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夫の転勤で越してきたこの街(東北地方の中規模都市です)では
「・・とき」という言葉を多用します。
例えば
・私が小学生だったときはね
・完成したとき教えてください
・電話したとき留守だったでしょ
・春休みになったとき遊びに行くね など。
(もっといろいろな場面で聞くのですが思い出せません)

「とき」でも意味はわかるけれど、
なんでもかんでも「とき」だと違和感が残るかた、いらっしゃいませんか?

私としては「小学生のころ」「完成したら」などのほうがしっくりくるのですが、はっきりした理由(違い)が言えないのです。
(前からそう言ってた)(・・という気がする)という程度で・・
あ~気持ち悪いうえに情けない。

皆さんは「・・とき」や「・・のころ」「・・したら」など使い分けていますか?
誰か私に明確な使い分けかたを教えてください!
もっと国語の勉強しておけばよかった(>_<)

こんなわかりにくい文章を書く程度の日本語力しかないので例文など使ってわかりやすくお願いします!

A 回答 (6件)

あの~


回答ではないのですが、文面から東北のある都市という事ですから、地域性もあるのではないでしょうか?

いわゆる方言とか、その地区での言い方ではないですか?
それについて、他地域から来た人がとやかく言うのは、逆におかしいですよ。

その人だけが、言っているのであれば言い方おかしいよって言えばいいけどみんなが言っている言葉については、あなたが合わせなければならない事もある。

言葉なんて、何が正しいとかはないと僕は思っています。
言葉は変化します。
外国語が入り混じったり、何でも略す若者(子供)言葉にしても、みんなが使い始めたら、それが正しい言葉になってしまう。
あまりこだわり過ぎない方が良いと思いますけど..
余計なお世話でしたでしょうか。
では
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この回答へのお礼

>いわゆる方言とか、その地区での言い方ではないですか?
>それについて、他地域から来た人がとやかく言うのは、逆におかしいですよ。

このように思われるかな・・と予想してました^^;
ことば足らずで誤解させてしまいまして申し訳ありません。

全くそのとおりで、何が正しいか、○○弁は日本語としてどうか?というようなことを伺いたかった訳ではありません。
実際私もこちらの言葉遣いにはすっかり慣れできる限り話そうというスタンスでいますし、言葉のリズムやイントネーションの美しさなど、自由に話せる方をうらやましく思っています。

今回の質問は、私自身もともと自分の話すことば自体になにかしらのこだわりを持って話していませんでしたし、どちらのことばも体で覚えたので「今までと違うことはわかるけどどう違うのか知りたい」という気持ちから、こだわり(その言葉を選ぶ理由といいますか)を持って話されている方にその部分を教えていただきたいと思ったのです。

>言葉なんて、何が正しいとかはないと僕は思っています。
この点全く同感です。ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/15 22:27

 あの、私の地方では(九州地方)「・・とき」が多いです。

ですが、使い分けと言われましても普通に使っているのでわからないんです。すみません。ですが、周りにあわせるしかないのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

遠く離れた九州でも、似たことば遣いがあるんですね!
こちらの独特なものかと思っていたので驚きました。

>使い分けと言われましても普通に使っているのでわからないんです。
そうなんです、こちらの友人も皆そう言いますし、「とき」って便利なんですよね。
私もこのごろ気付かずについ口に出て(おおっ私も地元に馴染んできたなぁ)なんて感じたりします。たかが「とき」で(*^_^*)

ことばってどうやって広まったんでしょうね。leinaさんの回答で興味がわいてきました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/15 22:38

・私が小学生だったときはね ------>私が小学生の「ころ」はね


・完成したとき教えてください ---->完成した「ら」教えてください
・電話したとき留守だったでしょ--->電話した「とき」留守だったでしょ
・春休みになったとき遊びに行くね->春休みになった「ら」遊びに行くね 

こんなところでしょうか?

「ころ」は過去、時間---------若い頃は、子供の頃は
「ら」は将来、未来、予測-----大人になったら,病気になったら、リストラになったら
「とき」は現在、現象、行動-----風邪のとき、仕事のとき、運転のとき

で表現していると思います。

すべて「とき」でも意味は通じますので違和感とまではいきません。
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この回答へのお礼

>「ころ」は過去、時間---------若い頃は、子供の頃は
>「ら」は将来、未来、予測-----大人になったら,病気になったら、リストラになったら
>「とき」は現在、現象、行動-----風邪のとき、仕事のとき、運転のとき

これ、まさに今回私の伺いたかったことです!(^^)!
私の中でモヤモヤしていたのを言葉にしていただいたような気分です。
心が晴れたといいますか、とてもすっきりしました。

>すべて「とき」でも意味は通じますので
そうなんです。
それに馴染んでしまうととても使いやすいんです。それで
私今まで「ころ」や「ら」や「とき」ってどう使い分けてたんだろう?
って思ったんです。

ありがとうございました!

お礼日時:2002/03/15 22:49

私は東北に住んでいますが、何の疑問もなく使っていました。



うまく説明できませんが私の感覚だと、
時間の流れを棒線にすると、
「・・ころ」「・・したら」は線、「・・とき」は点、で表されます。
「とき」をつかうと、「まさにそのとき」というニュアンスになりませんか?

