A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
No.2です。
僕の回答も、アメリカは卒業が難しい。だから、日本の大学の有難さ(入学さえすれば成果が出なくても卒業できる)と言ってるから、
なんもわかってない・・ってのは読み違えだと思いますよ。
ただ、”お礼”の部分ですが、
授業毎の課題提出 → 毎回ではない
日々の生活 → 学生ビザは学外就労禁止。勉強時間はたくさんある。
授業態度 → これは大有り。日本みたいに代返ではダメ。
でも、一番は・・・・一応 成果出さないと卒業できない。特にグラジュエートスクールは厳しい。学費払って先生のいう事聞いてりゃ 3年で課程博士もらえる日本とは大違い。
No.5
- 回答日時:
マジに勉強するつもりなら、良い成果を期待できるということではないかと思います。
私はプロファイルに記したような在米の長い隠居爺です。
私自身はどこにも留学経験はありません。
ただ、長くしてきた仕事では、世界的な大企業や国などの公的機関の研究組織、大学などと深く付き合ってきました。
また、当地で生まれ育った子供たちは当地のそれなりの大学を出、今は大学院で研究者をしていますし、カミさんも当地の大学に入りなおして卒業し、その道のプロとして仕事してきています。
そんな背景から思う『アメリカの大学で勉強する意義』をコメントします。
ここでは、『留学』を『すくなくとも大学学部4年間の留学』と言うことにして話します。
アメリカの大学にもピンからキリまであります。
その中には、勉強する気がない人の多い、いわゆる 『レジャー大学』 というのもたくさんあります。
また、『カレッジ』という名を冠していますが、その実態は日本で言う『職業訓練校』や『語学学校』『専門学校』のような『コミュニティ・カレッジ』などと言うのもあります。
ここでは、そういったところではなく、いわゆる『最高学府』としての大学教育を提供するところが対象です。
アメリカには明確に『研究大学』と『そうでない大学』があります。
『そうじゃない大学』とは、『大学でないと手に入らない高度で優れたチエ・ウデ・ワザ』を身に着け、社会をリードする人材を社会に輩出することを目的にしたところです。
平たく言うと、高度な専門学校のようなものです。
それに対し、『研究大学』とは、高度で優れた研究をすることと、そのような研究者を育成するための学校です。
これは大学が自分のことを勝手にそう呼ぶのではなく、前者は連邦政府が指定したところで、全米で約120校あります。
『研究大学』に進学した場合、その学生の多くは大学院に進み、博士や修士などの学位を得、その道の研究者になるのが普通ですが、中には4年で終えて社会に出る人も居ないわけではありません。
ただ、『研究大学』のカリキュラムはそれを前提にしていないので、そこを卒業しても『そうじゃない大学』で学び訓練を受けた人に比べれば実力は劣るかもしれません。
また、その逆も言えます。
社会に出て実践に必要な知識・能力・人脈と、研究活動での探求に必要な知識・能力・人脈とは違います。
なので、『そうじゃない大学』で学んだ人が『研究大学』に転籍して研究の世界に入るのには少し高いハードルがあると思います。
なので、アメリカでそれなりの大学で学びたいという場合には、何を目的に大学に進学するのかを明確にする必要があります。
いずれにしても、当地アメリカのそれなりの大学に入ろうという人は、『大学でないと手に入らない高度で優れたチエ・ウデ・ワザ』を身に着け、社会をリードする人材になろうとしているという自覚はかなり強く持っています。
なぜか。
それは、それだけの覚悟を決めないといけない問題があるからです。
お金です。
日本では国公立の大学は私立に比べて学費が安く、年額 50~60万円です。
それに相当する当地の大学は州立大か市立大です。
ウチのカミさんや子供たちは皆、私たちが暮らしてる州の州立大の出です。
なので、そこの今年の例です。
当州の州立大は海外からくる留学生に留学生という特別なカテゴリの用意はなく、州外から来るアメリカの人たちと同じ扱いをします。
今年の学費は年額約 700万円(約 $48,800 寮費込み)です。
これに保険などを含めた生活費が年額 150~300 万円(約 $10,000~20,000)かかります。
4年間を合計すると、優に 3,000万円を超えます。
東京の郊外に新築のマンションや一軒家が買える値段です。
それが高額なのは当地の子供たちにとっても同じです。
では、これを当地の子供たちはどうするか。
当地では高校までが義務教育です。
なので、多くの家では、子供は高校を出るまでは面倒を見るが、そこから先は巣立たせる。
つまり、社会に出ようが大学に進学しようが、それは自分で決め、お金が必要なら自分で調達させるのです。
中にはお金を出してやる親も居るでしょうが、都会に新築の家が買える金額をおいそれと出せる親がどれだけいるでしょう?
