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長谷川町子のサザエさん、藤子不二雄のドラえもん、やなせたかしのアンパンマン、石森章太郎の仮面ライダー、水木しげるのゲゲゲの鬼太郎・・・昭和の昔から世代を超え、21世紀の子供や若者にも人気のあるキャラクターです。これらは何世代にもわたってリメイクされて人気を博し続けた作品ですが、漫画の神様と言われる手塚治虫の作品は若い世代に人気が有りません。

 鉄腕アトム、ブラックジャック、ブッダ等のアニメが21世紀に入ってリメイクされましたがパッとしませんでした。若い世代の認知度も低いようです(リンク先参照)。日本の漫画の頂点のはずの手塚治虫作品が21世紀に受け継がれなかったのはなぜなのでしょうか?

産経WEST~手塚治虫を知らない若者たち…~
 http://www.sankei.com/west/news/141107/wst141107 …

「手塚治虫の作品はなぜ21世紀に受け継がれ」の質問画像

A 回答 (11件中1~10件)

>日本の漫画の頂点のはずの手塚治虫作品が21世紀に受け継がれなかったのはなぜなのでしょうか?



質問者さんがあげられた漫画(アンパンマンは除く)は私が子供の頃から親しんできた漫画ですけど、どの作品も基本的なテーマは不変です。ところが手塚氏の作品は複雑なテーマが多く作者本人以外が手掛けるとリメイク作は駄作にもなりかねません。ポジティブに考えれば手塚氏の名作は名作のままで手を加えて欲しくない作品だと言えませんでしょうか?また現代はアニメにするにしても玩具メーカー抜きでは成り立たないので登場キャラを使ったおもちゃの奇抜さがあまりないのも原因ではないでしょうか。メルモちゃんなんか一歩間違うとH系にも悪用されそうです。
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本当ですねー!!!



この質問を読んで、そう言えば!と、気が付かされます。

で、回答を読んで、、、矢張り メッセージの難解な部分や、キャラが多面的であること、なんか?でしょうかね。

ストーリーがメインで、その最中にある登場人物たちは、キャラにない?葛藤を様々に、パターンに寄らず等迫られる。(対局がルパンで、登場人物に迫られる葛藤は、見事なまでに数パターンに絞られる。)

焼き廻し続ける事が出来ない、今を生きる 登場人物たち は、中々?上手く?リメークされない。の、かな?と、、、、
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日本の漫画の頂点かどうかはおいておくとして、やはり若者受け(18歳以下と仮定します)しないのが大きいのではないでしょうか。



 今の子供がアトムを見ても絵柄が合わないということで敬遠されるのではないでしょうか。
人間と同様にまずは見た目(絵柄)が重要だと思います。しかし今の若者から見て、手塚先生の絵柄が受け入れられないのではないかと。そこをクリアしてはじめて内容が語られると思います。
見た目(絵柄)が合わないと、無理して読んでも好意的な感想は難しい気がします。

 ちなみに私は火の鳥やブラックジャックは大好きです。
しかし今の漫画を見る若い世代にはやはり受け入れられないと思います。
例えばブラックジャックに、
「殺人犯が自殺をした。裁判を受けさせたいので治療を依頼され命を救った。しかし、裁判で死刑を言い渡された」
というような話しがあったと思います。
今の若い世代はこういうのを見るとすぐに鬱だ鬱だといいます。救いのない話しを受け入れる事のできない人が増えていると思うのです。

 手塚漫画で有名な作品はだいたい物語が重厚なので、読むとそれなりに疲れます。
しかし貶めるわけではないのですが、ジャンプのワンピースやナルトを読んでいても疲れません。
さくっと読める漫画の方が人気が出やすいので手塚漫画はそういう意味では人気がでないと思います。

ブッダは(ry
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手塚氏の作品はストーリーありき、じゃないのかな?


ドラえもんはキャラクターありき、でしょ。

ドラえもんは何をしてもドラえもんなんですよ。
アトムもレオも役どころが決まっている。
彼らを活躍させられるのは手塚氏しかいない。

たとえば巨匠の一人である永井豪氏はどうでしょう。
メルモもハニーも、作者以外が活躍させるとヤバイでしょ。
デビルマンなどはよく出版できたと思う。
テロリストだって目をそむけるんじゃない?

