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よく、アメリカでは黄色人種は差別されており、白人>黒人>アジアン のヒエラルキーがあると言う人がいますが、調査によると日系、中華系などの黄色人種の学力の平均水準はトップであり、平均所得でみてもアメリカに住む全人種中でトップだということです。
アメリカは日本以上の学歴社会であり、日本以上に金持ちが尊敬される国だと言われることが多いのに、所得と学力の高い黄色人種はなぜ差別されると言われるのか、根拠が分かりません。
アメリカで既得権を握っているのは白人が多いことを考慮しても、白人≧黄色人種>>黒人=ヒスパニック くらいの順位になるのが順当ではないでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 黄色人種は猿ではありません。なぜなら白人から進化しており、猿から最も遠い位置にいるからです。
    力強いものが勝つのではありません。美しいものが勝つのでもありません。最も変化に適応できるものが生き残るのです。
    黄色人種は力が強いわけでもなく、美しいわけでもないですが、変化への適応能力は間違いなくナンバーワンです。

      補足日時:2015/03/17 05:42

A 回答 (8件)

#5です。

補足読みました。

質問者様のお怒りというか、憤りはもっともです。私自身、直接的にそういう経験をしていますので、白人優位主義がいかに「悪」であるか、よく知っています。

しかし、それと「実際に差別があり、それはなぜなのか」を説明するのは別の話です。客観的な内容を「黄色人種は優秀だから」といって覆せるものではありません。

また、少々訂正させていただきますが、白人種と黄色人種は出アフリカの黒人種(ネグロイド)から分岐した亜種だとされています。トルコ北側のコーカサスあたりまで進出したネグロイドが西方に向って白人種(コーカソイド)となり、そのまま東進したのが黄色人種(モンゴロイド)だとされ、モンゴロイドからはさらにオーストラリアのアボリジニとして知られるオーストラロイドやベーリング海峡を渡った南北ネイティブアメリカンもモンゴロイドの亜種であるとされています。

白人の言う黒人とか黄色人種というのは、単純に肌の色のことですが、どちらかというと肌が浅黒くアジアに分類されるインド人などは、人種的には白人と同じコーカソイドであり、言語系統もインド=ヨーロッパ諸語として似通った特徴をもっています。つまり色が多少違っても、人種は同じだったりするわけです。

こういう科学的事実と「差別感情」はまったく別のものです。日本人でもそうですが、教養があり思慮深い人々は「差別」というものを嫌います。しかし知識がなく感情的な人間が「差別」を吹聴するのです。

また、歴史的な事実をみても白人優位主義などはここ数世紀にすぎません。マルコポーロやコロンブスから始まる大航海時代は「豊かなアジアの文化や食物をヨーロッパに取り入れる」ことで莫大な財産を築きあげたのですが、当時までは米を主食にしているアジアはヨーロッパの3倍の人口があり、それだけ豊かだったのです。

ですから、またどこで白人優位主義が終了するかは分からないといえますし、すでに21世紀はアジアの時代といわれていますから、今世紀の終わりごろには白人優位は終わりを告げているかもしれません。
少なくとも日々の表面的な豊かさについていえば、アジアは欧米をすでに抜いている可能性が高いといえます。
(たとえば、パソコンなどの品揃えはアジアのほうが豊富ですし、ちょっとした部品も100円ショップなどで買うことができるのがアジア、5mのLANケーブルしか売っていないのが欧米、という具合で、日常生活のちょっとしたニーズという豊かさはすでにアジアのほうが勝っています)

差別は差別としてどこにでもあります。白人が自分たちの国において黄色人種や黒人種を「よそ者」と思うのはかまわないでしょう。日本だって外国人をよそ者扱いしているからです。
しかし、アメリカのような移民国家では、国の根本が崩れる可能性がありますから問題になるわけですが、まあ、日本人からすれば他人の国のことです。

それよりも、世界で最初に「人種差別撤廃条約」を提出したのは、戦前の日本であったという事実などを踏まえて、日本人としての誇りを常にどこでも持つ続けるほうが意味があります。
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ヒエラルキは多層化というか多元化しています。



人種、宗教、収入、権利獲得の順・・・

>アメリカで既得権を握っているのは白人が多いことを考慮しても、白人≧黄色人種>>黒人=ヒスパニック くらいの順位になるのが順当ではないでしょうか?

