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昔から、旅客機のスチュワーデスのファッションでは「首にスカーフを横に巻く」例が多いように思います。何でかなあ?と不思議に思っていました。

JR北海道の広報写真を見たら、やはり「首にスカーフを巻いている」お姉さんが写っています。「乗り物に乗って客の世話をする女性は首にスカーフを巻く」のが固定観念になっているようですね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/ …

乗り物関係以外では、「首にスカーフを巻く」女性はめったに見ないのですが、スチュワーデス独特のこのスタイルにはどのような理由・由来があるのでしょう?

A 回答 (2件)

 もともとヒコーキ乗りは首に長いマフラーを巻いて気流になびかせるという伝統がありました。

そうしたイメージをキャビンアテンダント独特のファッションとして採用したものでしょうが、それに加えて、あのスカーフは万一の事故の際に、骨折の手当てや止血の処置などにも利用できますし、あるいは何本かをつなぎ合わせて体重を支えられるかなりしっかりしたロープにもなりますし、何かを包む、防寒用品にもなる、といった多目的な用途を含めて採用されていると聞いたことがあります。

 外国の例では、機内で暴れた乗客を取り押さえたあと、男の手足をあのスカーフで縛ったということもありました。

 首の横で結ぶのは、もちろんファッションということもありますが、前で結ぶと、とかく姿勢を前に倒すことの多い彼女らにとっては鬱陶しいからということのようです。

 「地上」での仕事での、あのスカーフの結び方はやはりキャビンアテンダントたちの知的で活動的なあのイメージを取り入れたものだと思います。
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この回答へのお礼

「搭乗員のマフラーとの関連」というご指摘はなるほどと思いました。少し調べてみましたが、第二次大戦時の日本軍パイロットと「白い絹のマフラー」は切っても切れない縁があったようです。また、アメリカ軍のパイロットが同じく白い(絹の)マフラーをしていたという証言が複数ありました。他の国でどうだったのかは良く分かりません。

白い絹のマフラーが、カッコいいだけでなく、火を防いだり包帯に使えるといった機能性を持つのは有名ですね。陸上自衛隊の空挺部隊では、緑色に染めた絹マフラーが制式装備だそうです。

また、機内で不測の事態に対応することを求められるスチュワーデスにとってスカーフが役立つこと、さらに、首に「横に」巻くことに合理性が認められるというのも納得できます。スチュワーデス用のマフラーも、当然ながら絹製で結構長いものなのでしょうか。

お礼日時:2006/06/01 15:53

そのような格好なら、最近は他でもありますよ。


化粧品関係のBAさんとか。ファンケルは制服がそうです。
先日はパチンコ屋さんの受付嬢でも同じような感じでした。
かわいいのでやってみたいけど、どうもやっぱり制服でないと
へんかなぁとおもってやっていません(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「制服限定」のスカーフの巻き方、ということになるでしょうか。

お礼日時:2006/06/01 15:39

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