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液晶テレビでSD画質をハッキリ映せないのは、技術が未発達だからですか?
それとも液晶テレビに使われている部品がそもそもSD画質を映すのに向いていないからですか?

この先、SD画質を液晶テレビでブラウン管のような感じに映すことは有り得ないのでしょうか。

A 回答 (5件)

> 液晶テレビでSD画質をハッキリ映せないのは


この前提が違う。

現在の地デジ用液晶テレビの話。
昔の、アナログ放送時代の液晶テレビは、SD画質用の液晶だったので、ちゃんとした画質で見れていました。

液晶は、1画素に一つの情報を表示するようにすれば、ちゃんとした画質で表示します。
しかし、1画素に複数の情報を表示する場合や複数の素に一つの情報を表示するような用途には向いていません。

なので、SD画質を綺麗に写そうとすれば、SD画質に対応した画素を持った液晶ディスプレイなら綺麗に映るのです。
SD画質用の画素数を持った液晶は現在はほとんど無く、現在の液晶テレビはハイビジョン用の画素数を持った液晶なので、SD画質は向いていないのです。
つまり、現在の液晶自体が、SD画質を移すのに向いていない部品そのものと言えます。

> でブラウン管のような感じに
緩和する方法は幾つか有りますが、同等にするのはもっと時間が必要でしょう。
出来るかどうかも不明ですが。
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この回答へのお礼

皆さん回答ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2015/01/23 13:48

低解像度映像を見るとき、全く同じサイズのテレビなら、液晶の方がぼけて見えるが、四隅のゆがみがありません。



ブラウン管は、ぼけそのものは少なく見栄えが良いように見えますが、フリッカーが出やすく、四隅に若干のゆがみが生じるでしょう。それのどちらが見にくいかという問題になるでしょう。

逆に、適正解像度の映像を見るとき、液晶はにじみも少なくきっちりとした見栄えの映像になります。しかし、ブラウン管は、液晶に比べて若干のぼけ味が生じます。

Q/液晶テレビでSD画質をハッキリ映せないのは、技術が未発達だからですか?

A/違います。

Q/それとも液晶テレビに使われている部品がそもそもSD画質を映すのに向いていないからですか?

A/それも違います。


Q/SD画質を液晶テレビでブラウン管のような感じに映すことは有り得ないのでしょうか。

A/全く同じように表示するのは液晶は無理です。CRTは偏向ヨークと三原色(三極)電子銃を用いた蛍光体発光方式ですから、技術として言えば、残像現象を利用しています。
目にもとまらぬ速さで、電子線(電子ビーム)を当ててその力で、蛍光体を光らせるとお考えください。蛍光体はビームを当て終えてから、光が消えるまでに若干時間が掛かります。

その間に、ビームは次々にドットを光らせていくのです。一番上から対角線の一番下まで到達する頃に、一番上が暗くなり始める頃に、そこで次のフレームを描画しはじめるのです。

この方式では、電子銃と呼ばれる電子ビームを発生させる装置の光線の太さによってドットの粒子レベルをある程度纏めて表示することも、逆に細かくすることも容易にできます。
即ち、画面の解像度が1920×1080ドットでも、映像の解像度が720×360ドットなら、それに準じたドットに電子銃の光線を広げて、飛ばすことで、画面が720×360ドット相当に見せかけることが容易にできるのです。だから、にじみが少なく綺麗な表示に見えるようになります。この電子銃の原理は、虫眼鏡で太陽の光を紙に集める時に、光を小さくするのと、大きく広げるといった違いによく似ています。

それに対して、液晶ではそれぞれのドットに対して、あなたはこの色で発色しなさいよと決めてあげないとドットはコントロールできません。そのため、超解像(Super Resolution)など、画像処理技術で疑似的に細かい画像をバーチャル生成する必要が出るのです。
その結果画像処理エンジンが処理し損ねた部分が、ジャギーやノイズとなって表示されます。

もっと具体的に分かりやすく言いましょう。
人を動かして人文字を作るマスゲームを今からするとしましょう。フルHDテレビの場合、液晶では、1920×1080ドット×3原色の622万800人を一度に移動させて画像を表示します。その際に、それぞれの人には、最低で8つのカードを持たせており、あなたはこれ、あなたはそれと指示を飛ばさなければ、表示ができないのです。

