仮に、死後の世界&「輪廻」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E5%BB%BB
という未知なる次元
が存在すると仮定して。
生物学上は
男→精子(男の家系の遺伝子)
女→卵子(女の家系の遺伝子)
が受精して新たなる生命
(男の家系と女の家系の遺伝子の混合体)
が誕生し、そしてその新たな生命体は
寿命が来ると死に、火葬(or土葬)に
ふされ、その結果肉体は完全に消滅
する(灰と骨だけになる)わけですが、
「(心身の哲学における)二元論」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%85%83% …
によると、「心(精神)」=「魂」は
別次元(死後の世界)に残存し、「輪廻」によると
次なる現実世界の男(の精子)か女(の卵子)、もしく
はその受精後の混合体の
「心(精神)」=「魂」の領域として宿る
とも考えうるのですが、
次なる現実世界の男(の精子)か女(の卵子)の
段階で「新たな魂」が宿ると考えた場合
現実的な家系の流れにおいても魂とも
いうべきの流れは残存しているわけで、
「新たな魂」が「家系的遺伝子として残存して
いる魂」とブレンドされた形になっている
のが、どちらかの魂が消滅するという趣旨なの
でしょうか? 両方の魂が共存するという趣旨
なのでしょうか?
次なる現実世界の男(の精子)と女(の卵子)の
受精後の混合体の
段階で「新たな魂」が宿ると考えた場合は
更なる疑問が膨らみます。
「男の家系」「女の家系」の混合魂が消滅すると
いう趣旨なのでしょうか? 「混合魂」「新たな魂」
両方の魂が共存するという趣旨なのでしょうか?
生物学という「現実界」レベルの話を
「未知なる次元」と強引に結びつけて考える
のは愚かなことかもしれませんが、
結論は不可能だとしても、何らかの御回答&
御見解を頂けましたら幸いです。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
No.2です。
補足要求への回答の続きです。
「その後のX氏の家系に関してなのですが、
成り行き的生き方のままでもA(上級レベルの)
としての家系の流れは続くのでしょうか?
それとも、成り行き的生き方のままでは
その後のX氏の家系の(超越前の)過去の「業」
が復活してしまうのでしょうか?」にたいする回答。
X氏が例え前世で成り行き的生き方をしていたとしても、その人生の経験により何かを学び、会得し、向上しているはずです。
前世と全く同じレベルとは考えられません。
上級レベルでは無いX氏が、上級レベルの家系に生まれたとする場合、考えられるのは次の二つです。
1)X氏がA家に生まれることが、
X氏にとってはレベルの高い理念と接することになり大変プラスになり、
A家の人々にとっても自分たちより理念の劣っている人を理解し、指導し、応援し、向上させるということが自分たちにとっても貴重な経験となって家系全体の向上に役立つ場合。
2)X氏が上級のA家に生まれたにも関わらず、成り行き的生き方をしてしまい、家族の重荷になってしまう場合です。
この場合のA家は「家運衰退の因縁」があると言えると思います。何らかの原因(因果)のため、必ず家系を衰退させるような子孫に巡りあってしまうという因縁です。家運隆昌の反対の因縁です。
A氏の決意と心がけ次第で1)か2)かのどちらかの運命を選ぶのでしょうが、どちらにしろ不思議なことにA家の因縁ともピタリとマッチするように自然の摂理が働くのだと思います。
このような解釈は如何でしょうか。
私は輪廻転生を研究している科学者たちの、何十年にもわたる研究成果の興味深い著書を、何冊か読んだことがあります。
中には物理的に証明されているというに相応しいものもあります。
ですから「輪廻転生論」が全く荒唐無稽とは思いませんし、過去の宗教的遺物とも思いません。
科学者たちの真摯な論文を敬意をもって尊重したいと思っています。
その著書のURLを貼りますので読んだことの無い方の参考になれば幸いです。
「前世療法」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569569 …
「前世の記憶を持つ子どもたち」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4531081 …
「生まれ変わりの研究」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4531080866.htm
ここ最近不在にしていたのですが、
出張先のビジネスホテルでも
貴殿の投稿をみっちりと熟読
