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「辛い」とは元は「味が濃い」という意味だったそうで、現代でも「塩味が濃い」という意味で「塩辛い」という言葉が使われています。
 一方、塩味以外の味である酸味、苦味、旨味、甘味、辛味に関しては、「その味が濃い」という意味で「酸辛い」や「苦辛い」は使われる事は稀ですし、「旨辛い」、「甘辛い」、「辛辛い」の至っては「味が濃い」という意味では聞いた事もありません。
 「味が濃い」という意味で元の味の名称に「辛い」を付ける表現が、「塩辛い」だけが残っていて、他の味ではメジャーではないのは何故なのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

あまい:薄い、弱い


  からい:濃い、強い
と言ってた時代の味の種類の表現は
  あっさり:甘味
  こってり:塩味
  さっぱり:酸味
  まったり:塩味+酸味(塩梅の味)
だった。苦味と(トンガラシの)辛味の表現はあったのかどうか不明。
 色についても
  あか:明るい、鮮明
  あお:淡い、不鮮明
  しろ:白い
  くろ:暗い、黒い
てな調子だから、味の区別も大雑把だったろう。
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この回答へのお礼

済みません、昔は(というか一部地域の言い回しの仕方によっては現在でも)味の区別も大雑把であった事は本質問を投稿する前に知っておりました。
 私が質問しているのは、「昔の味の種類の表現はどのようなものがあったのか」ではありません。

>あまい:薄い、弱い
>からい:濃い、強い

としか表現されていなかった状況から、味の区別を付けるようになった際に、「塩味が濃い」という場合だけが「塩辛い」と言うようになり、それが現在でもメジャーに使われているのに対し、塩味以外の味である酸味、苦味、旨味、甘味、辛味に関しては、「その味が濃い」という意味での「酸辛い」や「苦辛い」、「旨辛い」、「甘辛い」、「辛辛い」という言葉がメジャーにはなっていないのは何故なのか、という事に関して質問しているのです。

お礼日時:2023/08/08 02:49

専門家じゃないので想像ですけど。



・「味が濃い」の意味で使われていた頃には、「からい(濃い)/あまい(薄い)」しか味の区別が無かった。
そのうち、各味を区別するようになったのに合わせて、濃い/薄いの意味が無くなっていった。
そのため「○味が濃い」の意味で「○辛い」と言うこと自体が(ほとんど)無かった。

・調味料としての塩は他の調味料に比べて歴史が古いため、味=塩味だった時代がそれなりにあったのではないかと思われる。
そのころは「からい/あまい=味が濃い/薄い=塩味が濃い/薄い」だった。
それが「からい=辛みがある/あまい=甘味がある」に変わっていくに従い、辛み/甘味と区別するために「塩からい」「あま塩」と塩味であることを明言するようになった。
歴史が長い分、それが現在まで残っている。
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この回答へのお礼

御回答頂き有難う御座います。

>「味が濃い」の意味で使われていた頃には、「からい(濃い)/あまい(薄い)」しか味の区別が無かった。

という話に関しては、本質問を投稿する前に幾つかのサイトで目にしておりました。
というよりそれらのサイトで、昔は区別していなかった他の味の「辛い」と区別するために「塩辛い」と言うようになったという話を目にした事で、「それなら苦味や酸味の『辛い』を塩味等の他の味の『辛い』と区別するための『苦辛い』や『酸辛い』という言葉が『塩辛い』と同様にメジャーになっていないのは何故なのか」という疑問が生まれたのが、本質問を投稿した動機です。

 ところで、

>調味料としての塩は他の調味料に比べて歴史が古いため、味=塩味だった時代がそれなりにあったのではないかと思われる。

という話ですが、調味料としての歴史は確かに塩が最古であるとは思いますが、別に調味料が無くとも「味が濃い/薄い」の違いは生じると思います。
 例えば、未熟な桃や柑橘類による酸味や、腐りかけた御飯の酸味、野菜や山菜の種類による苦味、魚のはらわたの苦味などは調味料としての塩よりも古くから存在していたものもあるのではないでしょうか?
 一方、調味料としての塩の歴史は恐らく日本語が形成された時期よりも古いでしょうから、(調味料で加えた塩味の実際の歴史は、苦味や酸味よりも新しいとはいえ)日本語に影響を与えた時間の長さという点では、塩味も苦味や酸味とさほど変わらないのではないかと思います。
 ですから「塩辛い」に関して

