プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在生後3ヶ月、家に来て1ヶ月のオスの柴犬を飼ってます。
エサはケージの中であげてるのですが、エサの準備をすると(器にエサを入れてる音)ワンワンキャンキャン鳴いてケージの中で暴れまくります...
それにふやかしてるので15分程ずっと暴れてて、他の物で気を引いても集中してくれません。

あげる時はオスワリだけ覚えてるので、したらあげてます。(指示をしてる人の目は見ず、餌の方しか見てません)
待つ事が出来ず すぐ飛びつきます...
食べてる時は頭、体、尻尾などを触っても攻撃してくることはありません。

そして食後に空の食器を取ろうとすると唸って結構本気で噛み付く素振りを見せます(1度牙で手をすり切り 血が少し出ました)
食器をキレイに舐め終わってからでも×
20分ぐらい経ってからなら体は触れられるけど、食器を取ろうとすると『触るなっ!』と言ってるかのように唸るし、目を見るというか睨みつけてる感じの上目遣い?、噛み付こうとします。
最終的には餌を見せて惹きつけてその隙に取り上げる感じになってしまいます...
こんな取り上げ方でいいのでしょうか?
食器を取り上げてからは人(犬)が変わった?と思うほど元通り大人しくなります。

餌はちゃんとパッケージに記載されてる量を1日3回に分けてあげてます。
この様な行動をし始めたのが3日前からで それまではこんな事1度もありませんでした。
家族全員に対してこの行動をするので、この時だけはどうしていいのかわからないのでアドバイスお願いします!

A 回答 (6件)

広範囲にわたりますので順を追って書き込みます。


語弊があるかもしれませんが、【食器に触れると唸る】というのは『なにも対策を講じなければ、それはそれで普通』です。
『k_tetsuさんと家族に対して威嚇すること』
ここに捕らわれても本当の解決にはなりません。
これだけでは解りにくいと思いますので、ちょっと例をあげます。

例えばk_tetsuさんが食事をしているとしましょう。
鍋や焼き肉といった、ひとつの料理に銘々が箸を伸ばして食べる形式ではなくではなく、個別に(k_tetsuさん用)として装われた食事です。
食事の場、共に食事を取る人も状況によって様々ですよね。
1)家族と共に食事。
2)友人や知人との食事。
3)食堂で見ず知らずの人と相席。

この時にk_tetsuさんの皿に置かれた料理、例えばトンカツの一切れに同席している人が箸を伸ばしてくるとどうなるでしょう?

1)や2)の状況で見せる反応というのは関係性によりますよね。
関係性が仲が良くない~普通ぐらいなら、トンカツを横取りされた時、まぁ普通にムッとしたり怒ったりすると思います。
仲の良い関係なら冗談として捉えて、笑いながら相手の皿から奪い返したりということもあるでしょう。
単に学校や職場の顔見知り程度なら、それこそ性格がズバリでてきます。
(イヤだな)と思いながらも愛想笑いで誤魔化す人もいるでしょうし、(なんだコイツ!)とハッキリと口に出して抗議する人もいるでしょう。

3)に関しては多くの人が不快感を露わにするでしょうし、「なにをする」と拒絶の意志を表明するでしょうし、ケンカになっても不思議ありません。


こういった行動をするのは『所有権の主張』です。
相手に不快感を露わにするのは、広義で『威嚇』です。
人間だって”私のもの”という所有権があれば出て当然の出来事です。
要するに難しく考えなくとも『普通のこと』です。
犬に対しても、まずはこの認識を持ってあげてください。


>20分ぐらい経ってからなら体は触れられるけど、食器を取ろうとすると『触るなっ!』と言ってるかのように唸るし

k_tetsuさんが愛犬に与えた以上、それは所有権が犬に移っています。
人間ですら『自分の食事=所有権』を無意識に主張するのに、犬がやったときにだけ得意な眼で見る必要はありません。
”理屈と膏薬はどこにでもつく”と申しますが、上下関係だとかリーダーといった変な理屈をつける必要は無いのです。
冒頭で『なにも対策を講じなければ出てきても、それはそれで普通』と書きましたのは、こういった意味です。


