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アニメ映画のDVDを視聴していたのですが、特典についていた予告映像を見ていて、本編では使われていないシーンが結構あって驚きました。
余分なシーンを長さの関係でカットしたのならいいのですが、本編とは微妙に違うあらすじのものも含まれていて、どうやらカットやただの編集だけではないようです。

CGまで入れて完成同様の仕上がりまで持っていったシーンをカットしているのもすごいですが、何より声優さんの声もきちんとそれ(実際とは違うあらすじ)に合わせて吹き込んであり、予告編だけ見れば既に完成した映画を切り取っただけのものに見えます。

そこで疑問に思ったのですが、映像を仕上げたり声優さんが声を吹き込んだりした後にシナリオを変更することはよくあることなのでしょうか?

A 回答 (2件)

何のアニメ映画なのかがわからないので何とも言えませんが、可能性として何となくピンときたことを。



元々テレビで放映していたシリーズもののアニメを、映画用に編集、追加して…というパターンならそういうこともあるかもしれません。
例えば、結構前の作品になりますが「ラーゼフォン」というアニメがありまして
テレビでは10話だか20話だかをちゃんと最終回まできっちり放映したのですが、その後映画になったんです。
ストーリーとしてはテレビ版の映像とストーリーを踏襲しながらも、キャラクターの設定などは全体的に新しくなって当然テレビ版には無いシーンも大幅に加わって…といった感じで、同じだけど別物?という様子でした。
予告編は見ていませんが、映画版の編集が終わる前に予告編を作らなければならなかったとしたらテレビ版から素材を持ってくるしかないと思うので、ご質問文のような感じになっていても不思議ではないような気がします。

…そういう可能性はないでしょうか?
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無いですね


というか、映像まで仕上がった時点では、シナリオはとっくの昔に役目を終えています
シナリオは監督の手に渡った時点で、大筋こそ変わらないでしょうが、演出していく上で、シーンやカットの追加省略が行われていきます
セリフも同様
場合によっては、シナリオよりセリフが長くなったり、短くなったりしますね
で、声優の吹き替えの前に演出の結果によって、アフレコ台本というものが起こされます
シナリオとアフレコ台本は似て非なるもので、シナリオではアフレコはできません
(セリフの長短もありますが、シナリオ段階とはキャラクター名や固有名詞が違っていたりすることはよくあります)
アフレコ台本をもってアフレコを行い、映像としての完成品になります

映画の場合(実写も含む)、この後に鋏を入れざる得ないケースは多々あります
上映時間の問題(一日で何回上映できるか、とか)はさることながら、事前審査で不適合とされた場合は対応せざる得ないでしょう
アニメ映画のレイティングは大概はG(一般指定)でしょうが、失格とされたシーンは丸々捨てなけらばならなかったりしますし、辻褄を合わせるために無関係のシーンも切らなければならなくなったり
上映可能作品とするまでには、結構ハードルが多いですね
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