>歴史が長い分、それが現在まで残っている。

というのは本当にそうなのか疑問を覚えます。

お礼日時:2023/08/07 21:00

>意味不明です。

「塩味が濃い」、「酸味が強い」とは「塩“味が濃い”」、「酸“味が強い(=味が濃い)”」という意味ですよ。

「塩味が濃い」ことを「塩味が辛い」とは言わない。(たんに「辛い」という)。
「酸味が強い」ことを「酸味が辛い」とは言わない。(昔はたんに「辛い」と言ったのかもしれない)。

つまり、最初の
>「辛い」とは元は「味が濃い」という意味だったそうで
に対して、
「辛い」=たんに「(何かの)味が濃い・強い」と限った言葉ではない。
と言っています。


>いいえ、関西の一部の地域等では「酸辛い」や「苦辛い」という言葉が残っているそうです。

その「酸辛い」は、たんに「酸味が強い」という意味ですか。
酸味と辛味が混じった「酸っぱくて辛い」のではないですか。

その「苦辛い」は、たんに「苦味が強い」という意味ですか。
苦味と辛味が混じった「苦くて辛い」のではないですか。

「甘辛い」は、たんに「甘味が強い」という意味ではなく、
甘味と辛味が混じった「甘くて辛い」という意味です。
それと同じではないのですか。

~~~~~~~

方言語形の分布は下記を参照してください。「苦い」はありません。

国立国語研究所 『日本言語地図』地図画像
第1集

第37図 あまい(甘い)
質問:砂糖の味はどんなだと言いますか。
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/ …

第38図 〈塩味が〉うすい
質問:しる(つゆ)などを作ったときの塩の味の足りないのを言うのに、しる(つゆ)の味がどんなだと言いますか。
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/ …

第39図 しおからい(鹹い)
質問:塩の味はどんなだと言いますか。薬は「苦い」などと言います。そんな言い方で言うと塩は……。
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/ …

第40図 からい(辛い)
質問:唐辛子の味はどんなだと言いますか。
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/ …

第41図 すっぱい(酸っぱい)
質問:梅干しの味はどんなだと言いますか。
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/data/laj_map/ …

日本言語地図 第1集 : 付録B 日本言語地図解説 : 各図の説明 1
https://repository.ninjal.ac.jp/records/1567
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この回答へのお礼

>「辛い」=たんに「(何かの)味が濃い・強い」と限った言葉ではない。

 意味不明です。

>辞書の「辛い」の語釈に「塩味が濃い」「酸味が強い」

>「塩味が濃い」ことを「塩味が辛い」とは言わない。(たんに「辛い」という)。
>「酸味が強い」ことを「酸味が辛い」とは言わない。(昔はたんに「辛い」と言ったのかもしれない)。

と回答者様も書いて来ているではありませんか。
 それに加えて「辛味が強い」事も「辛い」と言います。
 塩味、酸味、辛味はそれぞれ異なる味であるのにもかかわらず、いずれも「その味が濃い(強い)」場合の事を「辛い」と言います。
 「辛い」と言う場合の共通点が「その味が濃い(強い)」という点しかないというのに、

>「辛い」=たんに「(何かの)味が濃い・強い」と限った言葉ではない。

と何故言えるのでしょうか?それでは「辛い」とは一体どのような意味なのか不明という事になってしまいます。


>その「酸辛い」は、たんに「酸味が強い」という意味ですか。
>その「苦辛い」は、たんに「苦味が強い」という意味ですか。

 そうですよ。単にその味が強い(或いは濃い)という意味です。
 回答者様が「酸辛い」や「苦辛い」に関して信じなくとも私の方は別に構いません。
 何故なら、その場合は「酸辛い」や「苦辛い」と言う表現が何故メジャーではないのかという本質問の趣旨に立ち返るだけなのですから。

お礼日時:2023/08/06 15:49

>「辛い」とは元は「味が濃い」という意味だったそうで、



これがそもそも違うと思います。