これは決して『そのままで良い』という意味ではありません。
普通と書きましたが、普通では済ませられない事も考えられます。
犬を飼っている以上、小さい子供さんが近寄ってきて、犬にとって所有権を主張したくなるような物(餌や食器に限らず)に偶然ぶつかったりするかも知れません。
(人間で言えば、大切にしている自転車やバイクを駐輪していたら見ず知らずの他人が無断でまたがった、というような状況ですね)
こういったときに、もしも反射的にでも噛んでしまうと重篤な怪我を負わせる危険性があります。
言うまでもありませんが、人を咬む、というのはあってはならない事です。



解決するためにも、まずは『所有権の主張は普通の事』との認識。
その上で『所有権の主張を鈍化させる』ことに取り組んであげて欲しく思います。

方法は色々とあります。
まず試みて欲しいのは、現状の改善。

>食後に空の食器を取ろうとすると ~

これを『食事をあげる直前』にしてあげてください。
現状は、
(食器が空になった)→(犬は所有権が我にあると認識)→(片付けると唸る)
こういう状態ですよね。
人間には片付けという意味が発生していますが、犬にとっては『空の食器を下げる意味』がありません。意味がないというのは、理解できないということです。

ご質問にも【ふやかしている15分暴れている】とありますが、ここで食器を下げると、食器を下げる意味が犬に発生します。
(食事の用意)→(犬も認識している)→(食器を下げる)→(食器を下げる=食事の準備)→(犬にとって良いこと)
こうしてあげてください。
ここからは個体差もありますが、理解するには回数が必要です。焦らずゆっくりで結構ですので、しっかりと伝えてあげてください。

注意点は、
(食器を下げる)→(唸る)→(下げるのを諦める)
こうすると唸るという行動が成功体験になります。
最優先は『愛犬が唸る必要性を、人間の工夫で無くすこと』
次に『唸ったらダメを伝える』
愛犬が”ご飯”という言語を覚えているなら、『ご飯』と言ってから食器をさげるだけで効果がある可能性すらあります。
無理なら慣れてくるまではオヤツとトレードでも結構です。
これでもどうしても唸るなら、再度補足を下さい。
誤解なく書くにはちょっと長い話しになりますので割愛します。


愛犬に(食器を下げられることは悪いことでは無かった。むしろ餌をもらえるという良いことと直結している)これがしっかりと伝わったらステップアップです。
目標は『所有権の鈍化』
これも簡単な話で(人間が自分の持ち物を取り上げることはない)を伝えるだけです。

犬が餌を食べていますよね。
『餌の入った食器』
ご質問を読む限り、これが最も所有権の主張をしたくなる代物だと思いますので、これを利用してあげてください。

気性がストレートに噴出してくるタイプでなければ、回答者NO1さんが書き込みされている、『食器を手に持って』という方法が非常に有効です。
(読む限り、そう気性が激しいタイプだとは思えません。ちょっと強い、程度だと感じました)
もしもこれで改善されなくとも大丈夫。
まず犬にとって特別な『追加ご飯』を用意してください。
多くの犬にとって牛肉やラム、馬肉といった生で食べられるものが該当します。
態々用意しなくとも、少量で役目を果たしますので人間用のお裾分けで結構です。
(犬が餌を食べている)→(特別な追加ご飯を器に投げ入れる)
これだけです。
始めは言葉通り『投げ入れる』で結構です。
ただし「追加だよ」なり「ほら」なり何でも結構ですので、声をかけながら投げ入れてください。

これに愛犬がなれたら、『投げ入れる』から徐々に『餌に手を突っ込む』に近づけていってください。
絶対に焦らず、一年かけても結構ですから(人間が餌をとることは絶対にない)→(それどころか餌に手を突っ込むと、より嬉しいご褒美がもらえる)→(餌に手を突っ込まれることは嬉しいこと)
決して諦めず、頑張ってこの状態まで持って行ってあげてください。
多くの獣猟犬を育てましたが、猪に猛然と向かっていく気性の激しい犬でも、これで平気になります。

