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たまたま発達障害の冊子を見つけ、私のことをそのまま書いてると思い、精神科で相談してみたのですが、どうやらADHDとAS(ASD)?とどちらも当てはまる項目が多いのです。
詳しい心理検査は来週の予定なのですが、どちらも当てはまるというのは普通有り得るのでしょうか?

A 回答 (4件)

一般に、発達障害とは、いくつかの特徴ごとに単一の名称を付けていることが多いものの、「群」としてとらえることが妥当だと言われています。


つまり、AとBという名称にそれぞれあてはまるとき、両者それぞれの特徴を併せ持つことは、十分にあり得ます。
その上で、どちら側の特徴がより強くあらわれているのか、ということを考慮して、その特徴による社会生活上の不利面に対処してゆくことになります。
ですから、単一の名称(障害名)としてとらえるのではなく、「群」(グループ)として考え、その中でより際立っている特徴に目を向ける・対処してゆくことになります。

こうした特徴は、発達障害とは診断されていない、いわゆる健常者の方であっても、ごく普通に見られます。
言い替えると、それらの特徴が障害となってしまうのは、そのレベルが特に際立っていて、社会生活や就労に大きな影響・不利をもたらしてしまうときです。
したがって、ただ単に心理検査などの数値結果などだけで「発達障害である」と診断づけてしまうのは、非常に危険です。ましてや、素人が決め付けてしまってはなりません。

他の回答にもありますが、発達障害は、主として、本人の生育歴から推測されるべき障害です。
幼少の頃から、何らかの対人関係の未発達(コミュニケーション能力の未発達)、学業成績の著しいデコボコや不適応(不登校やいじめといった形であらわれることも多い)、忘れ物の異常な多さ‥‥などなど、発達上のデコボコが見られるためです。
そういったデコボコを、親からの聴取内容や、母子手帳・通知表などの参考資料を基に検証してゆき、さらには、成人に達した以後であれば、就労上のつまずき(短期間で何度も転職を繰り返したり、あるいは、職務の不適応のために何度も雇い止めになったりしてしまう)、結婚生活上の不適応(夫婦間がかみ合わないなど)も見てゆきます。
ですから、決して、そういった意味からも、心理検査などの結果だけで決め付けるべきものではありません。
いままでや現在でどれだけ社会生活上の不利があるのか、という、具体的な事実をたくさん積み重ねてゆき、その上で、発達障害に精通した専門医が診て、初めて診断づけられるものです。

心理検査そのものも、発達障害の診断だけを目的にしているわけではありません。
他の精神疾患の推測のために用いられる場合もありますし、あるいは、教育目的の資料化のために検査を施行することもあります。
つまり、ただ単に心理的な各領域の特徴を把握するだけのものであって、診断に用いるものではないのです。

項目がどうだ・どれどれがどうあてはまるからこうだ‥‥といった考えは正直、適切ではなく、それよりも、あなたが実際にそのことで著しく困っているのかどうか・緊急的な対応を要しているかどうか、といったことこそが大事です。
いますぐに対応しなければならないほどには困っていない、というのならば、場合によっては、診断は「百害あって一利なし」ということすら起こりかねません。
そのことを勘違いなさらないようにして下さい。診断をつける、というだけでは、意味がないのです。
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どちらも当てはまる人もいますよ。



現に、私がそのうちの一人です。ADHDであり、ASDでもある、と診断されています。

参考
https://h-navi.jp/column/article/167?page=2
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発達障害はチェックテストだけで分かるものではありません。



・ウェクスラー等の知能検査
・AQ(自閉症スペクトラム指数)
・広汎性発達障害評定尺度(PARS)
・CPT ( 持続処理課題)検査
・CAARS(ADHD評価尺度)
・NIRS(光トポグラフィー)検査

他にも心理検査や親からの生育歴の聞き取り、通知表、母子手帳等の提出等と併せて
発達障害の専門医が診断しなければ分かりません。

発達障害の専門医ではない精神科医が簡単に診断を出せるものではありませんし、
医者でもない素人はなおさらです。

発達障害だけれどもそれほどチェックは当てはまらない人や
発達障害ではないけれどもたくさんチェックする人もいます。

ここからは単なる個人の意見に過ぎませんが、
例えばADHDは成人になると多動は治まる人が多い、ASDは男児を基準に作られているので症状がマイルドな女児や成人には当てはまらない項目もある等
ADHDにもASDにもチェックがほとんど当てはまる当事者のほうが少ないのではないかと思います。
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いいですよ、カウンセリングの先生に一度聞いてみてください (^_^)v

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