辞書の「辛い」の語釈に「塩味が濃い」「酸味が強い」「酒気が強い」などとありますが、「辛い」という一語に「味が濃い」という意味を載せている辞書は見当たりません。
「辛い」の意味に、「甘味」「苦味」「旨味」の強さを含めている辞書は、古語辞典でも漢和辞典でも見たことがありません。

「塩味が辛い」「酸味が辛い」「甘味が辛い」「苦味が辛い」「旨味が辛い」などと言わないのは、「辛い=味が濃い」ではないという証拠でしょう。過去に「辛い」と言っていたものが後世に退化したわけではない。もともと存在しない言い方を、なぜ存在しないのかと聞かれても答えるのが難しい。


>現代でも「塩味が濃い」という意味で「塩辛い」という言葉が使われています。

「塩辛い」の「辛い」は、「唐辛子などの辛さ」と「塩の辛さ(鹹さ)」を区別するための言葉です。

「塩味が薄い」ものを敢えて「塩辛い」とは言わないのは確かですが、「辛さ=濃さ」ではないので、どんな味かと聞かれれば薄くても「辛さ・塩辛さ」と言うしかありません。

梅干しの塩分濃度は、昔のように20%以上なら「辛い・塩辛い・しょっぱい」、昨今のように8~10%程度なら「甘い・辛くない」と言います。
魚の干物でも、塩分が濃いものを「辛口」、標準より薄いものを「甘口」と言いますが、どちらも「辛い」「塩辛い」と言えます。
吸い物の塩分濃度は、体液の塩分濃度(約0.9%)に近い0.8~0.9%程度が最も美味とされていて、それを上回ると「辛い・塩辛い・しょっぱい」、下回ると「薄い・水くさい(関西弁)」と言います。

いずれにしても、「辛い・塩辛い」は、絶対的な濃度の高さを示しているわけではありません。

その他の「○辛」も、味が濃いという意味はありませんね。
・甘辛 (あまから)  = 甘さと辛さ。
・甘辛い(あまからい) = 甘くて辛い。
・旨辛 (うまから)  = 旨さと辛さ。
・旨辛い(うまからい) = 旨くて辛い。辛くて旨い。辛旨。
・苦辛 (くしん)   = ひどく苦しむこと。 辛苦。 苦さと辛さ。
・酸っぱ辛い(すっぱからい) = 酸っぱくて辛い。(酸辣湯の味)

--------

【味・味覚の定義】

味覚生理学の五原味 : 酸味、苦味、塩味、甘味、うま味
中国の五行説の五味 : 酸味、苦味、鹹味、甘味、辛味

・酸味 酸い(すっぱい)
・苦味 苦い
・塩味 鹹い(しおからい・しょっぱい)
・甘味 甘い
・旨味 旨い
・辛味 辛い

JIS Z 8144 官能評価分析-用語

●味覚(味蕾で感知する味、五原味)
・塩味(しおあじ) saltiness
・酸味(さんみ) acidity
・苦味(にがみ) bitterness
・甘味(あまみ) sweetness
・うま味(うまみ) umami

●口内感覚(味覚ではない)
・辛味(からみ) pungency
・アルカリ味(あるかりみ) alkalinity
・渋味(しぶみ)、収れん味  astringency

--------------------

【味の表現の方言分布】

『日本言語地図』(国立国語研究所)
https://mmsrv.ninjal.ac.jp/laj_map/
第37図 あまい(甘い)
第38図 〈塩味が〉うすい
第39図 しおからい(鹹い)
第40図 からい(辛い)
第41図 すっぱい(酸っぱい)

--------------------

【辞書の記述】<用例略>

●日本国語大辞典 第二版 

から・い【辛・苛・鹹】《形口》[文]から・し《形ク》

[一] 味覚について、舌を刺すような感じのあるさま。
① 唐辛子(とうがらし)。生薑(しょうが)、山葵(わさび)、山椒(さんしょう)、胡椒(こしょう)などを舐(な)めたときのように、舌や口をぴりぴり刺激するような感じのあるさま。
② 塩の味のあるさま。しおからい。
③ 酸味の強いさま。すい。
④ 酒気の強いさま。アルコール度の高いさま。甘味の少ない濃厚なよい酒の味にいう。

[二] 苦痛を感じて、身や心が耐えがたい感じのするさま。
① やりかた、しうちかひどく厳しいさま。ひどい。
(イ) むごい・残酷だ。
(ロ) 容赦がない。厳しい。
(ハ) 勘定高く人情味のない人が多くてあきれるようなさま。せちがらい。
② 苦しい。つらい。せつない。悲痛だ。
③ 気にくわない。いやだ。
④ 苦痛を感じるほどはなはだしい。耐えがたいほどにひどい。
⑤ もう少しでだめなところだ。あぶない。あやうい。すんでのことだ。→からくも。からくして。からき命。

[語誌]
