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 カセットコンロと100円ライターについていろいろ質問したいのですが、
 (1)100円ライターの着火の火花はどうやって発生させられている仕組みなのでしょうか? 昔のカセットコンロは乾電池なしのタイプがありましたが、それと方式は同じと聞きました。私は古いカセットコンロを使っているのですが、観察してもどうやって火花がついているのか解りません。
 (2)現在のカセットコンロはすべて乾電池を使って着火させるタイプしかないのですか?私は古いカセットコンロを使っていて、乾電池なしで着火できるタイプですが、乾電池なしタイプは特別危険やデメリットはあるのでしょうか? 使っていくうちに火花が出せなくなると聞いたことがあるんのですが、火花が出なくなったら廃棄するしかないのでしょうか?

 以上になります
 よろしくお願いします

A 回答 (2件)

圧電点火という方式のものが多いですね。



圧電点火とは圧電素子(ピエゾ素子ともいう)というものを使って圧力の変化を電圧に変換しているのです。
圧電素子に急激に大きな圧力を加えると高い電圧が発生しますので、これを利用して電気火花を出してガスなどに点火する仕組みです。

実際には点火ハンドルを回したり点火ボタンを押すことでばねを圧縮し十分に力を加えたところでばねを一気に開放しハンマーで圧電素子をたたくことによって高電圧を得ています。圧電素子単体の発生電圧で不足する場合は一種のトランスを使って昇圧し電気火花を発生させるのに十分な電圧にしています。

圧電素子は圧力を加えると発電し、逆に電圧を加えると伸び縮みする性質があるため、この特性を利用してさまざまな機器に利用されています。身近なものでは小型の機器に内蔵されるスピーカー(ピーピーと言うような電子音を出すためのものが多い)などがあります。普通の磁力とコイルを使ったスピーカーに比べ遥かに小型にできることと磁気を持たないため磁気に対して弱い機器でも使用できるという利点があります。後はインクジェット式のプリンターのヘッドにも使われています。圧電素子の伸び縮みによる体積変化を利用して、ごく微量のインクを高速で正確に送り出すぽんぴとしているのです。また、超音波を利用したセンサー(交通信号などで車の検知などに使われていますね)の発音部(スピーカーですね)および受信部(マイクですね)にも使われています。

最近は電池式の点火機構を使うタイプが多いのですが、これは寿命と言うより安全上の配慮でしょう。圧電素子では人力によってばねを巻き上げる操作で点火するため火花の発生は一度の操作につき一度だけですが、電池式では点火操作をすると点火の確認(温度上昇をセンサーで感知するなど)ができるか点火操作をやめるまで連続して一定間隔で火花を飛ばし続けるのでより確実な着火ができガス漏れ等の事故を防ぐために有効であるからでしょう。

まぁ、電池なしの方式でも燃焼を検出するまではガスのバルブを開かない(点火動作のときのガスは別の通路を通って供給される)仕組み(金属や液体・ガスの熱膨張や相変化を利用する)をもったものもありますけどね。

それから圧電素子の寿命ですが一般的な使用では、機器の他の部分が寿命を迎えるまでは持つんではないかと思います
はっきりしたデーターに基づいた話ではありませんが、数万回から数十万回は持つのではないかと思います。
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1.着火石をヤスリで瞬間的に削って火花を起こすタイプと、圧電素子に衝撃を与えて火花を発生させるタイプと、電池などを使って火花を起こすタイプと、他の熱源を用いて着火させる物等、いろいろあります。



昔のカセットコンロは、マッチやライターの火などを要するタイプと、発電素子を使って火花を使って着火させるタイプなど、いろいろあります

>私は古いカセットコンロを使っているのですが、観察してもどうやって火花がついているのか解りません。

見えないのだったら、部屋を暗くして観察するとか器具を分解して着火(発火)してる部分を見ればいいだけです。

2.他の媒体(マッチやライター)などの火を要するタイプ、圧電素子を使って火花を発生させるタイプ、電池を使って火花を発生させるタイプ、電池を使って熱源を生じるタイプ、圧力を使って発火させるタイプ、などいろいろあります

>乾電池なしタイプは特別危険やデメリットはあるのでしょうか?

発火させる動作の時に必要以上の発火状態になれば危険です。


>使っていくうちに火花が出せなくなると聞いたことがあるんのですが、火花が出なくなったら廃棄するしかないのでしょうか?

単純なメンテナンスで直る機器もありますので、すぐに廃棄するのは早急すぎます。

20数年前のカセットコンロを今でも使っていますよ
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