東京高裁は一票の格差を合憲としましたが、三角比呂裁判長は、その理由を説明していません。何故なら、そもそも、日本国憲法は差別を禁止しているのですから、説明できないのです。
おそらく、三角比呂裁判長は、ここで違憲判決など出して、自民党政府の機嫌を損ねたりしたら、最高裁裁判官に成れなく成る事を心配したのでしょう。つまり、私利私欲の判決ですね?
そもそも、一票に格差が有って良いか、などという「自明」の事を裁判で争っているのは、世界でも日本だけです。恥ずかしい事です。日本は世界に恥を晒していますよね?
選挙は民主主義の基本ですから、公職選挙法が違憲などという判決が、一つでも有ってはいけません。そもそも、一票に格差が無ければ、このような裁判もする必要が無いのです。
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https://www.asahi.com/articles/ASQ2253Y6Q21UTIL0 …
「一票の格差」訴訟、東京高裁は「合憲」 高松高裁と判断分かれる
2022年2月2日
「一票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を定めた憲法に反するとした、原告側の主張に対して、東京高裁の三角比呂裁判長は「投票価値が著しい不平等とは言えない」として「合憲」と判断し、原告側の請求を棄却した。
もとより、人間が作った制度に完璧なものは有りません。どのような制度にも欠点が有ります。確かに一票の格差を無くせば、地方の声が国政に届きにくく成るでしょう。しかし、だからと言って、都市部の人間の権利を削るのは許されません。
要は、どんな制度も、こちらを立てれば、あちらが立たないのです。ですから、より価値の有るもの、より重要なものを優先するしか有りません。
憲法は国民に平等な人権を与えよと要求して居ますが、地方の声を国政に届けよなんて、何処にも書かれて有りません。そもそも、地方の声がそんなに届きにくいなら、中央に引っ越して、国会の近くで叫べば良いだけでしょう。
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