させて頂きました。
貴重な回答、本当にありがとう
ございました。
非常にこの種の道に精通されている
方だと非常に感銘を受けました。
長年の迷いもふっきれた感じです。
貴重な情報だけにリンク先も含め
貴殿の投稿全体をコピーして
ファイリングしたいと思います。
本当にありがとうございました。
また何かの機会がございましたら、
御回答宜しくお願い致します。
No.5
- 回答日時:
No.4です。
何度も申し訳ありませんが、「生まれ変わりの研究」のURLをもう一度貼らせていただきます。(貼り損ないましたので)参考になれば幸いです。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4531080866.h …
No.3
- 回答日時:
ご質問の主旨と違いアドバイス程度ですが、そのような推考をして行くと、必ず矛盾点に到達してしまいます。
つまり、輪廻や二元論は最早19世紀の古い考えであり、近代の生命科学により遺伝子のみに集約されてくるのだと思います。
まだ遺伝の仕組みがよくわかってなかった頃の仮説のひとつにそれらがあっただけで、今は全否定されても差し支えないようです。いわば、かつて信じられていた宇宙空間のエーテルの存在に似てますね。
ロマンのかけらもない、無味乾燥な結論でしょうが、自分は未だに解明されてない部分の多いこのような複雑怪奇な遺伝子世界を知ることにより、更に命の尊さをより一層強く感じます。
逆に言えば、輪廻転生などの考えは安易で軽薄な思考に思います。しかし、宗教上ではもちろん有効ですので、共存し得るとも思います。
ヘンな回答にて御免。
No.2
- 回答日時:
No.1です。
補足要求への回答です。
魂(霊)に対する回答者様の概念と、私の「霊」に対する概念が少し違うようですので、私が把握しているものを少し述べさせてください。
宇宙には「二大要素」があり、これは「物質(物的要素)」と「霊(知的要素)」だと思います。
さらにこの物的要素に「宇宙的液状体」が付け加えられます。これは霊と物質との媒介物です。
この液状体が変化したものの一部が電気的液体や磁力的液体だそうです。
「霊」とは宇宙の知的原理であり、知性は霊の本質的な属性です。
又、「物質」とは霊をつなぎとめる要素であり(つまり、人とは肉体に縛られているもの)、霊に奉仕する道具です。従って、物質とは霊が活動し演じる舞台だそうです。
物質が生命を持つためには、「物質」と「活力原理」の結合が必要だそうです。
「活力原理」とは「宇宙の根源的液状体」が変形したものです。この活力原理の動因なしでは物質は生命を持たず、この「活力原理の動因」を吸収同化するものは、すべて生命を得るそうです。
例えば、植物は生命があっても、考えることをしません。それは単に有機的生命体に過ぎません。
肉体は知性なしでも生きていけますが(つまり、植物のこと)、知性(霊)は肉体なしでは発現できません。
動物に知性が働くのは霊との結合によってそうなるのだそうです。
つまり、霊と結合している肉体には知性が働くということです。
植物のように生命はあるけれど、知性の無い肉体は、単に活力原理を吸収同化しているだけで、霊は宿っていないことになります。
ご指摘の細胞や卵子、精子は丁度この状態と思われます。
つまり、生命ではあるけれど、霊は宿っていないということです。
霊が宿るのは受精以降でしょう。
霊は自分が宿るに相応しい組み合わせの受精卵を選びます。つまり相応しいDNAの組み合わせです。
こう考えると、魂の融合は存在しなくなります。
如何でしょうか。
参考になれば幸いです。
補足要求の後半のご質問に対しては後日回答させて頂きます。
参考文献;「霊の書」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806311 …
No.1
- 回答日時:
質問者様は、輪廻転生の存在を前提で、質問されているようですので、私も前提で回答させて頂きます。
質問者様は「魂としての輪廻転生」と「肉体の生物的遺伝子」がどのように関わっているか・・ということに疑問をお持ちで、そのことを質問していらっしゃるとお見受けしましたが、それで宜しいでしょうか。
私は「魂」と「遺伝子をも含めた肉体」とは全く別物だと思います。
人の本体は「魂(霊)」で「肉体を伴った魂=人間」は本来の魂の一時的な姿だと思っています。
人は霊的(人格的)向上の目的で何度も生まれ変わり、その経験から自分に必要な教訓を汲み取って視野を広げ、人格を高め、他者に役立つことの喜びを実感し、成長進化していくのだと思います。
この時働く法則が「因果応報の法則」別名「原因と結果の法則」だと思います。
