自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて

先日、テレビでビート○けしさんがフランダースの犬は、日本版と海外(ヨーロッパ版?)は
エンディングが違うと言っていました。

そこで、昔のアニメDVDを借りて見たところ、ネロとパトラッシュが天国に召された後、
20年後に友人達が美術館に集まりネロ達を思い出す?ような描写がありました。
これがハッピーエンドの海外版でしょうか?

日本でテレビ放送時にはなかったのでしょうか?
ビート○けしさんによると、アジア(日本等)は悲しいエンディングが良いらしく、
アメリカやヨーロッパでは最後はハッピーエンドが良いらしいのです。

それで、その例としてフランダースの犬が出てきたわけですが、いったい何と何を比較して
その発言があったのか本当の事を知りたいと思っています。

私の使っているネットレンタルでは、アニメ以外にレンタルはありませんでしたが、
ヨーロッパ版などを確認できるものがあればと思います。

また、詳しい方比較説明などをお願いします。

A 回答 (2件)

フランダースの犬のアニメ(日本作)は原作と同じです



ただ若干違うのが年齢設定。原作は15歳。ネロは美青年
アニメは10歳の少年。

ただ原作は現地ではあまり人気がなかったようです。
泣き寝入りでバッドエンド、あちらの文化では負け犬、なぜ主張しない、という感じだそうで。
なので日本人観光客がやたらとフランダースの犬について聞いてくるけど
「?」という感じでした。
今はそこを橋渡しして活動した人のおかげで観光地化していますが。

10歳と15歳の違いも大きいですよね
あの時代で言うと貧しい15歳なら一人前として働いていておかしくないですから
絵なんか描いたり女の子とお話してないで仕事しろ!って感じです

アメリカ版は出版社に寄りラストが改変され、ネロたちは死なない(確か葬儀中に目を覚ますだったかと)
行方不明だった父親が名乗り出る、という感じの最後です。

アメリカは頑張ったら夢がかなう、みたいな国だったのもあるのだと思います。
旧態の価値観よりも、新しいものや芸術などで頑張った人が勝つ、っていう。

欧米なら必ずしもハッピーエンド化というと「ああ無情」(レ・ミゼラブル)なんかも救いがないような・・・。
コゼットとマリユスの二人の恋愛的には成就していますが
ジャン・ヴァルジャンは過去のことで身を引き、マリユスも敬遠したため最後は疎遠で孤独な生活になります。

ラストをハッピーエンドに改変といえば
バレエの「白鳥の湖」もあります

ヨーロッパでは、もともと、バッドエンドというか、主役二人は湖に身投げして自殺します。
それを天に召されて天国で永遠に結ばれます。
現世ではバッドエンドだけど、まあキリスト教的には天に召されるという意味ではハッピーエンドかもしれません

それが旧ソビエトでは、社会主義体制のもと「勧善懲悪」ということで
最後二人の愛の力は悪魔に打ち勝ち、ふたりは結ばれることになります。
そこからハッピーエンド版が広がり、日本でも一昔前はハッピーエンドと思ってる人が多かったです。
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アニメ作品は日本だけです、海外では作られていません。


オリジナルの他にリメイクなど何本かあります。


原作とアニメは同じです、最後にネロとパトラッシュは死にます。

アメリカの訳本では、二人が死ぬのは可愛そうだからと、二人な死なずネロのお父さんに再開してハッピーエンドで終わります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9 …
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