
短編集だった気がします。
10年ほど前に町の図書館で借りて、その時から割と古そうだったかもしれません。
すごく印象に残っている短編があってそれが読みたいのです。もしわかるようなら、教えていただきたいです。
当時小学生だったので、短編のタイトルも短編集のタイトルも肝心な作者さえどうでも良いものとし読んでいました。
その短編以外にも何個か掲載されてましたが、よく覚えていません。
主人公は12〜14歳くらいの少年。彼は青以外の色を感じることのできない先天的な色覚異常でした。
そんな彼と仲の良い少女がいました。彼女は月子という名前で、本が好きな静かな少女でした。彼女は少年の目を気遣い、いつも青いワンピースを着ていました。たしか少年は月子のことは名前しか知らなかった気がします。
中盤はよく覚えてませんが、月子がいつもの場所に来なくなります。そしてしばらくして少年は月子と瓜二つな陽子という少女と出会います。陽子は少年にはわからない色のワンピースを着ていて、月子とは正反対の性格でした。
月子を好いていた少年は複雑な気持ちでしたが、陽子は少年に残酷にも月子の死を仄めかせます。月子は陽子のクローンだったのです。
陽子は良い家柄の子で、産まれてからずっと眠っていたか、行方不明になっていたかしていた気がします。一人っ子の陽子に替わって両親の手によって月子というクローンが産まれました。
陽子が両親の元に戻った今、月子はもう用済みとなり、両親と共にどこかへ行ってしまったと言うのです。
その事実を聞きカッとなった少年は憎たらしい陽子の首根っこを掴み押し倒し、首を絞めてしまいます。
私が覚えているのはここまでです。この後すぐ終わって、切ない余韻が残るようなエンドだった気がします。もう10年も前のことなので、もしかしたら私自身の改変もあるかもしれません。
もしお心当たりのある方どうぞ教えてください。
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