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夫婦別姓を認めない民法の規定は「合憲」と最高裁が初判断。この判断に対しあなたはどう思いますか?


参考URL:夫婦別姓認めぬ規定に初合憲判断
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/ma …

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gooニュース編集部から時事問題に関する質問をお届けします
http://news.goo.ne.jp/

A 回答 (27件中11~20件)

現在としては合憲は妥当だと思います。

違憲にしてしまうと問題が大きくなりすぎます。

夫婦別姓の一番の問題は他の方も書かれていますが「次世代の姓をどのように受け継ぐか」です。同じアジアの国である中国や韓国は儒教の「先祖崇拝」という観点から男女ともに先代の姓を受け継ぎ、男女別姓であるのが普通です。韓国に至っては出身を戸籍に書いて、同じ出身地だと結婚できない「本貫」という制度までありました。現在は憲法違反で同じ本貫同士でも結婚できますが、本貫が同じだと分かるとその気が失せる、という人もまだまだいるようです。

 ヨーロッパにおいては、姓は積み重ねて受け継ぐのが普通で、長い名前も許容されています。そのうえで、夫婦別姓も同姓も許可されている、というのが本当のところで、たとえば佐藤と田中が結婚したら、子供は太郎・佐藤・田中にしてもいいし、太郎・佐藤(または田中)でもいいわけです。さらにその前の世代に山川という人がいれば、太郎・佐藤・田中・山川でもいいわけです。

 逆にインドネシアは苗字という概念がなく太郎なら太郎しかない、というところもあります(ただし、あまりにも不便なので、パスポートなどは名前と父の名前を姓にして書く)

日本の場合、夫婦別姓を合法にしたとして、その後の運用がまったく決まっていません。日本は「家」を単位に家族をまとめており、婿を迎えて女性姓を残すことも昔から可能でしたから、その点において男女に不平等があったわけでもありません。
単に社会に進出した女性が以前の名前から変わることが不都合だ、というだけにすぎません。
ちなみに、婿入りした男性が通名を使うことは婿入り先に好まれない(婿に来たのに通名を使うのはダメという風潮)、という問題もあることを付記しておきます。

日本が他国並みの別姓になったときに、次の世代はどちらの姓を継ぐのでしょうか?そのような問題は夫婦別姓でぎろんされているにしても一般的な議論の遡上にはまったく上ってきません。つまり、現状としては「ものすごく厄介な問題」と認識されていて、だからこそアンケートでも「別姓には賛成だけど私は選ばない」が8割りに達するのだと思います。


まずは、通名を利用しやすいように法改正することです。戸籍はともかく、住民票や免許証は外国人の通名を記載する事が可能なのですから、システムの変更なく日本人の通名(旧名)も記載できるわけです。

このようにして出生から結婚・出産と生まれた時の姓で過ごしてくると、今度は人生の終末時にまた疑問が生まれるでしょう。たとえばひとり息子しか生まれず、息子は夫の姓をつぎ、子供(孫)も夫の姓を継いでいる。自分は生まれた姓のままだが、両親はすでに他界しほかに身内はいない「私だけ別姓でさみしい・・」「旦那と同じお墓に入るのはいいけど、別姓なので他人行儀かな・・」という問題が絶対に出てきます。

じゃあ、子供が複数生まれたら、夫婦の姓をそれぞれに継がせるのでしょうか?どのような基準で割り振るのでしょうか?

こういう問題が出来するのは分かっているのに、だれもピンときません。それこそが「まだ違憲とするには早い」という証拠だと思います。

別姓を考慮するのは必要ですが、別姓を違憲とするのはまだ時期尚早です。
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今までの苗字を使いたいと夫婦別姓を主張する。

でも子供の名前はどうするの?生まれた時はどちらかの苗字にして成人した時に決めさせる?子供からすれば、私の苗字は一体どっちなのとなる。
子供はいい迷惑だと思う。
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妥当だと思います。


現在の法律だと、夫婦どちらの姓になってもいいのならば男女平等ということだと思います。
実際に、知り合いに妻の姓になったご夫婦も何組か知っています。そこは夫婦や家族の事情に合わせればいい話ですね。

