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コロニルのデリケートクリームを用いて汚れを落としています。

その後に通常の革靴同様、無色の保革クリームを塗ったほうがいいのでしょうか。
それとも、コロニルのもので保革の役割は兼ねられるのでしょうか。

A 回答 (1件)

一般的にクリームは


・デリケートクリーム
・乳化性クリーム
・油性クリーム(ワックス)
の3種類に分けられますが、成分はどれも水と油とロウから成っています。
ただ配合比率が違っていて、デリケートクリームは水が多く、油とロウが少量、
乳化性クリームは水と油が半々でロウも多く含まれる、
油性クリームは油とロウが多く、水が少量というのがおおざっぱなイメージ。
なので、デリケートクリームはシミになりにくく、オールマイティに革に使えるのです。

ところで、コロニルのデリケートクリームは特殊で、クリーニングの性能を重視したものになっています。
これは他社には無い特徴ですが、それでもデリケートクリームには違いないので、
ごく少量ながら油やロウも入っていますし、おそらくラノリン等の栄養分も含まれているはず。
したがって、デリケートクリームだけでも問題はないです。
しかし、靴の場合は特に油分と光沢を補う意味で、乳化性クリームを塗り重ねる場合がほとんどです。
バッグには乳化性クリームを用いることは少ないですが、
コロニルの乳化性クリームであるシュプリーム・クリームはバッグにも対応しており、評判の高い製品です。
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