
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
キリスト教の教義的な意味では、イエスの降誕は神が人となって生まれる事に意義があると聞いたことがあります。
人としてのイエスとしてはダビデの血筋の家庭に生まれる事で由緒正しい子孫からの出生なのですが、聖霊によってマリアから生まれることで、人でありながら神の子でもあるということが重要だそうです。難しい内容なのですが半神半人では無く、神の子であり、完全な人としての肉体を持って誕生したのがイエスです。そうまでしなければならなかったのはイエスが神の生贄として十字架での死を迎える事で、全ての人間の原罪(人が生まれながらにして持つ本能的な諸悪の根源)を父なる神から許してもらう事です。そして信仰においては3日目に復活する事で死をも征服した完全な勝利を治め、40日目に昇天する事でメシアとしての全てを完了します。それによりキリストに対し罪を悔い改める事で誰もが救いをもたらされる事になります。
これは偉人としての人間では意味が無く、神性を持った人間でなくてはなりません。聖霊によって生まれるということは、極端に言って(マリアの夫の)ヨセフの子では勿論ありませんが、マリアの子でもないという事にもなります。一般に言われる処女降誕というよりも、聖霊降誕と考えるのが正解と聞いたこともあります。
マリアも主にカトリックでは聖母として神格化されていますが、本来はその時代での平凡な女性の一人です。新約聖書の「ルカ福音書」で、天使ガブリエルから告知を受けたマリアは最初ひどく戸惑いながらも「主のお言葉どおりになりますように」と神の子の母となる事を受け入れました。
正確にはマリアの夫のヨセフがダビデの子孫と言うことになり、その妻となるマリアからキリストが生まれたことでマリア自身も聖母と考えられていますが、私個人はマリアの神格視には少々疑問があります(否定もしませんが)。勿論、メシアの母として神から選ばれたのですから、信仰深く、高い人徳があったのは確かでしょう。
最後にキリスト教的でないことを言わせて頂きますが、イエス自身はキリスト教の創始者では決して無いそうです。むしろ熱心なユダヤ教徒といったほうが正しいようです。しかし、イエスは旧約聖書の内容を深く学び、神の前で全ての人間は平等であるという事を強調して説き、しばしばその立場を利用し私利私欲に走っていたパリサイ派などの有力なユダヤ教徒達を容赦なく批判していました。書物は一冊も書いていないそうです(釈迦も同様ですが)。キリスト教を広めたのはイエスの生涯に感銘を受けた弟子たちというのが正しいようです。
以上は私がキリスト教について勉強した時期に考えた事と、後に客観的にキリスト教を見るようになってからいろいろ思いついた事柄で、真実性には自信が持てませんがご参考になれば幸いです。
お勉強、どうか頑張ってください。
No.4
- 回答日時:
参考程度に
イエス滅後ローマの国教となるまでの長い年月はキリスト教は迫害の歴史でもありますね。やはり迫害のなかの信仰や伝道には奇跡的な話が必要だったんでしょうね。
イエスは普通の大工の長男として生まれていますね。ユダヤの司祭の子供ではありませんね。だからダビデの直系の血筋でもないことは確かですね。
母はマリアですがイエスの死に際しては12人の弟子はみな逃げてその場にいたのはマグダリアのマリアとイエスの母のマリアなど女性だけだと言われています。その意味で弟子たちは母のマリアを神格化したのでしょうね。マグダリアのマリアではまずかったんでしょうね。それもやむおえないことでしょうね。
事実はどうであれイエスの教えは立派なものだったから世界宗教になったんですね。その母も偉いことは間違いないことなので、荒唐無稽な処女再誕やダビデなどの話は必要無いようにも思いますけどね。よく似た話に、釈尊がマーヤ婦人のわきの下から生まれたというのがありますが仏教徒は誰も信じてませんね。釈尊は80歳まで長生きしたからでしょうね。イエス様も長生きしていれば話は変わったかもしれませんね。
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