これは愛犬にとって大好きなオモチャでも同様です。
(大好きなオモチャを人間に渡すと、ご褒美がある嬉しいこと)
ここまで書いたことと考え方は同じです。

☆犬に伝えたいことが出来たときは、犬に伝わる方法をよく考え工夫する。
たったこれだけの事です。
工夫とは小手先の細工ではありません。工夫とは犬を犬として尊重するための知恵ですので、知恵のある飼い主がやってあげれば良いだけです。



ご質問に関連する根っこ部分で、いくつか心配な点があります。
要点だけ書いておきます。

○警戒心なく物事を見られる臨界期の最中です。実際のところ三ヶ月齢というのは和犬だと遅いぐらいで、非常に重要な時期が終わろうとしています。これから一ヶ月、死に物狂いで『多くの人。多くの犬。自然物、人工物、世の中のありとあらゆるものを見せる』ことを。
この時期を過ぎると、初めて見るものが警戒心からスタートします。
(警戒心)→(警戒心を解く)→(観察)→(徐々に慣れる)
臨界期は、観察からスタートし慣れるのも早いです。
愛犬を番犬として育てる方針ならば、この限りではありませんが、番犬にすることを考えられていないならば、和犬の場合、最低でも500人の人を見せてください。
老人ホームや小学校近くの公園に出かけるだけで可能です。(ただ人の姿を見せているだけでも一定の効果はありますが、犬好きの方がいらっしゃったらオヤツをあげてもらえるように、オヤツを用意していってください。より効果的です)

○ご質問の行間から読み取っただけですが、3ヶ月齢、家に来て一ヶ月にしては犬が慣れていないように感じます。
少々、根底に混乱も感じます。
犬に慣れてもらうには、一にも二にも遊ぶことです。
まだ寝る時間も多いと思いますので、『好きに寝させる。目を覚ましたら犬が遊びたいだけ遊びに付き合う』これで結構です。
幼い時期に遊ぶという事は、人間でも犬でも非常に大切です。

○まだ三ヶ月齢ですし、室内フリーでの留守番は難しいと思います。
ですが留守番時間が長いなら、広いサークルを。
柴犬サイズでも3畳程度(ひとり遊びができる空間)は必要です。
留守番場所は決して閉じ込める場所にならないようにしてあげてください。
留守番場所は、犬が心地よく、成長を阻害しない場所で、成長に必要なのは遊びです。
心地よい場所というのは(飼い主在宅時=飼い主の側)(留守番時=サークル)こういう状態です。
コットンロープやコング等の噛むオモチャも忘れずに。

○在宅時は、絶対に留守番状態にしない。
目の前に飼い主がいてる時に、飼い主と犬の間に隔てるものがあってはなりません。
隔てる物=壁が、犬の心に壁を作ります。

字数イッパイですので触りだけになりました。
不明点あれば補足ください。
応援いたします。
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犬の群れ、順位論争に反対する説も世の中には


ありますが私は支持しますね。

食事時のことがメインで書かれていますが、
生活全般が見えてこないので何とも言えませんけど
普段の接し方、躾の結果がここにあらわれていると思いますよ。

家に来て1ケ月ということは、周りにも慣れて
(お宅の犬が)持っている気性の荒さが出てきて
食事時に唸るんだと思います。
犬の飼育の失敗例として室内飼いでしょっちゅうかまって
あたかも人間の子供や孫のように接して言うこと聞かない
犬になっていることもあります(個体によって差はもちろんありますけど)。

なぜこうなるか?はその1カ月の間の結果でしょうし、
こうなったからにはそれなりの躾は必要です。
躾というと語弊あるかもしれませんので訓練といった方が
良いかもしれません。

