
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちわ。
zyanngoです。目が留まり、回答させていただきます。
樹木は、一般的に深く剪定をしてしまうと、SeanLAさんのカキのように、たくさんの枝の徒長枝の現象が起きてしまいます(^_-)-☆
●今の状況は・・・
SeanLAさんは、カキの丈を低くしたいがために根元の所から剪定をしてしまったので、専門用語で【炭窒率が低い】状態にまりました。
その状態とは、結果的に栄養成長促進の方に傾いてしまいます。
要は枝が「伸びよう!伸びよう!」と伸びようとする方に栄養が傾いてしまうんですよね(-。-)y-゜゜゜
ですから、花と実がなる方には栄養源が行き届かなくなってしまいます。
だからこそ、写真の通り細い枝が上に向かってたくさん伸びていってしまいます。
これが俗にいう【徒長枝の現象】です。このままの状態の徒長枝からは花が咲かないです。ですから一番の目的とされるカキの実ができません。
●そこで柿の徒長枝の剪定方法は・・・
①カキの徒長枝はその年には花実がつきません。
②その徒長枝の混み具合や左右のバランスを見て ”適度に残したり、切り戻します”
③そこから出た短枝に花芽が分化します。そして
④翌年そこから出た新梢に花実がつきます。
(日当たりや気候により差がでますが、徒長枝を切り戻して早ければ3年で、花が咲き実がつくと思います)
●全体的な剪定は・・・
カキの剪定は12月~2月が剪定の時期です。
結果枝を残して、一般的には不必要な徒長枝、立ち枝、逆さ枝、枯れ枝などを切り取り、盆状の樹幹に仕立てます。
(花芽は夏までに生長を止めて充実した短枝につき、徒長枝や弱し枝、結実した枝にはつきません)
※前年に結果した枝は、極端な言い方をすれば、すべて切り取ってしまってもかまわないという事になります
ですから昔ながらの家庭でのカキの収穫方法に、フックの付いた高棒を用いて身の付いた枝群をねじり、丸ごとそのまま折りとる方法があります。
これで冬季剪定も兼ねてしまいますが、翌年も収穫は、そこそこになってしまいます(>_<)
しかし若干ながら結果枝にも、充実した短枝があります。これらは伸長後、翌々年の開花枝になりうるため、
樹幹全体を見て枝数が少ない所、バランスが悪い所などは剪定せず生かす事も必要です。
果汁の剪定では、花枝を確実に残す技術はもちろん必要ですが、その他に、なった果実を維持できるだけの葉量を確保する事も重要です。
その為には、花がつかない事と分かっている枝も時には残す必要があり、ですから、その剪定には手加減が必要になるわけなんですね(^◇^)
これからもカキを育てるのに、色々と学び、考え、試し、苦労して、結果涙が出るほどの、そんな喜びを楽しんでください。
その結果のSeanLAさん自身が作ったそのカキが、どんな一流プロが作ったどんなカキよりも美味しく・甘~いカキと感じるんですよね。
そしてそのカキは生きてます。そのカキを愛してやって下さい。
これからも充実するカキの栽培ができる事をイッパイ願ってやみません(^。^)y-.。o○
この回答へのお礼
お礼日時:2016/12/11 18:06
お忙しい中、たいへん詳しく教えていただきありがとうございました。「切り戻す」とは、徒長枝の根元からではなく、途中で切ると理解してよろしいでしょうか。
いろいろ参考にさせていただき、3年後には、以前のように大きな甘い富有柿がたくさんできるようがんばります。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
要点は、葉1枚1枚に日光がしっかり当たることです、春以降、新梢が伸びそこに花芽が付きますが現状では新梢が混み合うのは目に見えています。
将来の樹形をイメージしながら、見た感じで恐縮ですが、半分ほど付け根から枝を抜きましょう。特に樹冠の強い徒長枝は他の枝への日差しを遮るので優先して切ると良いです。柿の木のイメージ
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%9F%BF%E3%8 …
この回答へのお礼
お礼日時:2016/12/11 17:56
そうですよね。葉にしっかり光が当たらないことには栄養がいかないですからね。間引く感じで切ってみます。お忙しいところありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
そのままでは色々支障が出ますか?
そのままで回りに問題が起きないなら、そのままでどうですか?
良い実を付けるなら、この徒長枝に実を付ければ良い実がなります。(数は少ないですが)
その実に邪魔になる枝を来年の成長期に取り払って、来年の年末頃、実のなった枝を切り取って、この徒長枝の中から、将来の主枝を数年かかって作り上げます。
わたし、剪定を知りませんので、邪魔な枝を取る、柿は先の枝から芽を吹いたのが実を付けると聞いていますので、枝の先はあまり詰めません。
写真の前の下側の太い枝や右側の幹の上の太い枝などを将来の主枝にして行く手もあります。
左側の幹からのはチョット見えませんが、太い枝ありますよね、上から横に向いているのを中心に主枝を作っていけば良いかと思います。
下を向いて成長している枝は取りましょう。
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