私は結婚して、退職するまで旧姓で働いていました。(特に理由はありませんが、他にもそういう人はいました)
仕事上も事務的なことにも何の問題も生じなかったし、逆に結婚後すぐに新しい姓に変えた人のデメリットといっても、本人と周辺の人間が慣れるまでのほんの一時のことで、「姓が変わって困る」「デメリットがある」などというほどのことは無いという印象です。
通称名で仕事してデメリットがないようにする努力ってそんな大変なことではないと思うので、逆に通称名でも難しいという例があれば知りたいですし、まずは女性の姓が変わってもデメリットをなくす努力が先ではないでしょうか。

「私が結婚すると、〇〇家は途絶えてしまう」という理由で旧姓のままが良いという意見もあるようですが、その場合子どもの1人に強制的に妻の苗字を継がせるということになりますよね。なんか自分のわがままに子どもをつき合わせているようで、違うと思います。
我が家も女の子しかいないので、結婚して出て行けば〇〇家は消滅してしまうわけですが、継いでくれなくても大丈夫です。

姓が変わってもその人はその人なわけで、アイデンティティの喪失どころか、新しく上書きされてパワーアップしているイメージさえあるのは私だけ?。 別に外国に合わせなくても良いんじゃないですか?
もし夫婦別姓でも良いとなると、後のことも考えずに何かノリで別姓にしてしまう人が一時的に増えるのだろうな。
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別姓に持っていこうとした人たちがどんな人たちか? これを知ることも参考になるでしょう。

いわゆる社民党感覚で別姓運動家は左が多く日本を解体させようとする考えの人が多いのも特長だと思います。運動家は 天皇制度を無くせ! 日の丸、君が代に反対しよう! 韓国に謝り慰安婦に国家倍賞するべき! とか唱える連中が中に入り込み焚き付けたりしています。
また死刑廃止運動をしていたりそういう運動家が 結婚したことない人や子供のいない人やDVで逃げ出した人などを焚き付ける側面がありますし、日本の伝統を解体させようとする外国人勢力も後押ししたりしています。が、これらは子供の事は全く考えていません。
兄弟でも名字が別々というのは不自然なことで様々な問題が出てきますよ。何でも100%の人を満足させることは不可能です。多数派の意見に従うのが民主主義というもので今回はそれが反映されたということでしょうね。また韓国、中国でも別姓といいますが嫁は家系図に載らないし、確か子供は全て父親の名字を名乗ることになっていても運動家はそこを隠して国際化などと煽り立てます。騙されないようにしたいものですね。
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合憲は、妥当だと思います。



日経はこう書いていました、夫婦別姓論議でいつも気になるのが、当事者である子供の視点の欠落だ。

民間団体が中高生を対象に実施したアンケート結果です。

それによると、両親が別姓となったら「嫌だと思う」(41・6%)と「変な感じがする」(24・8%)との否定的な意見が、合わせてほぼ3分の2に達している。一方、「うれしい」はわずか2・2%しかいなかった。

20歳以上の成人を対象とする内閣府の世論調査(24年12月実施)でも、夫婦の名字が違うと「子供にとって好ましくない影響があると思う」と答えた人が67・1%に上り、「影響はないと思う」(28・4%)を大きく上回った。

夫婦別姓というと、両性が納得すればいいと思いがちですが、夫婦が別姓を選択した場合、子供は必ず片方の親と別姓になります。ことは夫婦のあり方だけの問題ではなく、簡単に「誰かに迷惑もかけない」と言い切れるような話ではないと思います。

なぜ、朝日、民主党、社民党達は、別姓にこだわるのでしょうか?
安保反対とか秘密保護法反対、スパイ防止法反対・・等々、何でも反対です。
日本国の弱体、日本国民同士の分断、絆をなくすような方向に持って行っているように感じてなりません?
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人間の感情を別にすれば、憲法上は「夫婦別姓」も「通称使用の改善」も同じものなのだと思います。