それも、子供が何人も居たらなおさらです。
なので、子供たちの多くは奨学金財団や金融機関から借りるのです。
親に出してもらうという子供たちでさえ、それは親から借りるというのが普通です。
そんな高額なお金を借りても返せるのか?
その答えが、覚悟という言葉です。
彼らは、『大学でないと手に入らない高度で優れたチエ・ウデ・ワザ』を身に着け、社会をリードする人材になるのが目的です。
それにさえ成れれば、良い仕事、良い地位、良い報酬が手に入り、借金も返せる。
そう考えるのです。
その覚悟が半端でないことはこんなことからもわかります。
日本の大学生の多くは、勉強の合間を縫って、サークル活動やアルバイトに忙しくします。
アルバイトは、学費や生活費の足しにする人も居るでしょうし、多くはお小遣い、つまりサークル活動や合コンなどの仲間との飲食、長い休みの際の合宿や旅行などのお金を作るのが目的。
大学生活を楽しむことを否定する気は毛頭ありません。
それもひとつの考え方ですから。
ただ、当地の子供たちの多くはそうは考えません。
仲間との付き合いはしなくはないですが、かなり質素です。
サークルや旅行などを楽しむのは、期待する仕事や地位や報酬が得られ、将来に向かっての生活基盤が出来た後と割り切っているのです。
それまでは、そうなれるように『チエ・ウデ・ワザ・人脈・カン』を磨くことに専念します。
バイトで小金を稼ぐ時間があったら、そんな金は借りてでも手に入れ、その時間を勉強に充てます。
彼らが考える勉強は何も机に向かうものばかりではありません。
学校で勉強したことを実際に使い、実際に役に立てるにはほかにどんなことをしなければいけないかを身をもって体験し、自分で考え、それを身に着けていきます。
いわゆる『インターンシップ』です。
彼らは、これで実力をつけ、その実力を証明する実績をあげます。
彼らは、大学で勉強したことを頭に叩き込むだけでなく、卒業と同時にそれをすぐに使える『チエ・ウデ・ワザ・人脈・カン』をもって企業での仕事を始めます。
即戦力なのです。
一方の日本の学生はどうでしょう。
日本でも最近はインターンシップという言葉を聞くようになってきました。
でもそれ、企業や学校があつらえたせいぜい1週間、ひどいものではたった一日の『体験学習』をインターンシップなどと呼んではいませんか?
それでどんな『即戦力』の能力がつくというのか・・・
日本の企業は大学に多くを期待していません。
企業に入ってから、研修とかOJTと称し、上げ膳据え膳で手取り足取り何か月も何年もかけて訓練します。
いつまでも『教えてもらう』という受け身な姿勢が抜けない日本の学生さんと当地の子供たちの違い、わかりますか?
この説明で言いたかった『アメリカの大学での勉強のメリット』は、『即戦力』としてつかえる、大学じゃないと手に入らない優れた『チエ・ウデ・ワザ・人脈・カン』が手に入ること、です。
ただし、これは受け身では絶対に手に入りません。
先に述べたように、大金をかけてでも手に入れるという覚悟と真面目な4年間の前向きな努力が不可欠だということをお忘れなく。
ちなみに、子供たちは学部当時から専攻分野のいい研究室に入れてもらえ、大学院に進んでからもそこで研究を進めてきた結果、研究室や研究自体へのスポンサーがいくつもつき、学費や研究活動費を全額負担してもらう上に、学生でありながらもスポンサーからは同年代の普通のサラリーマンがもらう以上の報酬までいただき、すでにすべての借金は返し終わっています。
大学院になるとそういった経済的な支援が豊富なのもアメリカのいいところです。
要は、以下のような観点で、『チエ・ウデ・ワザ・人脈・カン』を磨くことです。
・他の人はやらない『有益なこと』ができる
・他の人はできない『有益なこと』ができる
・『有益なこと』で他の人より優れた結果を出せる
・以上のことを証明できる実績を示せる
それが出来る環境が当地の『それなり』の大学にはあります。
それは必要条件。
あとは、あなたの努力という十分条件を満たすことです。
No.4
- 回答日時:
日本では学べないような超最先端の学問そして研究ができる。
ということらしいですよ。特に昭和時代位まではそうやって海を渡ったエリートが帰国して日本の経済や科学を支えていたのです。
(凡人には今一つピンとこないけど)21世紀の今でも海外に留学する人は若干数います。
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