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She looks like her mother.は「彼女は母親に似ている」という意味と思いますが,これは何文型なのでしょうか?
Sheが主語,looksが動詞なのは解ります.Likeは形容詞で前置詞のように働くと聞きました.
もし前置詞だとするならば,like以下は修飾語なので1文型となるでしょう.
しかし,ジーニアス英和辞書を見ると,SVCの2文型の箇所に似たような文章が
記載されてました.確かに,likeは形容詞であり,形容詞は補語になれます.
一体,この文章は何文型で,likeとher motherは文法上,一体となって一つの品詞を構成しているのでしょうか?

A 回答 (3件)

 「彼女と彼女のお母さんは似ている」というのを


She and her mother are alike. とは言えても,She and her mother are like. とは言えません。like という単語は,She is like her mother. という形にして,she のみを主語にしなければならないのです。すなわち,like は,他動詞が目的語をとるのと同じで,like の後に何に似ているかを置くのです。「似ている,ようだ」という意味で,be の補語になり,形容詞的な意味ですが,She and her mother are like. とは言えませんし,She is like. で「彼女は,似ている」で終わることもできません。A is like B で「AはBに似ている」となるわけです。意味的にも,be の補語になるという点でも形容詞ですが,後に何に似ているかという目的語が必要なのです。
 しかし,今では前置詞と考えることが多いと思います。そして,sing like a bird のように,like ~を副詞的にも用いることができるようになるのです。like が形容詞で,a bird がその目的語と考えると,sing という動詞の後にくることの説明ができません。
 near という語は,「~に近い」という意味の前置詞であることはおそらくご存じでしょうが,「近い」という通り,もともと形容詞なのです。そして,「~に近い」という場合,目的語をとったのです。今でも near は形容詞として用いられ,さきほどの like と異なり,The park is near. という言い方が可能です。そして,「私の家に近い」という場合,The park is near my house. とすると,前置詞と理解され,形容詞のまま書こうとすると,near to my house のように言うことになるのです。
 このような目的語をとる形容詞というのは like, unlike, near, next, opposite, worth くらいだと思います。
 This book is worth reading. の worth もジーニアスでは前置詞と説明されていますが,これは我々からみても,(目的語をとる)形容詞とする方がなじみやすいかもしれません。
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確かに微妙ですね。


ジーニアスではlookのところで第二文型だと書かれていますね。

しかしlikeをひくとlook like のlikeは前置詞だと書かれています。
こちらで考えるとたしかに文法的には第一文型とも見ることができそうです。

まぁ文型とはあくまで文を分類するきまりごとのようなもので見方によってはどちらにも見れるものだと思います。

たとえば
I went to that shop.
という文章も文型の問題として日本のテストで出題されればもちろん第一文型ですが、べつにwent to をひとかたまりとしてみて目的語をとっていると認識して第三文型としてとらえてもべつにかまわないと思うのです。

まぁこれをいったらすべてどうでもよくなってしまいますが。意味的にしっかり捉えられれば、文型などそこまで意味をなさなくなってくるものです。(ほんとか?w

文型を習いたてのころはすべてきっちりしたくなるものですよね。悪いことではないと思います。そのうちアバウトになってくると思うので、今はきっちりしていいでしょう。

えらそうなこといってごめんなさい

この回答への補足

形容詞は目的語を伴って句をつくるのでしょうか?like her motherは名詞句なのでしょうか?
形容詞が句を作るとは聞いたことがありませんが。
御忙しいと思いますが、よろしくお願いいたします。
お返事お待ちしております。

補足日時:2006/02/18 20:20
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この回答へのお礼

ジーニアスをもう一度見たら、likeは形容詞ものってますね。

お礼日時:2006/02/19 13:06

 like や worth などは,目的語と取る形容詞と考えることができます。


This book is worth reading. であれば,reading が worth の目的語になっています。
She looks like her mother. であれば,look の補語が形容詞 like であり,her mother は like という形容詞の目的語となります。文型的には SVC となります。
 歴史的にはこちらが正しいのでしょうが,現在では,このような like や worth は前置詞であると考えることが多いと思います。
 では,前置詞であれば SV になるというわけではありません。
 これまでも同様の質問がされたことがありますが,
My father is in good health. のような場合は,前置詞句であってもSVC と考えることが可能です。
She is like her mother.「彼女は彼女の母のようである」も SVC と考えることが可能でしょうし,She looks like her mother. も SVC と考えることができます。
 前置詞と考えた場合,her mother は like という前置詞の目的語と考えるだけでよく,like her mother という前置詞句は,look の補語になっていると考えても,修飾句と考えてもいいと思います。

この回答への補足

likeを形容詞と考えた場合が理解できません。形容詞と考えた場合には、
(1)likeとher motherは別に考えて、She(主語) looks(動詞) like(補語) her mother(?).
それとも、

(2)[like her mother]は一くくりでShe(主語) looks(動詞) like her mother(補語).となるのでしょうか?しかしlikeが形容詞ならば、前置詞と違い句は作れませんから、この形は変な気がするのですが。

御忙しいと思いますがご返答よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/02/18 16:21
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この回答へのお礼

形容詞は目的語を伴って句をつくるのでしょうか?like her motherは名詞句なのでしょうか?
おしそがしいと思いますが、ご返事よろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/02/18 20:18

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