なので、ある観点では「白>黄>黒>西」ですが、ある観点では「プロテスタント>カソリック>その他全部」だったりもします。
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アメリカと言ってもニューヨークのような都会もありますし田舎もあります。


アメリカは大部分は田舎です。
根拠はないものです感情です。
人種差別絶対反対という人も隣に住んで欲しくないと言う人もいます。
本当のエリートは差別をしないものですが、そうばかりでもないです。

日本でも豪華客船 飛鳥2 に乗る人でも位置安いところに乗っている人を軽蔑し話をしない人もいます。
人権、平等、他人の心の痛みはわからないのが人間です。
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アメリカの小学校に通っていました。

バリバリの日本人です。私が居たところは、アメリカの中西部、もろど真ん中のアジア人自体がほとんどいないところでした。

でも、アジア人差別はものすごいものがありました。

アメリカのヒエラルキーが白人>黒人>アジアンなのは、白人がメイフラワー号で来てアメリカの土台を作り、黒人が奴隷ながら西部開拓に貢献し(少数だが奴隷時代も黒人の富豪も居た)のに対して、アジア人は西海岸まで達した後に大挙してやってきて、アメリカの社会に浸入していったと思われているからです。

実際のところ白人でもWASP「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント」が最高の人種であり、続いてアイルランド移民やイタリア移民・ドイツ移民などの白人がよく、日本人からはどう見ても白人に見えるロシアやウクライナなどのスラブ人は下に見られる傾向があります。

アジア人がアメリカに渡り始めたのは19世紀、特に1848年に始まるカルフォルニア州のゴールドラッシュからで、鉄道敷設の中国人作業員(苦力:クーリー)が大量に雇用され、白人などの雇用を奪ったことから「黄禍論」が出始め、ついでハワイなどに日本人が進出すると共に、東方に明治日本誕生し(1868年明治維新)はじめて白人以外でそれなりの能力をもった国家が誕生したことが脅威とされたのです(特に日清・日露戦争後にはヨーロッパでも黄禍論は大きく取り上げられました)

これらの移民は文句もいわず低賃金で働き、しかも大量にアジアから押し寄せると共に、アメリカ人と同化せず自分たちの町を作ってさらに増殖していったため、警戒心をもたれたのです。

現在でもたぶんアメリカ在住のアジア人として一番メジャーであろう中国系の多くは中華街に住んでいますし、他のアジア系も自分たちのコミュニティーを作って住み着く傾向があります。韓国人街がロス暴動で被害にあったのも、記憶に新しいところです。

最近では中国人の妊婦が大挙してアメリカに渡り、そこで子供を生んでアメリカ国籍を取らせている、というのが大きな社会問題として上がっています。黄禍論はいまだに、根拠を作り出しているといえます。

これらのことがアメリカ人の警戒と嫌悪感を呼び、そこにアジア系の高学歴と高所得が相まって批判をよぶわけです。要するに白人や黒人から見れば
「俺たちの先祖が苦労して、アメリカの社会や経済の土台を作って、20世紀に最強国になったのに、いまさらのこのこやってきて学歴とか収入とかうまい汁だけ吸ってんじゃねーよー」
という気持ちが大きいわけで、それもよく見れば白くも黒くもない、小さくて猿みたいなやつらに「アメリカが侵食される」のがすごく気持ち悪い、ということです。アメリカ人は「マッチョでタフ」なのが一番ですから、小さくて弱弱しい黄色い猿がはびこるのは気持ち悪くてしょうがない、ということです。
(今日本に住んでいる日本人の私は、アメリカの現状を客観的にかけますが、アメリカにいた当時は怒りまくっていましたね)

質問者様に聞きたいのですが、同じ日本人同士でも「金持ちなら偉い」ですか?「勉強できれば偉い?」ですか、そんなことはないでしょうし、それだけだったらどちらかというと馬鹿にされるでしょう。それよりも、○クザでも震災時に人助けをする人のほうが尊敬を得られる、というのがどこの国であっても同じなのです。

だって「人間だもの」

で、白人や黒人からすればアジア人はその容姿から「人間か?猿か?」と思ってしまうような外見の受け入れがたさと、わけの分からない文字や言語を話し、群れて暮らしているわりに、なんか金持ちで頭もいい、というすごく受け入れがたい「異質」な存在であるわけです。