(1) 古くは塩の味を形容する語であり、「あまし」と対義の関係にあったと考えられる。塩味にも通ずる舌を刺すような鋭い味覚の辛味を形容する例は平安時代よりみられるが、塩味を「しははゆし」「しほからし」と表現するようになるにしたがって、「からし」は辛味に用いられる例が多くなっている。
(2) 現代諸方言では、辛味を形容するカライが全国的に分布しているものの、塩味を形容するカライも西日本に広く分布している。

[語源説]
(1) ケイラシ(気苛)の略転〔言元梯・大言海〕
(2) 喉のカ(嗄)ルル如き苦しい状態から〔国語の語根とその分類=大島正健〕
(3) その味のはげしく、人のいかりのようだということで、イカルから〔日本釈名〕、イカラシ(憤味)の上略〔紫門和語類集〕。
(4) カレシキ(離如)の義〔名言通〕。
(5) カルル(枯)からか〔和句解〕。
(6) カレアラハス(枯顕)の義〔国語本義〕。
(7) カラは、カカリヤ、またはコハラヤの反〔名語記〕。


しお‐からい【塩辛】《形口》[文]しほから・し《形ク》
① 塩気が強い。しょっぱい。また、比喩的に、世の中の風当たりが厳しい。せちがらい。
② (芸能・文学などで)作意がある。
③ 声がしわがれている。
④ 監督が注意深くてきびしいさまをいう、盗人仲間の隠語。〔

[語誌]
(1) 古く「からし」は塩味とともに辛味をも表わしたが、両者を区別するために「しお(塩)-からし」が生まれ、「からし」は辛味を専らとする方向へ変化したと考えられる。中世末期の「日葡辞書」ではカライは胡椒や芥子などのようにピリピリする辛さを形容する語とみなしている。
(2)「日本言語地図」によれば「しおからい」は塩味を形容する語として全国的に散在するが、分布領域がみられるのは、西日本のカライと東日本のショッパイの中間地帯である新潟、富山、南関東や、近畿、四国北部、大分、沖縄などである。
(3) 塩味を形容する語には、中世にはカラシやシヲカラシの他にシハハユシ、シハハユシがあるが、これは語形として現在の「しょっぱい」に続くものである。現代の諸方言において、物によって塩辛い味を細かく言い分けている例があり、「しははゆし」は海水の味を形容していることが多い。


●小学館 古語大辞典 <用例略>

から・し【辛し・酷し】〔形ク活〕
① 塩気が強い。塩辛い。
② 舌に、ぴりぴりとした刺激を感じる。辛い。
③ 残酷だ。ひどい。むごい。
④ つらい。苦しい。
⑤ いやだ。面白くない。

[語誌]
もと、塩の味を表わすことから、類似の、強く鋭い味覚の表現に及んだもののようで、塩味を「塩からし」「塩はゆし」とするのは後世。一方、心情的な過酷や痛切・不快などを表現する比喩的用法が固定し、また、連用形「からく」は副詞化した。<以下略>


●広辞苑 第七版

から・い【辛い】《形》[文]から・し(ク)
① 激しく舌を刺激するような味である。
(ア) 唐がらし・わさび・しょうがなどの味にいう。ひりひりする。
(イ) (「鹹い」と書く)塩味が強い。しおからい。しょっぱい。
(ウ) 酸味が強い。すっぱい。
(エ) コクがあって甘味の少ない酒の味にいう。

②心身に強い刺激を与える状態、または心身に強く感ずるさまである。
(ア)~(カ) <略>

しお‐から・い【塩辛い】《形》[文]しほから・し(ク)
① 塩気が強い。
② 声がしわがれている。

●大辞林 第四版

から・い【辛い・鹹い】(形) [文]ク から・し
① 舌が刺激を受けるような味だ。胡椒・山葵・芥子などの舌がひりひりするような感じの形容。
② 塩のきいた味だ。塩からい。しょっぱい。
③ (処置や評価が)情け容赦がない。苦痛を感じるほど厳しい。⇔甘い「採点が甘い」「甘い評価」
④ 心が痛むような状態だ。苦しい。耐え難い。残酷だ。<用例略>
⑤ 差し迫った状態にある。危ない。<用例略> →からくも
⑥ いやだ。気に染まない。

しお から・い【塩辛い】(形) [文]ク しほから・し
塩けが強い。しょっぱい。

●諸橋 大漢和辞典


(1) つらい。むごい。ひどい。きびしい。
(2) からい。からみ。五味の一。五行で金にあてる。
(3) 傷つける。
(4) かのと。十干の一。第八位。
(5) あたらしい。
(6) つみ。大きな罪、
(7)(8)<略>


[一]
(1) しほみ。しほけ。鹽味。
(2) にがい。
(3) 俗に醎に作る。
[二]
しほち。しほつち。
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この回答へのお礼

>辞書の「辛い」の語釈に「塩味が濃い」「酸味が強い」「酒気が強い」などとありますが、「辛い」という一語に「味が濃い」という意味を載せている辞書は見当たりません。

