重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

最近増えてきたアイドルアニメに定義(あるいはフォーマット)を付けるとしたらなんだろう、と疑問を持ちました。

と言うのも、ネット上で各アイドルアニメを比較する議論の中で……
『「WUG」は作中のファンなどに清潔感がなく、最近はやっているアイドルアニメとは別ジャンル』
……という旨の話を見たからです。
私はこの話を見て、確かに「WUG」は「アイマス」や「ラブライブ」に比べて雰囲気が違うと感じていたので、一理ある意見だと思いました。
ただ、これまで私が見たアイドルが活躍するアニメと言えば、「WUG」「アイマス」「ラブライブ」に加えて「デレマス」「ろこどる」「マクロスF」くらいです。(マクロスFはアイドルアニメというより、アイドルが登場するSFという要素が強いですし……)
「アイカツ」も「プリリズ」も「AKB0048」も見ていません。
となると、私がアイドルアニメのジャンルに関する意見に一理あるとは言える立場にあるとは思えません。
ひょっとしたら昔のアイドルアニメも「WUG」のように清潔感のないファンの描写が多かったりしたかもしれませんし。

なので、アイドルアニメをたくさん見ていらっしゃる方に質問です。
アイドルアニメをジャンルとして定義付けするとしたらば、どのような形になるでしょう?

独自の考えでも、長文でも結構ですので(むしろ歓迎)、教えてください。
それと、なんとなく話題が「清潔感の有無」になりそうですが、もっと幅広く教えていただけると、ありがたいです。

A 回答 (3件)

私が「アイドルアニメ」というものに定義を与えるならば……



「アイドル、アイドルとしての活動を物語の中心に据えたアニメ作品」

という風になると思います。
その意味では、『ラブライブ』や『アイドルマスター』、はたまた、『WUG』も全て立派な「アイドルアニメ」になると思います。
その上で、『WUG』が異質に思えるのは、清潔感というよりも、物語のアプローチの仕方の違いであると思います。前の回答者様が、アイドルの明の部分だけでなく、暗の部分を強調したためではないか? と書いておられますが、これはそもそも、監督である山本寛氏が製作段階で、そこを強調することを明言していました(ただ、その上で、作品の製作体制の遅れなどから、作画方面の不安定さでより、それが強調された部分はありますが) その意味では、狙い通りといえるでしょう。

最初に、私が考えた「アイドルアニメ」の定義を挙げましたが、これは、別のジャンルで考えるとそれほどおかしな話ではないと思います。
例えば、「スポーツアニメ」という風に言ったらどうでしょう?

多くの作品は、主人公が題材になる競技に出会い、その魅力に取り付かれて練習を重ね、ライバルとの戦いなどをしながら成長していく、という展開になると思います。
しかし、その一方で、最初から物凄い才能をもった主人公が、スタイリッシュにその競技で連戦連勝を重ねていく、という展開もあります。逆に、強豪とか、そういうところにいかず、弱小ではあるが、その競技を通して友情を深め、勝負に関係なく、その競技を楽しむ様子を描く作品、というのもあるでしょう。スポーツを題材にしても、その描き方のアプローチ方法は色々とあるわけです。

質問者様は、『ろこどる』を視聴された、と書かれているわけですが、『ろこどる』の主人公である奈々子はけっしてトップアイドルを目指してはいません。あくまでも、ひょんなことから地元を盛り上げる役目としての「アイドル」に選ばれ、その日常業務の中での色々を描いたわけです。
設定の特殊さ、というのはありますが、どちらかというと『ひだまりスケッチ』とか、『のんのんびより』などと同じく、「日常系アニメ」的なアプローチといえるでしょう。しかし、その根底に「アイドルとしての活動」がある以上、「アイドルアニメ」の一端であると思います。

