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日本語に訳された『新約聖書』のことばを集めてみました。イエス・キリストのイメージにいちばん近い言葉はどれですか。


マタイ福音書5章39,40節
どいつかが、あんたはんの右の頬をぶちかましよったら、左の頬かて向けたれや。おまはんを訴えてパンツを取ろとする奴には、こっちから身ぐるみはいで上着も一緒に渡したれ。
(ナニワ太郎『コテコテ大阪弁訳聖書』データハウス)

マルコ福音書7章15節
外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。
(新共同訳)

ルカ福音書5章10節
恐れることはない。今からあなたは人間をとる漁師になるのだ。
(口語訳)

ルカ福音書9章41節
ああ、この者等は何とまァ頼りにも何にもなんねェ根性曲がりだれ!俺が何時までお前だぢど一緒に居で、お前だぢのこの様を辛抱してねァばねァんだべなァ?
(山浦玄嗣訳『ガリラヤのイェシュー』イー・ピックス出版)

ヨハネ福音書4章18節
ヲマヱワゴニン ヲトガアータ、ヰマアルワヲマエノ オートデワナヰ。コノコトマコトニユフタ。
[お前は五人、夫があつた。今あるはお前の夫ではない。このことまことに言うた。]
(ギュツラフ訳)

A 回答 (2件)

こんにちは。



>文語訳は正式な古文ではなく柔らかさが欠けてゐます。

文語訳を見ていないのがばれてしまいます。「識者」の受け売りです(識者と言っても作家の言うことなので、鵜呑みにしていました)。

>私が好きなのは、岩波書店の新訳

何度かお聞きしている話です。図書館にあるのを見かけましたが、あれをそろえるのは大変ですよね。岩波文庫から出ているものは、あれからの抜粋ではないのですか。書店で何度か手に取って、結局買っていないのですが。以前、ドイツ語の関口文法を調べていたとき、すでに著作権が切れていてダウンロードができるサイトを見つけたのですが、そこに聖書のいろいろな版が出ています。文語訳を含め、いろいろな人の翻訳がありますが、アイヌ語や琉球語もありますので、是非御覧ください。ときどきut8というファイルがありますが、メモ帳で開くことができます。

http://www.babelbible.net/pdf/pdfmari.cgi

>昨日は3箇月ぶりの休日で、ブレヒト『アンティゴネ』を買ひにゆきました。

働き過ぎですよ。また体を壊しますよ。会社の能率が悪くて、改善の意志がないのは困ったことですが、お気を付け下さい。
『アンティゴネ』は、8月7日発売と書いてあったので、6日に街に出たとき、一日ぐらい早く店頭に出ないかと思って見てみたのですがありませんでした。早くても今度の水曜、たぶん来週の水曜に購入できると思います。

>教えて!gooの「専門家キャンペーン」から投稿しました。専門家がこのやうな質問にどのやうに対応するのか期待したのですが、いつもの専門の方の御回答でした。

これはだめですよ。少し前から「専門家」が一般回答者に混じって回答するようになったのですが、専門家一覧を御覧になればわかるように、いくつかのカテゴリに限られています。英語を教えている人や、子供の学習支援の仕事をしている人はいますが、こういう質問に答えられる人はいないと思います。従来のここの会員の方が有益な回答を書くはずです。「専門家」の方は、報酬をもらっているでしょうし、自分の宣伝も兼ねているのでしょうから、確実かつ効率的な回答しかしていません。英語の回答をいくつか見ましたが、かなりがっかりしました。掛詞やダジャレの「掛ける」を英語で何というかという質問も見かけましたが、的確な回答がないにもかかわらず、専門家の投稿はありませんでした。実は少し前に、英語カテゴリに丸投げ質問が10個ほど連投されました。自分で訳してみたがわからない、という質問で、訳も書いてあったので、引っかかって回答した人がいるのですが、niftyの自動翻訳を使っていたことが見破られました。回答数でいつも上位にいらっしゃる方が、このサイトの意義をなし崩しにすると専門家の参入を批判して、どしどし質問してくださいなどの皮肉をお書きになったのですが、先の自動翻訳を見破った人の回答や、だまされて回答した人のコメントを含め、すべて削除されました。サイトの方針を批判する回答を全部削除するというのは、穏やかではありません。OKWaveのリニューアルの評判が悪かったので、gooの分離には一定の理解をしていたのですが、こちらのリニューアルにも迷走がたくさんあります。7月ごろから、どちらのサイトも質問の量と質が極端に落ちて、それに加えてねこさんやplapotiさんの姿が見えなくなったので、参加し続けるべきかどうかかなり迷いました。
こちらの御質問も、昨年までならすぐに回答がつき始めたと思います。私の回答ではベストアンサーにはならないだろうなあと思って昨日一日様子を見ていたのですが、だれも回答しませんし、リニューアルでベストアンサー率を20%近く下げられてしまって興味もなくなっていたので、投稿しました。我ながら、さえない回答だと思います。
「大阪弁がネチネチ」というのは、私の記憶違いだと思います。言ったのはたぶん、阿川氏の師匠、志賀直哉で、それを阿川氏がエッセイに書いていたのだったような気がします。文語訳の聖書の方がいい、と言ったのは、たぶん阿川氏だったと思います。