3ケ月にもなればおすわりや待て以外に人間と犬は
(基本的には)友達(同列)ではないということを
教え込む必要あります。当然、人もそのように(犬は最下位。犬は犬)と
きっちり認識して接しないと駄目なんですね。
言うことを聞かないだけならまだしも、餌やってその際に手を噛まれるなんて
ことはあってはならんことなんです。
人も犬も訓練が必要なんですね。

柴の雄はたまーに気性の荒い個体があるので
それを抑えるのはほんとに幼少期のこの間が勝負なんですよね。
ご家族で訓練出来なければ専門のトレーナーのところへ行くべきです。
何度も言いますが、噛みつきを抑えるのは今しかありません。
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そういう訳で、順位付けの矯正が終わって「ワンコが最下位」と言うのを教え込んだら、どんなに泣こうがわめこうが、ワンコの餌は「家族の食事が済んでから」にして下さい。



餌をあげる時も「貴方が食べるフリ」をして「ボスである私が食べ終わった残りをお前にやるんだぞ感」を持たせて、餌をあげて下さい。

あと、どうしても「旦那の帰りが遅くて、遅い時間に晩御飯にする場合」は「ワンコを隔離」して、御飯を食べている事をワンコに悟られないようにして下さい(隔離してもニオイでバレるので、遅くなった場合は、できるかぎり外で済ますか、可能であれば晩御飯を食べない、と言う選択をして下さい)

旦那さんの御飯が「一番最後」だと、どんなに躾をしても、ワンコは「旦那が最下位。俺が上位」と考えてしまいます。
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犬は、家族全員を「自分が所属する群れ」と認識しています。



そして、その「群れ」の中で、自分と「仲間」を順位付けします。

質問者さんのワンコは完全に「俺様が群れの中のボスだ」と勘違いしているので、基本から躾し直しましょう。

犬社会では「一番偉い者が一番最初に食べ始める」と言うお約束があります。これは「本能的な物」なので、矯正は不可能です。

また「下位の者は、上位者の食べ物に手を出してはならない」と言うお約束があります。これは「本能的な物」なので、矯正は不可能です。

まずは「犬の方が地位が下である」という事を教え込まないといけません。

要は「ワンコとボス争いをして勝たないといけない」のです。それも「家族のボスである貴方」が。

なお、貴方がボスとして認められても「貴方-ワンコ-子供-旦那」と言う地位に入れ替わっただけでは、意味がありません。

帰りが遅くて、晩御飯が一番最後になる旦那さんは、犬社会では「最下位」として見られてしまうので、遅くに晩御飯を食べる姿をワンコに見せてはいけません(一番最後に食事をするのが「群れの中の最下位」です)

貴方が餌を用意している時に騒ぐのは「下位の者が上位者よりも先に餌に触るな。お前は俺様が食べた後に食え」って抗議しているのです。

食べ終わった餌の器を片付けようとして攻撃されるのは「下位の者が上位者の食べ物に手を出すな。俺が器から離れるまでは手を出すな」って言っているのです。

そして、何時まで経っても器から離れないのは「下位の者に手を出された事を覚えていて、また手を出さないか警戒しているから」なのです。

なので、今の状態(地位が逆転したままの状態)では「犬が見ている前で、決して、器に触れてはいけない」です。

犬が見ている前で器に触れても良いのは「犬よりも上位に居る者」だけです。それが「犬社会の掟」です。

ですので、今、必要なのは「ワンコが群れの中の最下位である」と言うのを教え込む事です。

これは「シロウトには無理」なので、著名なドックトレーナーに頼んで躾してもらう必要があります。
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補足:



>エサはケージの中であげてるのですが・・・

まさか、「ケージ飼い」じゃーないですよね。だったら、食事作法だけをピンポイントで真似してもダメですね。仮に、「ケージ飼い」であれば<即刻に中止・改善>されたがお互いの為。

ちょっと、何気ない一行が気になったもので・・・。
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[仔犬の食事作法]



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 飼い主にフード皿を持ってもらって食べる。
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これで、改善されます。なお、「待て!」はほどほどに!
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