ということで、アメリカでは黄色人種はたぶん一番差別されている、というかヒエラルキーとしては一番下、であるといえます。ただし、不法移民の問題が大きいカルフォルニアとかニューメキシコとかだと、ヒスパニックのほうが下かもしれません。

あ、蛇足ですが、日本人が日本人としてアメリカに遊びに幾分には「外国人」として敬意をもって対応してもらえます。しかしそれがアメリカ国籍をとってアメリカ社会に入った途端にヒエラルキー的に下になるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
現在の学説によれば、猿から黒人が生まれ、黒人から白人が生まれ、最後に白人から進化したのが黄色人種だと言われていますから、実際は黄色人種が猿から最も遠いんですけどね。

賢くて勤勉な黄色人種、素晴らしいではないですか。人類の最終形態ですよ。

お礼日時:2015/03/14 12:33

そもそも人間を肌の色だけで判断するのがおかしい。

白人と一言で言っても色々な種類に分かれますし、黒人も然り。黄色人種でも蒙古班が有るモンゴル系やら、蒙古班のない中国系、インド系、等々。挙げ出したら限がない。剩、能力や所得を肌の色で比較、分類しようというのは言語道断であるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

人間を肌の色で差別するのはおかしいというのはその通りです。
でも、世界最強かつ平等を標榜している国が白人、黒人、ヒスパニック、アジアンなどと分類しているんですよね。そしてアジア系はテストで他人種より高得点を取らないと大学に入れない仕組みになってます。
これって言語道断ですよね。

お礼日時:2015/03/14 12:50

>少数派のくせに金を持ち、社会的地域が高いから癪に障るのです。


>ちなみに、私のいう黄色人種とは、メキシコ系てはなく日系人、中華系などの東アジアにルーツを持つ人たち

 そうかなぁ・・・
例えばテニスの錦織なんてめちゃ嫌われてるけど、関係ないような気がするし

『錦織圭に対する『人種差別』とも言えるアジア人軽視の風潮』
http://gossip1.net/archives/1020056264.html

そもそも韓国系アジア人はマナーが悪くて嫌われているみたいだし・・・
『韓国系住民が米国のファストフード店で嫌われる理由 – マクドナルドやケンタを100円のコーヒー1杯で占拠する韓国系の老人たち』
http://i-topic.net/the-reason-for-koreans-is-ave …
『なぜ韓国人は米国で嫌われるのか?』
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2012/02/pos …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

嫌われるというのと差別されるのは違います。
例えば、錦織選手が嫌われているとしても差別はされていないのではないでしょうか。
また、最近白人警官がよく黒人を射殺して黒人が激怒して暴動を起こしており、白人と黒人の間の憎悪の方が何倍も酷いだろうと思います。

韓国系を入れると話がややこしくなるので、日系、中華系としました。

お礼日時:2015/03/13 04:34

黄色人種は平均して体格が劣っているからではないでしょうか?しかし人間体格で決まる事は


少なく差別をしない人間も多いと思います。
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そいや、お笑い芸人の『劇団ひとり』が米国在住中の経験談を本にしてましたね。


彼の父は国際線のパイロットで彼は米国アラスカ州で学校に通っていたそうです。
 その小学校で多くの人が九九もできない状態だったのに黄色人種の自分は『ライスボール』と呼ばれて虐められいたそうです。
 で白人>黒人>アジアン のヒエラルキーだったそうです。

自分も根拠は後付けになるので分かりませんが、実際多くの書物やデータを見る限り実際そうなんですから仕方がありません。
 しいて言えば、米国の多くの書物を見る限り、ここ最近一番底辺に見られるのが、メキシコからの移民(黄色人種)です。

 とにかく米国国内ではメキシコの評判の悪さは異常なほどです。
なので黄色人種はアジアン というよりメキシカン(ヒスパニック)のイメージの方が強いようです。
 実際メキシコからの移民は帰化しただけでも3000万人以上、アジアンより多いです
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この回答へのお礼

黄色人種が苛められるのは、ユダヤ人が虐げられる理由と同じではないでしょうか。少数派のくせに金を持ち、社会的地域が高いから癪に障るのです。
ちなみに、私のいう黄色人種とは、メキシコ系てはなく日系人、中華系などの東アジアにルーツを持つ人たちです。

お礼日時:2015/03/12 20:05

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