大阪は京都より人気？

①「ケンミンSHOW」は、女性司会＆顧問が大阪だからか、「ノリッツコミ」「出張コント」など、「大阪府＆大阪市＆吉本興業から、宣伝でも頼まれてるのか？」と思う位、頻繁に大阪が取り上げられていますが、同じ関西なのに、京都が取り上げられることが少ない（同様に、奈良＆滋賀＆兵庫＆三重＆和歌山も少ない）。
②「てっぱん」「ごちそうさん」「あさが来た」(三作品好きですが）と、朝ドラも、大阪が舞台が多い。
③上記と対照的に、旅番組や情報番組では、「17の世界遺産」など、有名社寺名所が多いからか、「紅葉の京都」などと言う様に、京都が取り上げられることが、圧倒的に多い。
④土曜ワイドなどの2時間サスペンスドラマは、京都が舞台の話が多い。
⑤テレ朝の「科捜研の女」「京都地検の女」などは、関西局制作なので、京都が舞台。
私は京都好きですが(大阪も嫌いではありません）、大阪は京都より人気なのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： moore0414 回答日時： 2015/10/30 11:01

私は大阪生まれ、東京育ち、京都在住ですので客観的な意見から。

①「ケンミンSHOW」はバラエティ番組ですので、番組内でのミニドラマ、ケンミンの取材や
特性をわかりやすく面白く作りたい。
そうなると大阪のように一般の人でもリアクションが面白ければ、ギャラも安くて済み、なお且つ面白い番組ができてしまいます。京都で指をピストルに見立てて「バーン」とやっても、倒れてくれる人が何人いることか（笑）

②朝ドラなどは庶民をテーマにして親近感を持たせたほのぼのムードがメインです。
やはり京都よりも大阪の下町などのほうが人情味があって、お節介だけど憎めないとか、不器用でおっちょこちょいというようなキャラ設定が立ちやすい。（これは勝手なイメージですが）京都ではお節介なこと、
ってされないような気がします。

③④⑤どれも、美しい風景描写がポイントになってくるので、京都のほうが多いでしょうね。
人の心に踏み込んだものよりも、単純に景色を見るだけで癒されるとか、それで十分。
火サスなどでも、刑事さんが街を走り回るたびに、背景の柳やお寺、紅葉はセットではなくあるのですから、そこを使ったほうが臨場感も増します。
また○○殺人事件も、歴史的背景がストーリーに絡んでいることも多いので、歴史的背景が漂う京都が多いのでしょう。

どちらが人気というのではなく、京都、大阪、それぞれの持ち味が違うだけのことだと思いますよ。

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。京都、大阪、それぞれ持ち味があって、魅力的ですね。

お礼日時：2015/10/30 11:14

No.2 回答者： tapa 回答日時： 2015/10/30 11:30

それぞれ理由は様々でしょう。

①バラエティ番組について
秀吉以降、大坂は西日本の代表的都市になり、江戸時代にはいわゆる「天下の台所」にまで発展。そして全国各地にとって交流のある地域と言えば大坂になり、それは現在にも続きます。人口が東京に次いで多いのも大阪であることが多いですしね。そのために関西地方の人々の代表と言えば大阪ということで、バラエティでの露出が多くなるのでしょう。

②朝ドラについて
朝ドラは、人情などを明るく演出することが多いです。そうなると、気品のある伝統のイメージがある京都よりも、商売で活気に溢れた大阪の方が朝ドラの雰囲気にピッタリなので、多くなるのでしょう。

③旅番組について
大阪の歴史は、やはり秀吉以降、つまり1500年台後半であるのに対して、京都は平安京の794年からの歴史があります。そうなると寺社仏閣など観光できるポイントは京都が日本一なので、旅番組では京都が多くなるのでしょう。

④⑤サスペンスドラマについて
死体が出るからには一定の不気味さ・静けさのある演出が必要です。しかもその静けさがあれば、犯人が殺人をするにも役立ちますし。そうなると静かな雰囲気がある京都は、サスペンスドラマにはピッタリです。ついでに「会社役員殺人事件」よりも「清水寺会社役員殺人事件」などネームバリューがあるものが付くと面白そうに感じます。また、主に時代劇向きですが、京都に撮影所があるのも理由かもしれません。

まとめ
大阪：人が多く活気、交流も多い → バラエティ・朝ドラにピッタリ
京都：歴史が深く、静かな雰囲気 → 旅番組・サスペンスにピッタリ
……こんな感じでしょうか。

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。旅番組・サスペンスにピッタリの京都、バラエティ・朝ドラにピッタリの大阪、それぞれ良いですね。

お礼日時：2015/10/30 11:39