アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現在、海外(特に欧米先進国)ではiPhoneなどのスマートフォンが流行っていますが、その機能で喜ばれているものの中には、かつて日本で大流行したカメラ、音楽再生機能、絵文字などがありますよね。

欧米では現在Selfieという「自撮り」が大流行していたり、日本発祥の絵文字もemojiとして受けているようですが、日本人からするとかなりの今更感があります。
そもそも携帯電話でインターネットをするのも、日本ではだいぶ前から普通のことでした。

当時、日本では「携帯にカメラが付いて喜んでるのは日本人だけ」「携帯でインターネットをするなんて必要ない」といったような意見もあった(?)とも聞いたのですが、
結果的に現在の欧米諸国で喜ばれているのを見ると、もしもiPhoneなどが登場する前に日本が多機能携帯を売り出していれば、ヒットしたのでは?と思ったのですが、実際のところどうだったのでしょうか。

現に進出したが売れなかった、という場合、その原因はなぜだったのでしょうか?
機能自体は魅力的でも、他に何か欠点(大きさなど?)があったからでしょうか。
それとも、当時の海外では需要自体がなかっただけでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

外国人には使いこなせなかったのが一番の原因だと


思います。

・米国P&Gの社長が言っていました。
 製品の何処が悪いか、言えるのは日本人だけだ。

・経済協力開発機構(OECD)は2013年 10月8日、
 16~65歳を対象に初めて実施した
 「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表しましたが
 日本人が世界一でした。
 
 問題をみると、バカみたいな問題ばかりで、裏があるのか
 と疑心暗鬼になったほどです。 
 日本人には当たり前でも、世界ではこんな問題も解らない
 人間がうようよしているのだ、ということがよく解ります。

○米国の出生数は次の通りです。
1957年 4300000 人
  67年 3520959
  77年 3326632
  87年 3809394
  97年 3880894
2007年 4315000

問題 出生数が減少したのはどの期間ですか?
   当てはまるものを総て撰んで下さい。
1957-1967
1967-1977
1977-1987
1987-1997
1997-2007
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日本のメーカは、ほとんどGSMの特許を持っていませんので、日本のガラケーをGSM対応させると、ほとんど海外企業への特許料支払いで消えてしまいました。

また、日本のお家芸である小型化も技術も特許もない日本企業では、小型のGSM端末は作れませんでした。色々機能を付けても、馬鹿高くてでかい端末では見向きもされません。

また、多機能と多くの人が言っていますが、日本のメーカ品はマルチリンガルに対応できたものは、ほぼ皆無で、メニュは英語しか表示できませんでした。「英語は国際語」とばかりに英語圏の人の屁理屈を前面に出そうとも、英語圏以外の国では訴求しません。ガラケーの分野でのNokiaはSymbianというOSを開発し、マルチリンガルも充実していました。この点、「海外=米英」と捉えたような日本のメーカは「海外=世界各国の市場」と捉えたメーカには勝てないでしょう。
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#1さんと同様、日本のガラケーが普及しなかった一番大きな要因は「日本のように回線速度が速くなかったから」ですが、どうして早くならないかったかというと、国際仕様だったからです。



日本のガラケー文化特にI-Modeや写メールなどは第2世代通信方式(2G)の頃から発展し始めました。日本の場合、ドコモなどの通信会社が電話機とサービスそしてインフラを一体で整備する方式だったため「やりたいサービスのために、インフラを増強する」というのが、比較的簡単であったとはいえます。そのため、日本では競うように、後に「ガラパゴス」と呼ばれる携帯電話のサービスが発展していきました。

このとき、欧米でも同じく第2代通信方式の携帯電話が普及しつつあったのですが、そもそも通信方式が日本のPDCとは違うGMS方式を採用し、通信会社と携帯電話ハードメーカーは別の供給になる方式をとっていました。

これには利点があって、GMS方式を使う国は同じハードを輸入するだけで利用できること、途上国の通信会社も欧米のGMSを導入するだけで通信設備が構築されること、simと呼ばれるカードを交換するだけで、その国内の携帯電話として利用できるようになること、でした。