>「Sibeliusに関する質問」といふのも探せませんでした。

質問者は履歴を公開しているので、すぐに見つかりますよ。

>別質問で「本田美奈子」の名前がでてきたのは意外でした。

以前、たまたまテレビで見たのです。本田美奈子を指導したクラシックの声楽家が、ロングトーンの長さを競い合って負けたので悔しかった、と回想していました。

>Tastenkastenさんもお気に召すやうな質問がありましたら、たまにはどうぞ。

結局、ねこさんの回答が読めないので見なくなってしまいました。哲学的素養のない私には、Plapotiさんやねこさんのユニークな質問にはまだ入り込む余地がありますが、それ以外は無理ですね。あと、OKWaveでは質問者の名前を非表示にしてしまったため、plapotiさんの御質問を見落とすことが多くなりました。
Uさんの回答は、いかにもたくさん書物を読んで勉強しましたという回答で、特に関心はしていません。上から目線なのが一番気になります。
ねこさんのブログは、時事ネタや天気予報が多くなりました。集めてくるネタはねこさんらしいユニークなものが多いのですが、これなら少しはQ&Aにも参加してくれないかなあと思っています。

ところで、私の回答のgoodはすべてplapotiさんのいたずらなのですか。一つの回答に16個のgoodはちょっと多すぎるようですけれど。
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この回答へのお礼

追加回答をありがたうございます。文語訳聖書を手放しで誉めるのは、正当な態度なのだと思ひます。丸谷才一氏などは絶賛してゐます。文体が硬すぎて、私が個人的に好きになれないだけです。口語訳は先日Nakayさんから高評価の回答をいただきました。全体的にはだらだらした文章なのですが、ときをり光るやうな表現が見られます。新共同訳は、全体的にも部分的にも取柄がありません。リンク先は重宝してゐます、ギュツラフ訳もここでダウンロードしました。

>『アンティゴネ』は、8月7日発売と書いてあったので......

先回の質問は、購入する気をなくすことが目的でしたが、Tastenkastenさんの名回答を拝見してますます欲しくなつて買ひました。ワーストアンサーです。『ツァラトゥストラ』『パンセ』の新訳はあきらめました。来月発売の『堤中納言物語』も無理かもしれません。

