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メールをtoとccで複数に送信したところ、エラーで一部には送信できませんでした。
社内の詳しい人に聞いたところ、「送信先が各自で設定している転送先のメールボックスが満杯だったりすると、その送信先に届かないこともあるし、他の送信先にも届かないことがある」とのこと。

実際、送信先Aさんが自分のスマホのメールアカウント宛てに勝手に転送設定していて、そのメールボックスが満杯だった場合、送信先Aにメールが届くこともあれば届かないこともあります、
加えて、送信先Aとともにccなどで送信した、自分で転送設定などをしていない送信先Bにもメールが届かないことがあり、送信先Aさんに転送設定の解除やメールボックスの容量確保を依頼すると、この不達の現象は高確率で解消されるようです。(詳しい人の意見と社内のサポート履歴に依る)
また自分でも思い当たる節があります。

質問です。
この、転送先の状態によって他の送信先にまでもメールが届かないことがあるというのは、どういう仕組みからなのでしょうか。
送信先AとBは同じドメインなこともあるし、全く違うこともあります。

A 回答 (1件)

> この、転送先の状態によって他の送信先にまでもメールが届かないことがあるというのは、どういう仕組みからなのでしょうか。



まず、メールは送信者がToやCcに記した1つ1つのメールアドレスに対して個別に送信されます。ですからToに指定したある人へのメールがエラーになったため、友連れ式にToやCcに指定した他の人へのメールがエラーになることはメールの送信処理の仕組み上あり得ません。
その上で。。。

送信先の1人であるAさんが自身のアドレスに来たメールを他アドレスに転送するように設定することは自由です。Aさんのアドレスが会社などの組織のもので、その組織のメール運用のルールで転送を禁止していない限りは、、、です。
で。Aさんの転送先のメールボックスの容量がいっぱいだったなどしてエラーになった場合、エラーメールの戻り先はAさんのアドレスで、元の送信者へは戻りません。普通はメール管理者はそのように設定します。
問題があるとすれば転送先でエラーになって戻って来たエラーメールを単純に「Aさん宛てのメールが来た」として再度転送することです。そうするとここで永久ループが発生し通信を圧迫しますしメールを蓄積している双方のサーバマシンのハードディスクを消費します。これはAさんの(組織の)メール管理者の責任です。普通はそういうことが起きないようにメールシステムの設定をします。

ということで起きている現象は送信先Aの転送は関係ないです。
帰って来た個々のエラーメールに記されているエラーメッセージとメッセージ番号(SMTPの3桁のエラー番号)を確認し、それにしたがった対処をしてください。もとろん「送信相手のメールボックスが一杯」といったメールの一利用者、送信者としてはいかんともしがたいエラーもあります。

しかし、エラーメールの相談をされてエラー内容を確認しない「社内の詳しい人」って。。。(^^;

参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答と詳しいご説明ありがとうございます。
私が質問した「社内の詳しい人」は、社内のIRセンターを仕切る人でもあります。
ただ、ご指摘の通り、エラー内容は「よくあるトラブルだから見ない」「説明(エラーコードなど)が違っても原因は同じようなものだから見ても意味が無い」
ということで袖にされることがよくあります。
そしてその詳しい人は、メールサーバーのモニタでCLIをいじって解決してしまいます。
何らかの作業をしているのでしょうね。

お礼日時:2017/02/28 15:45

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