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写真の一部の色を変更したいのですが、GIMP2のカラーマップ回転を教使ってやっているのですがでうまく出来ず悩んでいます。
コツとかあれば教えて下さい。

添付写真は自宅の一部を写したものです。
「窓」と「木」と「壁」が写っています。
壁の色だけグレーとか黄土色等に変えてみたいのですが・・・どうにもうまくいきません。
大変申し訳ありませんが、詳しい方いらっしゃいませんでしょうか?
よろしくお願いします。

「カラーマップ回転で白から別の色に変えたい」の質問画像

A 回答 (3件)

【先の回答の取り消しと再回答につきまして】



回答No.1(2含む)は不手際によりまして「GIMP」のバグに対応前の部分と
対応後の部分を書き繋げた誤りがあって全体として整合性がありません。
申し訳ありませんが、回答に倣って試行された場合は期待する結果を得ることができません。

回答は既に一度訂正しております。
これにさらに訂正を加えるというのは分かりにくくなりますから、
不手際をお詫びし、先の回答の全文を取り消させていただきまして、
改めて再回答させていただくことと致しました。


【前置き】

質問者様が添付された画像の一部を色変換する機能として
「カラーマップ回転」を適用することはあまり相応しいとはいえません。
この機能を適用する前に対象となる画像の適否を吟味する必要があります。

「カラーマップ回転」には「しきい値」の設定項目がある関係上
画像内でグラデーションのある領域に対して効果を適用すると
色の境界部分がかなり目立ちやすくなる場合があります。

幸い、質問者様の添付画像が小さいことと、鮮やかな色が含まれないために
色の境界はあまり目立だたないのでそれほどは気になりません。
但し、画像が大きい場合はおそらく残念な結果になるでしょう。

今回、「グレーオプション」において、グレー範囲としたい色相と彩度の設定には
回答No.1で利用したカラーサークル(色相環)を使用しません。
もちろん、カラーサークルを利用して問題なく色変換はできるのですが、
ご質問内容の性格上、任意に色指定をする場合は説明が分かりにくくなります。

当初、数値を直接入力して色相と彩度を指定する予定でしたが、
数値入力ができない「バグ」を発見したため、やむなくカラーサークルを使用しました。
その後「バグ」の回避方法が分かりましたので、途中から数値指定に変更しましたが、
回答は変更前の下書きへ書き継いでしまったので整合がとれない結果となりました。


【カラーマップ回転の適用】

1)加工対象の画像を開きます。

2)メニュー>色>カラーマッピング>カラーマップ回転 ↲ 

3)開いたダイアログで右端の「単位」タブ ↲
「度」ラジオボタンが見た目では有効になっていますが
実際には「バグ」のために有効が確定していません。未だ無効状態です。
「度」ラジオボタンを必ず一度押して下さい。それで初めて「度」が有効になります。

4)「グレーオプション」タブ ↲
カラーサークル(色相環)は今回は使用しません。その下にある数値入力欄で指定します。
数値を入力したら「Enter」キーを押して確定してください。

グレー::色相:300 deg ← マゼンタを指定しました
       彩度:0.3
グレーモード::「この色にする」が有効になっていますからそのままで結構です。
グレーしきい値::彩度:0.1

最後の値を入力し終えると左下のサムネールに適用した効果が表示されます。
「OK」 ↲ で実画像に効果が適用されて外壁の色が「ピンク」に変換されます。

ただ、弊害もあります。画像内のフェンスなどもグレーなのでピンク被りしてしまいます。
これではチョット誤魔化しになりますが、今のところは誰も気が付いていない? ので目を瞑っておきます。

質問者様のご希望は「黄土色かグレー」なのに、よりによって何故ピンクなんかにしたのか?
という疑問は当然であろうかと思いますが、これについては最後に別項で説明します。

5)メニュー>色>色相-彩度 ↲

a.外壁の色を「黄土色」へ変換します。
調整する基準色を選択::「M」のラジオボタンを押します。 ← マゼンタを指定しました
                 オーバーラップ:0 (で設定不用)
選択した色を調整::色相:90 ← 色相としてはオレンジへ変換します
             輝度:-40
             彩度:0

「OK」 ↲ で外壁の色が「黄土色」へ変換されます。

色相をマゼンタから90度廻す設定なのでオレンジへ変換されます。
画像上の効果では、この辺が黄土色らしく見えるのではないかと思います。

実際の「黄土色」そのものはもう少し黄色へ回転させた色相になりますが
私のノートで見る画像では少し黄色寄りに見えます。
とは言ってもノートのディスプレイはてんで当てにならないのですが...
気になるようであれば多少色相を調整してみてください。

b.外壁の色を「グレー」へ変換します。
「黄土色」の調整で彩度のみ -100 とします。

「OK」 ↲ で外壁の色が「グレー」へ変換されます。
以上で完成です。


【何故、ピンクなのか】

先の項目 4) でマゼンタに色変換するなんて面倒くさいアホなことしないで
初めからオレンジに変換すれば手間が省けるでしょ? と考えるところなんですが、

「カラーマップ回転」では輝度の操作はできませんので、グレー成分を持つ「黄土色」への
一発変換はできません。色変換の後にどうしても階調を調整する必要があるのです。

始めにオレンジに色変換してしまうと 5) の操作では「Y」を選択して調整することになりますが、
木の葉の色相成分に「Y」成分が多く含まれている関係から木の葉の階調も共廻りして
変化してしまうという問題が起きるのです。

マゼンタ(ピンク)を選択した理由は普通の写真では殆ど含まれない色相だからです。
この色が大量に含まれる写真というのは花とかファッション系の場合で、風景写真の場合は
まず含まれることはありません。それで中間処理で利用したのです。
「カラーマップ回転で白から別の色に変えたい」の回答画像3
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3-1) の4行目の数値を訂正いたします。



X  選択した色を調整:: 輝度:-70、彩度:-45
○ 選択した色を調整:: 輝度:-60、彩度:-100

不明箇所があればご指摘ください。
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1) メニュー>色>カラーマッピング>カラーマップ回転 を開きます。


2) 2番目の「グレーオプション」タブを開きます。
   グレー::カラーサークルの○をドラッグして任意の色を選択します。(作例は水色)
   グレーしきい値::0.1
   「OK」 ↲ で閉じて完成です。


外壁をグレーか黄土色にしたい場合は メニュー>色>色相-彩度 の処理を追加します。

3-1)グレーに変換するときは
   メニュー>色>色相-彩度 を開きます。
   調整する基準色を選択::右下の「B」を選択します。
   選択した色を調整:: 輝度:-70、彩度:-45
   「OK」 ↲ で閉じて完成です。

3-2)黄土色に変換するときは
   メニュー>色>色相-彩度 を開きます。
   調整する基準色を選択::右下の「B」を選択します。
   選択した色を調整:: 色相:180、輝度:-75、彩度:-40
   「OK」 ↲ で閉じて完成です。


作例は「GIMP Portable 2.8.10」を使用しました。
「カラーマップ回転で白から別の色に変えたい」の回答画像1
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