「通称使用の改善」がされるとの条件のもと、夫婦別姓にならなくても憲法違反とまではならない。
当たり前のことです。

「夫婦別姓」の賛成派も反対派も、これに愛着や伝統など憲法の枠外のことを加えるので、意見が分かれるのでしょう。
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この種のジェンダー関連の問題に深い関心を持っている60代前半の男性です。



今回の判決では「夫婦同姓が憲法違反ではない」とし、制度には合理性があると認める一方、「名字を変える人にとってアイデンティティーの喪失感を抱いたり、社会的な信用や評価を維持することが難しくなったりするなどの不利益は否定できず、妻となる女性が不利益を受けることが多いだろう」として、制度にはデメリットがあることも認めています。
15人の判事の内、3人の女性判事全員と2人の男性判事が反対票を投じており、男性判事が多数の最高裁では、出るべくして出た、不公正な判決と考えられます。

世論の賛否も半々であり、私は、あくまで過渡的な判断と捉えています。
今や世界の大勢は夫婦別姓であり、さすが、男女平等(ジェンダー・ギャップ)指数ランキング(2015年・ 世界経済フォーラム)で、145か国中101位(先進国で最低レベル)の日本ですね。(超オクレテルウ~~~)
いずれ、時代の流れで、夫婦別姓論者が大多数になり、そうした世論を見極めてから、最高裁判決や法律制定が追いついて行くのでしょう。

「夫婦同姓を規定した民法が、法の下の男女平等を謳った憲法に、直ちに違反するものでない」としても、夫婦別姓なら、もっと憲法の定めた「男女平等」に近づくことでしょう。
夫婦の一方だけが、アイデンティティーの喪失感を抱いたり、社会的な信用や評価を維持することが難しくなったりするなどの不利益を被る、ということは確実に少なくなる筈です。

それに、これは、あくまで「選択制」であり、法案が通ったからと言って、皆が皆、別姓にする必要はありません。
法律の役割の一つは、全部白黒をつけることではなく、多くの選択肢を用意して、国民一人一人の自由意思が発揮できるようにすることだと思います。
「家族の絆」が薄くなると言った一方的な思い込みを、国家が押し付けるのではなく、そうした判断は、国民や家族一人一人に委ねることが第一歩だと考えています。
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妥当な判断ですね。



別姓で一番苦しむのは子供です。

仕事上の不便なんて工夫で簡単に回避出来ます。

別姓に拘るなら始めから結婚しなければ良いのです。

子供も諦めましょう。
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合憲は妥当な判断だと思います。



夫婦別姓の選択を希望するか否かについては「希望しない」が81.6%と大半を占め、「希望する」の13.9%を圧倒。導入に賛成するとした回答者の中でも、希望すると答えた人は24.7%にとどまり、希望しないとの回答69.8%が大きく上回ったそうです。

男女の法律上の結婚(婚姻)関係だけが制度として特別の保護を受けています。
そもそも婚姻(結婚)は子供を産み、育てるための制度として構築されている。子供を健やかに育てるためには夫婦が一体となって協力しなければならないことから、その関係を守るべく制度として優遇しているのでしょ。

税制でも配偶者控除や配偶者特別控除を受けることができるし、社会保障においても健康保険や年金で配偶者は優遇される。事業所では配偶者手当が支給される。このように男女の婚姻だけが優遇されるのはなぜですか?

結婚は、そこにおいて次世代の国民や労働力、社会保障の担い手を産み出し、育てるがゆえに国としても優遇策を打ち出しているのでしょ。

もちろん結果として子供が産まれない夫婦もいます。出産を予定しない高齢者の結婚もあります。しかし、これらは例外で、あくまで制度としての結婚は、子供を産み育てるためのものであると確認しておく必要があると思う。

夫婦別姓には、社民党の福島氏が賛同し、率先して活動していますね。
偏見かもしれませんが、僕は、臭く感じます。何か裏に意図的なものを感じます。
近くて遠い国が別姓OKですよね?違いましたっけ・・・?
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夫婦同姓、夫婦別姓、どちらかが絶対に良いとは思わない。

子供の苗字をどうするのか、日本の文化の継続性を考えれば、私は夫婦同姓で良いと思う。
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