>自分の宣伝も兼ねているのでしょうから、確実かつ効率的な回答しかしていません。

腰の引けた専門家といふのは、おもしろくありません。OKWaveのやうに専門家と一般回答者とをページ分けしないのは良いのですけれど。

>英語カテゴリに丸投げ質問が10個ほど連投されました。......niftyの自動翻訳を使っていたことが見破られました。

これは見ました。手が込んでゐたのですね。

>このサイトの意義をなし崩しにすると専門家の参入を批判して、どしどし質問してくださいなどの皮肉をお書きになった

mさんですね、これも読みました。正当な意見が削除されるのはよくあることです、このたびの削除も。

>どちらのサイトも質問の量と質が極端に落ちて

それは感じます。

>ねこさんのブログは、時事ネタや天気予報が多くなりました。

天気予報は、大きなことが好きなねこさんらしい話題だと思ひます。議論してゐる様子がいちばんねこさんらしいのですけれど。

>一つの回答に16個のgoodはちょっと多すぎるようですけれど。

他の人には30回以上押したものがあります。ログインしなければ何度でも可能なやうです。

お礼日時:2015/08/09 19:08

日本国憲法の御質問の聖書版ですね。


優等生的で面白味のない回答になりますが、イエス・キリストの「イメージ」ということから言えば、残念ながら方言訳は最初に落としたくなります。通常の翻訳では堅苦しくて読む気にならない人の啓蒙のためにはなると思いますが。ただ、山浦玄嗣訳の方はアマゾンでのレビューが好評で、それを少し読んだ後に改めて読むと、村の知恵者、古老という感じがしてきて、まんざらでもないような気がしてきます。大阪弁の方はやはりちょっと引きます。確か先日亡くなった阿川弘之だったと思うのですが、「大阪弁は嫌だねえ、ネチネチと」と言っていたような気がします。大阪の人からは顰蹙を買うでしょうが、やはりこれは大阪人の読者はともかく、聖人のイメージとは正反対の方向に思えてしまいます。山浦玄嗣訳と比較すると、やはり品格の点で限度を超えているようですが。
新共同訳は、まるで説明ですね。直訳調の哲学論文のようです。引用個所が全部違うので比較しにくいですが、ここに引用されている個所に限って言えば、結局は「口語訳」が一番無難でしょうかね。しかし、一番興味を覚えたのは「ギュツラフ訳」です。
文語訳を選択肢にお入れにならなかったのは、きっと意図的なことなのでしょう。これも確か阿川氏だったと思うのですが、口語訳はだめだ、文語訳の方がいい、と言っていたような記憶が・・・ 別の作家だったかもしれませんが。
最古の訳でありながら口語である「ギュツラフ訳」、これは注目すべきものだと思います。

と、ここまで書いて質問文を読み返して不安になりました。これは翻訳の違いに関する御質問なのですか? それとも、どの「言葉」がイエス・キリストのイメージに近いかという意味ですか? 後者だとすると、見当違いの回答を書きました。

*************

OKの楽器の連投質問でちょっと問題が起きました。質問者とではありません。同意しないボタンをわざわざ押して追加回答した人がいます。私の回答にも一つだけうっかりミスはあったのですが、ほかの指摘は不適切でした。大量の回答をしたあとだったのでちょっとイラっときまして、補足回答をしたところ、すぐに通報削除されました。大阪の主婦らしいのですが、ちょっと厄介な人のようで、今後の回答に影響が出るかもしれません。質問者は、私が回答しなくなることを心配しているようなので、別にSibeliusに関する質問を出していたのを見つけて、そちらで事情を話しておきました。一般の回答者に混じって回答しているとこういうことがよくあり、回答を続けるのが面倒臭くなることがあります。
無駄話でした(最近なかなかお目にかかれないので。ねこさんもやめてしまったし・・・)。
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この回答へのお礼

教えて!gooの「専門家キャンペーン」から投稿しました。専門家がこのやうな質問にどのやうに対応するのか期待したのですが、いつもの専門の方の御回答でした。

口語訳がだめで、文語訳はすばらしい、といふのが識者の評価でせうけれど、そこまで極端な差があるとも思へません。文語訳は正式な古文ではなく柔らかさが欠けてゐます。とはいへ方言訳につきましては、Tastenkastenさんの御指摘のとほりと存じます。

私が好きなのは、岩波書店の新訳、ギュツラフ訳、山浦玄嗣訳なのですが、どれも高価で買へません。(ケセン語訳福音書は各6000円、引用した手持ちの本は、各地の方言を混在させた簡易版です。ギュツラフは、ネットから。)

聖書は共通ギリシャ語で書かれましたから、方言は似合はないかもしれません。イエスが田舎者であつたといふ点を考へても、ほどほどに、といふところなのでせう。Tastenkastenさんの御意見がいちばん妥当なのだと思ひました。

昨日は3箇月ぶりの休日で、ブレヒト『アンティゴネ』を買ひにゆきました。まだ未読です。先に紹介していただいた動画を見ました。ワイルとは、いいコンビです。

>OKの楽器の連投質問でちょっと問題が起きました。

13番目の回答番号2まで拝見してをりました。削除文は未見です。「Sibeliusに関する質問」といふのも探せませんでした。私は目で見ても楽器がわかりません。小学生の発表会を聴きにいくと、コルネットとかユーフォニアムとかいろいろ登場してきます。質問者はTastenkastenさんをあてにして、投稿してゐるやうですけれど。別質問で「本田美奈子」の名前がでてきたのは意外でした。

>ねこさんもやめてしまったし

これがいちばんの打撃です。OKWaveでは、うりがだいさんが正統的な回答をつけてくださるのですが、gooはねこさんが頼りです。老子やベンサム、ミルは、ねこさんがキレのある文章を書いてくれるはずです。ヒュームは学生時代に読んだのですが、本が物置にしまつてあつて参照できません。Tastenkastenさんもお気に召すやうな質問がありましたら、たまにはどうぞ。

御回答ありがたうございました。

お礼日時:2015/08/09 08:10

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