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総2階建てで雪止めなしの家で屋根を急にしておけば屋根雪下ろしを命がけでやる必要はないですよね?

雪の落下音が地震のようで近所に迷惑になるというQ&Aをここで見ましたが、落下音で迷惑をかけないために命がけで雪下ろしをするのが常識なんですか?

わたしが家を建てるなら総二階で鋭角の屋根を付けて雪止めは付けませんね。

雪国の方のアドバイスをお願いします。

A 回答 (4件)

1)事故



 毎年、複数の方が、屋根からの落雪で、命を失っています。

 こう配屋根で、屋根勾配を急にして置けば(例えば、60度以上)、雪止め金物を
 設置しなくとも、5センチも積もらない内に、落雪するでしょう。
 (5センチの落雪でも、死亡はしませんが、ケガは有り得ます。)

 さて、4~5年もすれば、屋根の塗装が無くなって、雪が滑り落ちず、
 積もります。
 仮に15センチ積もって落雪すれば、充分、人命に係るでしょう。

 どうするか?

 結局、命綱を付けて、屋根の塗装をすることになります。

2)迷惑

 近隣への迷惑は、音よりは、越境です。

 下は雪なので、落雪しようが、音は一瞬だけで、大きな問題になりません。

 しかし、常に屋根の雪が落雪している状態では、その雪が地面に山盛りに溜まり
 そのうち、その山から、隣家の方に、転がっていきます。

 かといって、そんな急な屋根であれば、だれも危険で、除雪も出来ないし、
 屋根にも登れません。
 
3)陸屋根

 最近は、陸屋根が多いように思います。

 勾配屋根は結局、落雪が心配ですし、その為、雪止め金物も必要です。

 勾配屋根は、水を(雨を)素早く屋根から落とす仕組みですが、雪止め金物は、
 降雪した雪を、落とさない仕組みです。

 両者は、互いに矛盾しています。

 屋根を平らにして、雪は春まで乗せておく、と言うものです。
 実際には、屋根から漏れる暖気によって、少しずつ雪は解けますし、
 積雪も、一定の高さ以上になると、風で飛ばされ、勾配屋根よりも
 積もる雪が少ない、と言うデータも、有ったように思います。

 しかし、陸屋根には、陸屋根の欠点があり、万能でも有りません。

4)その他

 仰るように、野原の一軒家であれば、勾配屋根も可能性があります。

 ただ、単純に、決めつけてしまうのも、危険だと思います。
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三角屋根でも軒先ヒーター(軒先は水が凍りダムができ、雨漏りする。

スガ漏り)と雪囲いは必用です。軒先の高さまで落雪が積もれば雪かきは必用でしょう。

>総二階で鋭角の屋根を付けて雪止めは付けませんね
危険ですね。落雪範囲に人が入らないようにする必要があります。落雪の爆風で窓ガラスが割れる可能性もあります。新潟の豪雪地帯では1階が鉄筋コンクリート造り(車庫と倉庫)で窓なし、住居はその上です。雪が湿っているので雪下ろしはやっていますね。
北海道でも苫小牧では雪下ろしはしません。雪は少なく降ってもサラサラ雪なので陸屋根でも風で吹き飛ばされます。
昔、北海道では三角屋根が多かったですが最近はないようです。グーグルマップで見ると無雪屋根(一見平屋根)が多いようです。これは暖房していないと問題が起きます。
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今は処分してしまった実家の家が急傾斜で雪下し不要の屋根でした。


急斜面だとたいして積もらないうちに落ちるので家の中の2階にいても家の外にいてもそれほどゴゴーッというような凄い音はしませんでした。バサバサバサッと落ちる感じで。
田舎でしたので一番近いお隣とも数十メートル離れていましたので音を気にしたことはなかったです。
そこは設計次第だと思います。

参考まで。
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白川郷みたいな屋根にするんですか?

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