半』と言うネーミングは、史上初めてレースの世界で使用される様になったヘルメットの形状に由来しています。

 第二次大戦前まではヘルメットというモノは無く、クルマやバイクのレーサー達は布や革で出来た『ボマーキャップ』(戦闘機乗りや爆撃機の乗員が被っていた、短いツバとしっかりしたアゴヒモが付いていて耳までカバーする帽子)や、ハンティングで使うディアストーカーキャップやハンチング(これらは乗馬用ですね)などを被っていました。当然、頭部を保護する機能はほぼ皆無に近いので、クラッシュ≒頭部外傷で死亡 というケースがすごく多かったのです。

 戦後はさすがにコレはマズいということになり、ヘルメットが登場します。
 それが後に『コルク半』と呼ばれる様になる、オワン型のハーフキャップヘルメットのシリーズです。
 4輪のレースでは'50年代に一斉に普及し、フォン・M・ファンジオやスターリング・モス、マイク・ホーソーンなどレース史に名を残すトップドライバー達が、長いツバのついた半キャップ型(ミミまでカバーしない形状)のヘルメットをかぶっていました。
 2輪もこの頃ヘルメットが普及しますが、4輪との違いはツバが無いという点です(レース用バイクは当時既に極端な前傾姿勢だったので、ツバがあると前が見えません。)

 この時代のヘルメットは、衝撃吸収材にコルク(ワインの栓に使う、あのコルク)が使われていました。これは当時、効果的に衝撃を吸収出来る発泡高分子材が入手出来なかったからですが、故に今日のヘルメットに比べズッシリと重く、またあまり衝撃を吸収してくれないので危険でもあります。
 この時代の代表的ヘルメットブランドは、まだアライもショウエイもなく『クロムウェル』と言う英国のメーカで、コルクと革で出来ていました。ドイツのUVEXも有名で、こちらは結構最近までコルク製ヘルメットを作っていた様です。(ツバのない半キャップを『クロムウェル』などと呼ぶ年寄りがいますが、クロムウェルというネーミングがツバなし半キャップの代名詞として長いこと使われていたからです。)
 この後、'50年代終わりごろからブッコやエバオーク、ベルなどスチロールやウレタンの発泡材でジェット型ヘルメット(ミミの部分まで帽体を伸ばしたデザイン)を作るメーカが登場し、この時帽体がミミの上までしかないヘルメットをハーフキャップ(半キャップ)と呼んで分類する様になりました。

 で、コルク製の半キャップなので、日本ではこの手のヘルメットを(今やコルクなど使っていませんが)『コルク半』と呼ぶ様になったワケです。
 今日では特に、長いツバ付きの『スターリング・モス・スタイル』の半キャップを『コルク半』と呼ぶ様ですね。今のセンスでは安全性が低く決してカッコよくもなく、要するにハンパなヘルメットに過ぎませんが、実は由緒正しい?レーシングヘルメットが元ネタだった、という話です。

>いったい何が狩人たちの気に触ったんでしょう?

 長くなるので細かい説明はしませんが・・・・元々、日本の暴走族のスタイルは、'60年代に公道最速を誇ったバイク便集団、『プレスライダー』から来ています。(フロントの旗竿、極端に絞った鬼ハン、ウインドスクリーンを前に倒すなどのスタイルは、全てプレスライダーの流行を拡大解釈して取り入れたモノです。実際暴走族だったヒト達で、それらの由来を知っているヒトなんて今はいないでしょうが。)
 彼らはヘルメットが義務化される'74年以前から走っていましたが、ヘルメット義務化でシブシブヘルメットをかぶる様になり、その時のヘルメットが『ツバ付き半キャップ』でした。バイクではツバなしクロムウェル型の方が有名でしたが、恐らく豪雨の中でも全開で飛ばさなければならない彼らにとって(彼らはレッキとした職業ライダーであり、『走れ』と言われればどんな天候でもプロの意地をかけて走ります)、長いツバは顔に吹き付ける雨をよける為に有効だったんでしょう。(前走車の巻きあげるドロをよけなければならないモトクロスのヘルメットのツバが長いのと同じ理由です。)
 そしてやがて、ツバ付き半キャップも暴走族のアイコンと化したワケです。

 今日でもツバ付き半キャップは往年の暴走族のイメージがあり、ロクデナシ、更には安全に気が回らぬバカ者、などという印象を持つヒトがいるのは事実です。勿論、半キャップでもSGマークが付いている限りバイク乗車用ヘルメットとして完全に合法ですが、20年前のレース専用ヘルメットを凌駕するほどの安全性を有したフルフェイスが自由に買える今日、敢えて半キャップを被るのは暴走族的、或いは単に『イキがっている』と見られても仕方のないことかもしれません。
 そうなると、ツバ付き半キャップは暴走族とみなされる可能性もあり、族同士の抗争かもしれませんし、或いはもっと単純に『バカは路上から排除する』という世直し的発想かもしれませんが、何れにしろ襲撃の対象となってしまったのではないか?と思われます。

 自分が生まれる以前の古いレースまで守備範囲の『レースヲタク』であるワタシから見ると、金色のツバ付き半キャップなどは『ランチア時代のファンジオだ!カッコぇぇ~』などと思ってしまいますが、ま、殆どのヒトはそれよりも『ガラが悪い』と思ってしまう様です。

>それ以前に「コルク」がメーカーなのか種類なのかも分からないです。

 あっはっは~あまりレースには興味がない方ですか?それでは仕方がないですが、『コルク半』と言うネーミングは、史上初めてレースの世界で使用される様になったヘルメットの形状に由来しています。

 第二次大戦前まではヘルメットというモノは無く、クルマやバイクのレーサー達は布や革で出来た『ボマーキャップ』(戦闘機乗りや爆撃機の乗員が被っていた、短いツバとしっかりしたアゴヒモが付いていて耳までカバーする帽子)や、ハンテ...続きを読む


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