それに対して同じフルHDでもブラウン管では622万800人を640×360に合うように、間引いてしまうのです。ドットそのものがそれだけあったとしても、そういう形で処理するのです。しかも、実際には人文字を表示する場所にそこに人はいないのです。人だと思ったらかかしぐらいの状況です。そこには特定の光だけに反応するカードが置いてあります。そこに太い光を照らすと小さなドットが複数で一つの大きなドットのように変化するため、画質は荒くなりますが、にじみがハイビジョンと比べても極端に出ることはなくなります。

その逆に、ドットコントールが一つの集中した電子銃を使って偏向させ画面全体に表示するため、ブラウン管では四隅を中心に端がゆがむ傾向があります。また、高速応答のディスプレイを用いても、フリッカーが生じたり、長期間使っていると光線の焦点距離が徐々に定まらなくなり、ぼけが極端に広がることがあります。


最後に、液晶テレビではそういう超解像の技術仕様の都合上、画像処理エンジンが高速な製品で、フレーム間補間処理に長けたものほど、見栄えの良い低解像度映像の高画質化をできるようになっています。要は、安物のテレビはSD映像の処理には適さず、高級なテレビになるとそれらをある程度補間して綺麗に表示する努力をしてくれるのです。

まあ、基本的にはフルHDのトップ製品ぐらいでないと、SDでそこそこの画質は無理でしょう。ちなみに、DVDなどの映像であれば、パソコンのPowerDVD Ultraやプレイステーション3や4辺りを使えば、そこそこの画質で液晶テレビに出力しても表示できます。
これらの製品は、CPU性能とGPU(グラフィックスチップ)性能を用いて、高度なフレーム間マッピング技術を利用するため、Blu-rayほどの画質にはなりませんけど、それなりに綺麗な映像になるはずです。
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>液晶テレビでSD画質をハッキリ映せないのは、技術が未発達だからですか?



SD画質の映像は、元の情報量が少ないので「引き伸ばして映す」か「等倍で小さく映す」しかありません。

http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/std-lcd2. …
を見ると判りますが、SD画質は「720×480」の画素しかありません。

>それとも液晶テレビに使われている部品がそもそもSD画質を映すのに向いていないからですか?

一般的な「地デジ対応テレビ」だと、最低でも「1440×1080」です。

フルスペックのHD対応だと「1920×1080」だし、4Kテレビだと「4096×2160」になります。

「4096×2160」の画素が表示できる「4Kテレビ」に、SD画質の映像を映そうとしたら、縦横を4.5倍に引き伸ばして映すか、画面のスミッコに小さく等倍で映すしかありません。

縦横を4.5倍に引き伸ばすって事は、SD映像の「点1つ」が「液晶の画素20個分」になるのです。

>この先、SD画質を液晶テレビでブラウン管のような感じに映すことは有り得ないのでしょうか。

減らしたデータを元に戻す事は不可能なので、綺麗に映すのは不可能です。
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TVかプレーヤーにSD映像をHD映像にアップスケーリング&補完(補正)する機能があればマシになります。

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部品がそもそも向いていません。


SD解像度(DVDで720*480でしたっけ)を表示するのに最適化され、また設計上にじみが発生して画像が滑らかに見えるブラウン管に映す前提で作成されている映像を、ドット1個1個がはっきり分かれている上ににじみも発生しない液晶テレビに映したら、まず解像度変換で1ドットだったものが2ドット4ドットになるのが多発する上、それがにじみも無しにはっきり見えてしまうわけですからどうしたってギザギザのガタガタに見えます。

デジアナ並行で放送されてた頃はまだアナログテレビの見栄えを良くするためにその辺の補正に力を入れたテレビもあったように思いますが、デジタル一本化された現在ならDVDの画質向上に資するくらいのもの、その辺はむしろDVD再生機側に丸投げしないとTVメーカー業界のコスト削減競争に勝てません。よってSD画質の映像ソースをブラウン管並みに見ることができる液晶テレビは今後絶対に登場しないと断言できますね。
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