 意味不明です。「塩味が濃い」、「酸味が強い」とは「塩“味が濃い”」、「酸“味が強い(=味が濃い)”」という意味ですよ。


>「塩味が辛い」「酸味が辛い」「甘味が辛い」「苦味が辛い」「旨味が辛い」などと言わないのは、「辛い=味が濃い」ではないという証拠でしょう。

 いいえ、関西の一部の地域等では「酸辛い」や「苦辛い」という言葉が残っているそうです。

お礼日時:2023/08/06 09:49

#2です。


私の母が小女子で佃煮を作る時に、言ってました。
在は空知支庁です、先祖は福井県からの屯田兵なので、若狭の方言
かも知れません。
--------------------------------------------------------------------
放送大学で「日本語学入門」の講義が公開されてます。
https://v.ouj.ac.jp/view/ouj/#/navi/vod?caa=1740 …
この講義に依れば日本語の研究は始まった、ばかりのようです。
母音は現在の5つより多い事、平仮名、片仮名の成り立ちなどが
解りました。
潜りの聴講生をやって、憧れの和泉式部とは会話が出来ない事が判り、
然らば、筆談でと思ったら当方が綴り字が読めないので・・・
少々、ガックリ来ています。
印刷教材はアマゾンで中古本が購入出来ます、宜しかったら潜りの
聴講生の仲間に、成って下さい。
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この回答へのお礼

旧若狭国では「甘味が濃い」或いは「甘ったるい」という意味で「甘辛い」という表現が使われていた可能性があり、それが現在の北海道空知支庁の某地に残っているという事ですね。

お礼日時:2023/08/06 00:54

>>「味が濃い」という意味で元の味の名称に「辛い」を付ける表現が、「塩辛い」


>だけが残っていて、他の味ではメジャーではないのは何故なのでしょうか?

そもそもご提示の辞書の解説の「味が濃い」は味がしっかりして美味しいみたいなポジティブな意味ではありません。その証拠に「一つだけ残っている」とおっしゃる「塩辛い」にも決して味を褒めるような意味はありません。
ということは三行目以降の塩味以外の「~辛い」と使い方は塩辛いも全く一緒ということでは?
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この回答へのお礼

済みませんが何を仰りたいのか解りません。

 私は「味が濃い」がポジティブな意味や味を褒めるような意味で使っているとは言っておりませんし、「塩辛い」が「塩味が濃い」又は「塩味が強い」という意味で使われているの同様に、質問文中の「塩辛い」以外の「~辛い」も「酸辛い」なら「酸味が濃い」又は「酸味が強い」、「辛辛い」なら「辛味が濃い」又は「辛味が強い」という具合に全て「その味が濃い(強い)」という意味で使っており、「使い方が違う」などとは言っておりませんが、それの何が問題なのでしょうか?

お礼日時:2023/08/06 00:30

> 「辛い」とは元は「味が濃い」という意味だったそうで、



初めて聞く説ですが、どこかに根拠、出典はありますか。

「甘辛い」は甘味と塩味が混在した味であって、甘味が濃いという意味ではありません。

塩辛い は ピリ辛 と区別するために作られた言葉であり、塩味が濃いという意味ではありません。

ちなみに、ピリ辛は舌の痛覚が刺激される感覚であり、味覚とは関係ありません。
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この回答へのお礼

>> 「辛い」とは元は「味が濃い」という意味だったそうで、

>初めて聞く説ですが、どこかに根拠、出典はありますか。


 あちこちで言われています。

【参考URL】
Weblio国語辞典 > 方言 > 大阪弁 > からいの意味・解説
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j …

「からい」の使い方が関東と関西で違うのはなぜか?
https://www.achiachi.net/blog/memo/%E3%81%8B%E3% …

ことばのまど > コラム > 共通語な方言 > 第22回 「塩味が濃い」と感じたとき何というか?
https://kotobanomado.jp/column/6683/


>「甘辛い」は甘味と塩味が混在した味であって、甘味が濃いという意味ではありません。

