
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
手元にあったので見てみました
パン屋のアドルフは、ご質問どおり、エリザと結婚し、イスラエルに行って子供もいたようです.
ふたりは、政治的に対立するグループに属したようで、
アドルフAが、Bの、妻と娘を、殺害した(銃撃戦で)のが許せず、
Bは、Aに、果たし状のビラを張って決闘したようです.パン屋のアドルフは、お父さんを殺したのが、
ナチスの学生だったアドルフカウフマン
(ややこしいので パン屋がA,もう一人がアドルフBとしていいですか)
と知らなかったようです.
それで撃ち合いになりました.
この辺は、駆け足で 文での説明が多いので、歴史に詳しくない私は
これくらいしか理解できません…
本当に最後には、老婆のエリザ、その息子、と、トーゲが、二人(ヒトラー含め3人)のアドルフが運命の一本の線でつながれていた、、、とお墓を参り、物語を子孫におくる、というふうに、なっているようです。
No.1
- 回答日時:
こんにちは
当時の時代背景として、ユダヤ人は自分の国を持っていなかった為、イスラエルという国の建国がアドルフ・カミルやエリザ達の心の支えでした。
建国という念願がかなった為、二人はイスラエルに移住したのでしょう。
エリザとはもちろん結婚したはずです。
ユダヤ人にとって日本という国は住みづらい環境でもあったと思います。
イスラエルという国の中にパレスチナがあるのはご存知でしょう・・・イスラム系とユダヤ系で聖地を奪いあっている為、お互いに憎しみあっています。
アドルフ・カウフマンはナチスの人間である為、当時はパレスチナぐらいしか身を寄せる場所が無かったのでしょう。二人はナチス対ユダヤという対立関係がありましたが、今度はアラブ対ユダヤという新たな対立関係で憎しみあう事になります。
反ユダヤという状況がパレスチナ人とアドルフ・カウフマンを結び付けました。
最後はいきなり話が飛ぶので確かに解かりづらい展開だと思います。
『アドルフに告ぐ』は手塚治虫の作品の中では異色の物だと言われています。
少年マンガに執着していた彼が一時的にそれを捨てた時の貴重な作品の一つらしいです。
同じ様な手法で書き上げた作品の一つに『陽だまりの樹』という作品があります。
幕末の日本が舞台でアドルフに通じる物を感じました。
一度読んでみてはいかがでしょうか?
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