前世で作った原因(因果)によって次に生まれる環境と人種、その文化、家族構成、生まれながらの人間関係(家族関係など)、肉体の条件、宿命が決まっていくと思います。
自分が人格的に足りない、又は、苦手としていることを鍛錬し、克服できるようになる為の「人生の条件」が最も揃っている国家、文化、環境、家族、性別、肉体を選んで生まれてくると思います。
この時に選ばれた肉体の条件がそのDNAをも決定します。
つまり、魂の因果(原因)によって相応しい遺伝子を持った肉体が決定されるのだと思います。
ですから、魂が霊的に向上して因果(原因)が変われば、選ばれる肉体の遺伝子の条件も自ずと変わっていくと思います。
肉体は乗り物のようなものです。
ポンコツ車に乗ろうと、スーパーカーに乗ろうと、中の運転者は同じ人間です。
ただ、条件によって手に入る車のレベルが違っているだけです。
ですから「混合魂」というものはありえないと思います。
それを言うとすれば、むしろ「因縁の混合」だと思います。
つまり、各家系には特有の因縁(因果つまり原因)があると思います。
例えば、前世で他者にも家族にも常に慈愛深く接し、音楽をこよなく愛し精進した人が居るとします。
この人は一族が大変仲の良い家系の母に恵まれ(肉親血縁相愛の因縁)、又音楽の才能が大変豊かで何人も優れた音楽家を輩出した家系の父に恵まれ(音楽的才能の優れた因縁)、その両方の恩恵を受ける可能性が充分あります。
勿論、ネガティブな因果を作れば、次の人生でそれに見合った家系に生まれ、そのネガティブな遺伝子をも引き継がねばならなくなります。
全て、「自分で蒔いた種は自分で刈り取らねばならない」(キリストの言葉)ということです。
「魂」としての存在は一貫していますが、その向上度合い(前世で他者に対し何をしたか)によって生まれ変わる条件とその肉体のDNAも変わっていくのだと思います。
質問者様の疑問は「因縁」と「魂」を区別して考えることによって解決されると思います。
そして「因果応報の法則」も忘れずに同時に働かせてみてください。
参考になれば幸いです。
この回答への補足
例えば、現在生存中の人々の「家系上の魂のレベル」が下記に3分類されたと仮定します。
A(上級レベルの)家系
B(中級レベルの)家系
C(下級レベルの)家系→過去の「業」を背負っている
そうすると、仮にX氏がC(下級レベルの)家系
だとすると、成り行き的生き方だと、
「因果応報」的にC(下級レベルの)
事象しか生存中経験できなくて
成り行き以上の生き方(過去の「業」を清算
する生き方)をすれば、死後B(中級レベルの)家系
かA(上級レベルの)家系に生まれ変われる
という趣旨ともとれるのではないでしょうか?
「全ての細胞に魂が宿る」と言われるように
男性の場合→多数の「精子」
女性の場合→多数の「卵子」
にも、その人の家系上の魂が宿っていると
思いますが、この「精子」や「卵子」も
周期的に(本来的肉体同様)肉体的寿命が
きます。
ただ、男と女の行為によって「受精」
することで、その新たな生命体は(本来的
「精子」「卵子」の周期的生命寿命レベル
を超える意味での)「(旧生命体の)生命の延長」
がなされるわけで、(旧生命体の)肉体的本体
は消滅すれども、(旧生命体の)一部の肉体
は(旧生命体の)魂とともに残存している
わけで(→緻密な表現をすれば「男系」&「女系」
の旧生命体としての肉体&魂)
「家系=血筋」が続く限り、本来的には
人間は完全には死なずに、生き続けるという
表現が妥当なのかもしれません。
だとすれば、前述の具体例のX氏が
「輪廻」によって、どこかの魂のレベルに
生まれ変わるにしても、「既に存在している魂」
と融合する必要性が生じるように思えるのです。
「因縁」と「魂」を区別して考えてみても
「因縁」=「業」は
成り行き以上の生き方(過去の「業」を清算
する生き方)をすれば(従来の)「因縁」を
超越できることによって具体例のX氏は
(従来より上級の)新たな魂レベルへ到達
できるわけですよね。
ただ、私が最も分からないのは、
(「因縁」=「業」の超越によって)新たな魂レベルへ
到達した具体例のX氏が仮に「輪廻」によって
A(上級レベルの)家系の家系に生まれ変わった
場合、その後のX氏の家系に関してなのですが、
成り行き的生き方のままでもA(上級レベルの)
としての家系の流れは続くのでしょうか?
それとも、成り行き的生き方のままでは
その後のX氏の家系の(超越前の)過去の「業」
が復活してしまうのでしょうか?
最初の視点が若干違いますが、疑問点に関する
御回答お待ち致しております。
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