この利点は、ヨーロッパといえども自前で携帯電話を作ることができないほとんどの国への、携帯電話の普及を加速させました。結果として、日本・韓国・北朝鮮以外はGMS式を取り入れ、そのおかげで携帯電話メーカーであるノキアは全世界で同じ端末を売ることが、世界最大の携帯メーカーになったのです。

しかし、逆をいえば「全世界で同じものが利用できる」ということは、各国の足並みがそろわないと新しいサービス、特に通信速度のアップに関する技術導入は難しい、ということでもあります。

日本は日本だけの独自の通信方式と通信会社一体ですべてを行う体制だったために、世界中で一番早く写メールなどのサービスが開始できたのです。

現在は、日本でいうFOMA=3Gが規格策定中に「全世界標準仕様」になり、4Gも一部の国では利用され始めています。

しかし、新しい規格・早い端末は技術水準も高いため端末の金額も高くなり、途上国の人々には手に入りにくいものとなってしまいます。たとえばiphone6は全世界の平均価格が$1000(約10万円)ですが、日本なら平均月収の半分の金額で買えるのに、タイなどでは、平均月収の3倍程度、アフリカでは平均月収の10倍以上にもなってしまいます。

そのため、高度な端末を要求するテレビ電話などは、全世界に普及しているとはいいがたいものがあるのです。

結局のところ、日本のメーカーがiPhoneの前にスマホを発売する、というのは、simロックに守られた3Gだけの携帯を作るところから離れて、GMSとその発展仕様&3Gの携帯を新たに開発することであった、ということであり、日本で売る携帯とはほぼ別物の携帯をラインナップする、ということであったといえます。

GSMが世界的に普及した、2000年当時、日本の携帯メーカーの世界シェアは数パーセントしかなく、大企業であるノキアが同様の取り組みを行っていましたので、参戦してシェアをとるのはかなり難しかったでしょう。

事実iPhoneが出た当時、日本の技術者は「新しい技術はほとんどない、この程度のものなら、うちで3年前から作れた」と言ったそうです。しかし、いまだに日本のスマホは世界レベルに達していません。なぜなら、日本のずば抜けた通信環境などに甘えすぎて、世界中のニーズを拾う能力に欠けてしまったからです。
このあたりはテレビなどにも共通する、能力の欠如であるといえます。

ただ、携帯電話はまだまだ進化し、第4世代の携帯がこれから始まるところです。日本にもビジネスチャンスはまだまだあるといえます。
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技術的には#1さんの回答で間違いございませんが、


それ以前に文化が違うため、使用方法が異なっていました。

海外に行くと判りますが、多くの人がハンズフリーで常に電話しています。
これは、メールではなく直接会話したい意思が強いからです。

じゃ、メールをしないかと言うと、PCでメールをしてます。
元々キータイプの文化が有ったので、文章はキーボード、会話は携帯となったんです。

この為、当初、日本のガラゲーの技術は受け入れられなかった

その後、日本在住の方々が絵文字などの機能をしり広まったが、
時すでに遅しで、各国で共通のキャリア網が構築されていた。
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日本のガラケーの進化は、docomo、au、SoftBank3社の寡占による通信インフラの整備で成り立っていたのです。


広大なアメリカ大陸や、人が国をまたぎ通信会社が乱立するアジアやヨーロッパでは長らく、地域によって写メなどおくれない通信速度のインフラだったので、携帯電話会社が採用しないので、普及しなかった。
日本が多機能携帯を海外に売りだしても、海外の通信会社が採用してくれないのでガラパゴス化した。
写メの普及は、NECの二つ折り携帯がたまたま海外で採用されて売れたから。

日本はソフトサービスで囲い込みをするためにハードインフラが普及した。
海外はハードインフラの整備によってソフトサービスの提供が可能になった。
iPhoneの成功は、ソフト面の世界標準化して、世界一斉提供したことであるし、Android以外が全く勝負にならないのは、マイクロソフトでさえソフトとハードの連携したエコシステムを提供する基盤がないから。

だから今の日本に固定SIM問題がある。ガラパゴスな仕様が世界標準規格に対応できないし、国内製造メーカーは世界規格の要求スペックすら作れない時代遅れに陥った。
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