石森章太郎でもキャラが先行してストーリーは別物でしょ。
1時の話題だけで、リメイク版は繰り返し読まれ見られることはない。

手塚に限らず過去に完成された作品を手に取り、作者の思いを感じ取るしかないので、手に入りづらい今は知られなくても仕方ない。

21世紀はダメでも22世紀には見直されますよ。
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そーいえば水島新司も売れないなー。

だからさ、マツコとかふなつしーとかあれくらいド派手じゃないともうリモコンでパッと次いつちゃうんだよ。ウルトラマンシリーズも最期の方はただただ武器とか怪獣オモチャを売るだけの通販みたいになってしまった。ウルトラマンも最初の頃は映画界から流れて来た連中が、よーしやったるで、俺たちの腕見してやろうかなんてストーリー作家も特撮陣も気合い入ってたんだなきっと。
だけどさ、野球のノムさん、ワシは月見草や、ナガシマはヒマワリやってグチグチ言ってたけど、そうやって毎日テレビに写ってた。あんなに日の当たっている人がどこが月見草なんだって俺はずっと思ってた。バカ言ってんじゃないよ。手塚さんだって同じだと思うけど。
蛇足だけど俺が水島新司のマンガで一番好きだったのは、書道の先生、無理やり野球部の監督やらされたっていうのがあって、実はそれが一番面白かった。ファンなんて勝手なもんだよね。笑えたなあの先生。
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手塚作品は最終回が切ないです(私は切ないところが好きですが)。

これを無理くり変えると変なことになります。『PLUTO』は、私はダメでした。子供には、サザエさんやドラえもんのほうが安心感があるんじゃないでしょうか。
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テレビのリモコンだな。

多分。リモコンの時代になって大きく変わりました。パッと見が大事。ストーリーは二の次。今のテレビはストーリー見せなくなってます。CMの間に視聴者はパッとチャンネル変えちゃう。そこをどう防ぐか。ただそれだけになってます。それが今テレビ界での最重要テーマになってます。クイズの答えはCMのあと、一見して地味なキャラは人間だろうがアニメだろうが出演させません。テレビ制作の現場は無気力の投げやりになってるかもな。肝心の制作者達がつまらなくてたまらなくなってんじゃないかと僕なんか予想したりして。しかしCM収入しかないんでもうどーしようもないと。こうじゃないかと推察します。昨今のテレビ視聴率の低下を見ますと民放の一局くらい消滅もあり得るぞこりゃ。
手塚さんが今生きてたら全く違うキャラで勝負出来たんじゃないかな。天才だもの、違うやり方で映画館満員にしたんじゃないかな。
テレビの黄金時代は気が付いたらかなり前に終わってました。リモコンの登場が分かれ目だったんだ。ああ……だからこっちもダメになっ………。
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こんにちは。



手塚治虫は現役時代から苦闘を続けた漫画家でした。
虫プロも潰れましたし、天才ではありましたが、ヒット作を連発した作家ではなかったのです。

鉄腕アトムのヒットに「苦しみ続け」やっと脱却できたのが「ブラックジャック」でした。
その間にもたくさんの作品を書いていますが、どれも評価を得られませんでした。

天才ゆえに、メッセージ性が強すぎることが広く一般に受け入れられない理由でしょう。
平たく言えば「ウケをねらって描かなかった」ということです。
また、娯楽性だけを追求した他の作家たちと異なり、
人間の本質に迫った内容であるだけに、読んだり観る側にも真剣さを要求するのです。

単なる娯楽ではないので、広く一般ウケしないというのが事実だと思いますよ。

ではでは。
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根底にあるテーマが、重厚過ぎて、


さらっと流したい現代人の好みに合わなかった。
(と、アニメなどの製作者が思い、スポンサーが思い・・・)
宮崎アニメの感動は、誰にでもわかる種類のものなんですが、
手塚治虫のマンガは、重い。
みんなが同じ方向を向いて、感動できないんですよね。
まるで哲学のような。(ものすごく作品数があるので、中には、そんなに重くないものもありますが)
だから、原作を読んで、わかる人だけにわかればいいと思います。
それを読むチャンスも与えられない今の若者は、ちょっと気の毒かな。
ぜひ探して読んで欲しいですけどね。
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逆に、作者の死後四半世紀以上もキャラクターが生き残る事が異常だとは思いませんか?


著作権法上にもディズニー以前にはまず存在しないのですが。

この質問の中にルパン三世が出てきませんが、
劇場版1作目「ルパン三世 ルパンVS複製人間」でルパンが永遠を生きるマモーを倒したルパンのセリフ
「マモー感謝しろよ やっと死ねたんだ」
2015年現在のルパン三世って、特番とパチンコで複製を繰り返されパターン化され、ダラダラ生かされ続けているマモー自身に成り果てていますよね。

本当に愛されているなら、他人に真似できない天才の仕事なら、完全燃焼して消費し尽くされてしまうのも愛の形のひとつだと思いますよ。他のは燃えカスのリメイクなんだから。
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