こういうと何ですが、現在、放映中である『少年ハリウッド』。
この作品は、ひょんなことから、劇場を活動の中心とするアイドルグループに組み入れられてしまった少年達の葛藤やら何やらを描いた作品です。「アイドル」としての活動をメインに据えていますし、また、『WUG』のように、それぞれのメンバーが、自分は何なのか? アイドルって何なのか? と葛藤し、メンバー同士の対立も描かれます。そういう意味では、『WUG』に近いアプローチであると思います。


先ほど、「スポーツアニメ」という話をしましたが、私は、「アイドルアニメ」も、カテゴリとしては極めて大きなものだと思っています。
「スポーツアニメ」の場合、そのアプローチの違いから、色々と分類できるでしょう。競技の違いからも分類できるでしょう。
それと同じように「アイドルアニメ」というのは極めて大雑把な、広い領域を覆うカテゴリで、その中にアプローチ方法とか、そういうものによって様々なサブカテゴリが出来うるものであると思っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

スポーツアニメの例えは大変分かりやすいです。

>様々なサブカテゴリが出来うるものであると思っています
それはありそうな話で、将来が楽しみです。

「少年ハリウッド」は、タイトルだけしか知らなかったのですが、少年がアイドルをする話だったのですね。
機会があれば、見てみたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/23 21:46

アイマス&ラブライブはプロジェクト先行で、コンテンツとして企画が発足されています。


企画の中のひとつとして、アニメがメディアミックスされているので、他の作品と毛色が
違っていて当たり前です。
アイドルアニメの定義が、私もよくわかりませんが、
作中に、歌やダンスが盛り込まれていれば、なんとなく
アイドル系のアニメのような気がしています。
あと、ジャンル分けと言うものは、時代によって変化していくものなので、
あまり、とらわれないほうが、その作品をより楽しめるのかもしれません。

ちなみに、アイマスには『XENOGLOSSIA』なる、黒歴史もある事ですので、
深く、ジャンルを考えないほうが、よいかと・・・
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>プロジェクト先行で(中略)他の作品と毛色が違っていて当たり前です。
これは……、少し同意しかねます。それこそ「XENOGLOSSIA」のようにアイマスを原作としながらも、まるで違う毛色になっている作品もあるので、プロジェクト先行とは言っても、アイマスやラブライブがWUGのような作品になることも決して不可能ではなかったはずです。

>ジャンル分けと言うものは、時代によって変化していくもの
それは言われてみれば、確かにそうですね。

>深く、ジャンルを考えないほうが、よいかと
あ……、いやぁ、ちょっと疑問に感じただけなので、深くは考えてなかったです。
すみません。

まぁ、ともかく、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/23 21:43

こんにちは


「WUG」「アイマス」「ラブライブ」「ろこどる」「AKB0048」「マクロスF」(「デレマス」は3話まで)を観ただけなのでたくさん観ているのかは微妙ですが……


> アイドルアニメをジャンルとして定義付けするとしたらば、どのような形になるでしょう?

私は簡単に考えています、「アイドル、またはアイドルを目指す主人公(達)を描いた作品」だと。ですから「ラブライブ」も「WUG」も私の中では同じアイドルアニメです。

ファンについては、よりリアルな描写だったと思いますが、清潔感云々については違和感は感じませんでした。

それは別として、「WUG」の雰囲気が異なるのは、演出や構成の技量(そしておそらくは予算と時間の有無?)の違いというのもありましたが、それ以前に他の作品がアイドル活動の綺麗な部分(のみ)を強調して描いているのに対して、アイドル活動のイヤな側面を描いていたからではないかと考えます。
これは制作側がアイドルの何を表現したいかの違いではないでしょうか?

個人的には「WUG」という作品は、(現実に可能だったかは別として)2クール以上かけてドラマ部分をじっくりと描いた方が良かったのではないかと思いました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>「アイドル、またはアイドルを目指す主人公(達)を描いた作品」
うーん。その定義ですと「アイマス」は売れてないだけで第一話からアイドルですし、「ろこどる」もアイドルになることが目標ではなく、アイドルになってからが話の本番ですし……。
ちょっと違うかな、という感じは否めませんね。

まぁ、ともかくご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/23 21:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!