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今まで敬語を使った文体で介護記録を書いていましたが、今後、敬語を使わず普通語で書くようになります。それで戸惑っています。
例えば…入居者のズボンを持ってきてくださるよう、数日前にご家族にお願いしていて、きょうの面会の際にそれをお持ちいただいた…という場合の「お持ちいただいた」を普通語ではどう言い換えればいいのでしょうか?
「(家族が)持ってきた」「(家族に)持ってきてもらった」というしかないですか?他の言い方はないでしょうか?
「(家族が)持参した」「(家族に)持参してもらった」は誤用ですか?
「ご持参ください」は敬語としては間違いで、「お持ちください」と言うべきということは知っていますが、敬語でない文なら、「持参」は自分の行為でない場合にも使えると思うのですが(たとえば「○○さんが家族持参のお菓子を食べた」という場合など)…どうでしょうか?
また、「持参」を使わない言い方はありますか?

A 回答 (9件)

介護記録なので、要点をまとめて簡素に記録することが望まれます。



敬語を使わず普通語をというのは、
文章長くなって見にくいから簡単に書いて。
という意味だと思います。
だから持参という言葉が敬語でもそれを使うなという意味ではないでしょう。
単なる言葉のあやです。

例えば...の文章では

数日前家族に入居者のズボンを依頼。本日、面会時に持参。

のような、ほとんど箇条書き位の感じでいいと思います。
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この回答へのお礼

仰る通りです!
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 18:35

「家族が」であれば、「持ってきてくれた」になります。


「家族に」であれば、「持ってきてもらった」になります。その場合の主語は「介護施設が」です。
「持参する」は一応敬語で、「持ってくる」の謙譲語です。「家族がお持ちしました」は見当違いのいいかたです。「私が」なら「お持ちしました」と言えます。

「家族がご持参になった」などという複雑な敬語は使わない方がいいでしょう。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2019/07/12 18:28

まずですが、「持参」に敬語(謙譲語)としての意味はほとんどないと考えるのが一般的です。


「参る」「申す」などは、聞き手に対して丁重な表現をするという用法の謙譲語2で、基本的には自分の行為についてのみ使える表現。
ただ、「持参」「申し込む」などのように他の語と合わせて使う場合、謙譲の意味はほとんど無いというのが文化庁の見解です。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/ko …

a.
「(家族が)持参した」
は正しいですし、自然な表現になります。

「(家族が)持ってきた」
でもむろん構いませんが、漢語(熟語)を使うほうが多少は改まった印象を与えることができる。(つまり、家族に対してある程度の敬意を表す形になる)

言い切り形なら、
「(家族が)スボンを持参。」といった体言止めの表現も有効。

b.
「(家族に)持参してもらった」
「(家族に)持ってきてもらった」
なども、むろん有効です。
「もらう」という語が相手から恩恵を受ける意図を含む補助動詞なので、それなりに敬意を表すことは可能です。

c.
入居者のズボンを持ってきてくださるよう、数日前にご家族にお願いしていて、きょうの面会の際にそれをお持ちいただいた。

入居者のズボンを持ってくるよう、数日前にご家族に頼んでいて、きょうの面会時にそれを持参してもらった。

d.
以下は蛇足的つぶやきですのでスルーしていただいて構いません。

敬語排除の意図が効率化なのか、単に敬語を知らない人のやっかみなのかはわかりませんが、「お持ちいただいた」という簡単な敬語すら忌避されるとは、若干、寒々しい印象を受けますね。
言葉は心理の表出なのですが、経営者の方は、何か勘違いなさっておられるような気もしますね。
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この回答へのお礼

先ほど、私も「持参」「申し込む」についての文化庁の見解を見つけました。
他にも詳しく教えてくださり、どうもありがとうございました!
ボンヤリしていたことが、ずいぶんハッキリしました。

お礼日時:2019/07/12 18:28

質問の当初の趣旨は「敬語を使わないようにするには」のはずでしたが、敬語を抜くと余りに冷ややかな文体になるので、利用者やその家族への気遣いが捨てきれず、途中からどうにかして間をとるような表現を求める気持になっていったのですよね。



気持は分かりますが、どちらかに整理する以外に解決策はありませんよ。


>入居者のズボンを持ってきてくださるよう、数日前にご家族にお願いしていて、きょうの面会の際にそれをお持ちいただいた

入居者のズボンを持って来るよう、数日前に家族に依頼していて、きょうの面会の際にそれを持ってきてもらった


>「(家族が)持参した」「(家族に)持参してもらった」は誤用ですか?

これは敬語を含みます。「誤用」ではないが所期の目的に合いません。


>「○○さんが家族持参のお菓子を食べた」

「持参」は「持って参上」の意味で施設に対しての敬語です。
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この回答へのお礼

>気持は分かりますが、どちらかに整理する以外に解決策はありませんよ。

そう言っていただき、すっきりしました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 17:35

質問にあるような書き方でも誤用ではありませんし、その介護記録を見る他の施設関係者にも意味は通じると思います。


問題は、敬語なのかそうでないのか、誤用なのかそうでないのか、ではなく、他の施設関係者が見た時に、内容が伝わるかどうかでしょう。

あなたや施設関係者が関係しているのであればNo.3の回答を支持します。
『受け取った』、『預かった』
『面会の際に担当者Aが、ご家族から何々を受け取った(預かった)』
十分理解できるかと思います。

仮に許可・確認が必要な物に対して家族が無断で持ち込んで問題にでもなった場合は、『家族が無断で持ち込んだ』とそのまま記載すればいいかと思います。
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この回答へのお礼

仰る通りです。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 17:34

> 「(家族が)持ってきた」「(家族が)持参した」


 …家族が自分の意思で持ってきた、と言う意味です。
> 「(家族に)持参してもらった」 「(家族に)持参してもらった」
…貴方の依頼に応えた、と言う意味です。

> …は誤用ですか?
「持参」は「(手に)持ってくる」の意味なので、誤用ではありません。

「ご持参ください」「お持ちください」は同じ意味、敬語になります。

> 「持参」を使わない言い方はありますか?
持ち込んだ、持ってきた、と言う言い方になります。
持参した、との差異はありません。
持参の「持」は手偏が使われ、「手で持ってくる」の意味になります。
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この回答へのお礼

>「ご持参ください」「お持ちください」は同じ意味、敬語になります。

「『ご持参ください』の『参』は『行く』の謙譲語であるため、『(自分が)持参いたしました』と相手に向けて自分がへりくだる言い方をするならいいが、相手に向けて言うのは間違いである」と説明しているサイトをいくつか見たため、すっかり混乱してしまいました。
しかし先ほど、「文化庁の『敬語の指針』では、『ご持参ください』の『参』は謙譲語としての働きは持っておらず、相手側の行為に用いるのは問題ないとしている」との説明を見つけました。

>> 「持参」を使わない言い方はありますか?
>持ち込んだ、持ってきた、と言う言い方になります。
>持参した、との差異はありません。

納得しました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 17:32

家族が持ってきたことを書こうとするから迷うのだと思います。


家族から受け取った、でいいのではないでしょうか。
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「~を持って来てくれた」

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この回答へのお礼

どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 17:32

持ってきた、持ってきてもらった。



口語的になっちゃうね。

無理矢理他の表現を使えば、携帯させた、配達させた、納入させた、でしょうけど、意味が変わってしまいますか?
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この回答へのお礼

>持ってきた、持ってきてもらった。
>口語的になっちゃうね。

ハイ、それで、いいのかなぁ?他にないかなぁ??と思ってしまいました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2019/07/12 17:31

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