 それは存じています。だから

>「甘辛い」、「辛辛い」の至っては「味が濃い」という意味では聞いた事もありません。

と述べております。

お礼日時:2023/08/05 16:52

醤油は甘鹹いのが好きですが。

辛酸を舐める、というのもありますが、ひどい酸っぱさかというと、そうでもなくて、つらく苦しい目ですよね。
また、関西ではしょっぱいことを辛いと言い、塩辛いとは特に区別は無いようです。
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この回答へのお礼

済みません、何を仰りたいのか解りませんでした。

>関西ではしょっぱいことを辛いと言い、塩辛いとは特に区別は無い

という事は存じております。
 それで、肝心の

>「味が濃い」という意味で元の味の名称に「辛い」を付ける表現が、「塩辛い」だけが残っていて、他の味ではメジャーではないのは何故なのでしょうか?

という質問に対する回答はどうなっているのでしょうか?

お礼日時:2023/08/05 16:34

塩味を表す言葉には「しょっぱい」と「辛い」が方言として残ってます。


関西以西では今でも塩味を「辛い」と言う地方があります。

「しょっぱい」も「辛い」も古語の方言です。
「辛い」は「鹹い」と書いていた様です。

現在の共通語では塩味は「しょっぱい」「辛い」では無くて、「塩辛い」です。

「しょっぱい」は「塩辛い」が訛った言い方。
「辛い」は「塩辛い」の省略語から来ています。

現在でも「しょっぱい」は主に東日本で使われ、「辛い」は西日本で使われています。
どちらも、共通語(標準語)では無くて、方言なんです。
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この回答へのお礼

>現在の共通語では塩味は「しょっぱい」「辛い」では無くて、「塩辛い」です。

 それはつまり「塩辛い」はメジャーであるのに対し、「酸辛い」や「苦辛い」等の塩味以外の「味が濃い」事に対して「~辛い」という表現を使うのはメジャーではないという事ですよね?


>「辛い」は「塩辛い」の省略語から来ています。

 それならば何故、塩味ではない辛味に対しても「辛い」と言うのでしょうか?
 同様に塩味ではない酸味や苦味に対して「酸辛い」や「苦辛い」という表現が一部の地域に残っているのは何故なのでしょうか?
 又、塩味以外の甘味、酸味、苦味、旨味に関しては「甘い」、「酸っぱい」、「苦い」、「うまい」という具合に「~い」という表現になるのに対し、塩味だけ「塩+辛い」という2つの語から成り立つ表現になっているのは何故なのでしょうか?
 そう考えますと、「辛い」という言葉の元々の意味は「塩味」ではなく「(その)味が濃い」という意味だと考えた方が良いのではないでしょうか?

お礼日時:2023/08/06 01:25

保存食の塩漬け発酵させる、「塩辛」から来てるのでは?


「酢で殺す」はありますが、発酵食品はないよね。
北海道では甘辛いを使います、味が濃い意味です。
苦味は身体に毒な物に対する反応なので、無いのでしょう。
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この回答へのお礼

>保存食の塩漬け発酵させる、「塩辛」

が「塩辛」と呼ばれるようになったのは江戸時代中期からの事のようです。

【参考URL】
塩辛 - Wikipedia > 歴史
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E8%BE% …

 「塩味が濃い」という意味で「塩辛い」という表現が使われるようになったのは、日本の中心地が近畿地方だった頃からのようですので、

>保存食の塩漬け発酵させる、「塩辛」から来てるのでは?

というのは逆ではないでしょうか?


>北海道では甘辛いを使います、味が濃い意味です。

 北海道で何年も暮らした事があるのですが初耳です。
 北海道は幕末から明治にかけての開拓時代に、日本の様々な地域から開拓団が送り込まれ、隣接した市町村でも異なる地域から送り込まれた開拓団が起源である場合も多いため、隣接した市町村でも使っている方言が異なる事も珍しくありませんから、全道的には使われていない言葉を使っている地域もあるという事ですね。

お礼日時:2023/08/05 16:30

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