おそらく使っている人は深く考えたことなんてないでしょうけどね。

私も転勤で引っ越すたびに言葉遣いに違和感は感じますね。
特に固有名詞の訛りは気持ち悪いです。
標準語を使うと笑われたり、訂正させられるのがすごく嫌でした。
小学校の担任の訛りが強いともう最悪です。さっぱり授業がわかりません。
でも1年もすると普通に使っている自分がいます(笑)
怖いけど、何事も慣れですね。
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この回答へのお礼

固有名詞の訛りの件、わかりますー(^^)
私三文字の名前なのですが、地方によってどこにアクセントがつくか、違うんですよ。
両親は最初の文字、東京では後ろ二つ、現在は真ん中にアクセント。
それぞれ違う名前のように聞こえます(^^ゞ
でもそう発音しないと「え?」と聞き返されることもしばしばなので相手によって使い分けるようにしてます♪

「とき」を使う地域って結構あるんでしょうかね?

でもendo1yさん同様、私もすでに当地に丸6年。すっかりこの地方の言葉にハマっているようで、たまに実家に帰ったとき(!でた、とき!)に変な顔されちゃいます。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/03/16 09:56

「ころ」は過去に限りません。

「私が二十歳になるころ」は未来ですよね。
過去未来いずれにしても、指し示す時間に幅がある場合に「ころ」を使います。
「小学生のころ」「二十歳になるころ」どちらも「まさにそのとき」というより「大体その辺り」という感じです。「昨夜10時ころ」の「ころ」とニュアンスは同じです。

「たら」は完了・過去の助動詞「た」の仮定形ですから、厳密には時間ではなく仮定や条件を表します。
「春休みになったら」は「未来のある時点においてそのような事実が完了する(春休みになる)という仮定を前提に」ということです。

「とき」は時間を表すのに広く用いられます。
本来一時点を指すのかもしれませんが、「ころ」のかわりに使っても意味は通じます。
また条件を表す語ではありませんが「そのような事実が完了した未来のある時点において」と発想を転換すれば「春休みになったら」を「春休みになったとき」と言い換えることも可能です。

余談ですが「とき」を多用する地域の場合、「~したことがある」を「~したときがある」と表現する傾向があるようにも思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!
grandさんはじめ皆さんに説明していただいて、なんとなく解けてきたような気がします。
でも普段はそれほど意識せずにそれぞれ使い分けているのですから人間の語学力ってすごいですね。
?逆ですか?先に言葉があって・・?
そのうえ各地域で単語もルールも違うのだし・・。

「~したときがある」
驚きました。言います、言います!
ついさっき娘と「おばあちゃんちに行ったときディズニーランドに行ったときあるよね」なんて話していたところなんです(二回も「とき」が・・)
この言い回しも最初「あれ?」と思ったのですが
今ではすっかり定着してしまいました♪ 
この「こと」は「経験した事実のあるその時点」だから「とき」で言い換えられる
ということでしょうか・・(む、難しい・・)

お礼日時:2002/03/16 15:13

こんにちは。


さて、「とき」と「ころ」については、ほかの方の回答に付け加えるほどの材料はありませんが、「~とき」と「~したら」の使い方について一言。

「~したら」というのは未来のことで、明らかに仮定をあらわしますが、
もともと昔の日本語で仮定を表す語は「~ば」でした。
「雨が降れば、行かない」という形ですね。
時代劇なんかでも「寄らば、斬る」とか言いますね。
でも今は「雨が降ったら、行かない」という形が一般的だと思います。
これは「降れば」→「降りゃあ」→「降ったら」と変化したと考えられます。
そして、そういう変化が日本の真ん中当たりの地域で起きたとき
古い言い方が周辺地域に残るというのはわりとよくあることです。

私は東北ですが、祖父母が「雨が降ったらば、行かない」というような
言い回しをしていたのを覚えています。
「雨が降れば」でもいいのだけれど、
それだと「雨が降っちゃった未来」の感じがうまく出ない。
で、そんな苦しい言い回しになったんだと思います。
でも最近は「~したらば」というようなまわりくどい言い方より
「雨が降ったとき」とすれば、未来の仮定が簡単に表せるので
よく使うようになったのではないかと思います。

「方言地図」などの古い資料を見ると、
仮定に「~ば」を使うのは、東北と九州の一部となっています。
とすると、東北や九州の方(#2の方がそうですね!)が、
その「~ば」の代わりに「~とき」を使うのも、
たぶん中央部の出身と思われるhamchinさんが、
「完成したとき」と言われて、「完成したら」の方がしっくりすると感じるのも、言葉の地域差ということが背景にあると考えていいのではないでしょうか?

ちょっとこむつかしくてわかりにくい回答になってしまってごめんなさい。
ここらへんは全部、私の推測です。

この回答への補足

uzumaki-koさんへの補足欄をお借りして、回答いただいた皆様に改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
数年来疑問に思っていたことがすっきりしてとてもうれしいです!(^^)!
感心させられる回答ばかりで、またどれも丁寧にお答えいただいたものばかりで迷いましたが、より「すっきりした!」ものに良回答をつけさせていただきました。つけられなかった皆様、本当にごめんなさい!

また質問させていただくことがあると思います。
そのときにも、どうぞよろしくお願いいたします。

補足日時:2002/03/18 14:29
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この回答へのお礼

本当に「とき」って便利な言葉ですね~(実感。)

ここの方言は全般的に単語が短く、あまり口を開けずに短い時間で話ができる言葉です。
(例えば・・ま、け=ごはん召し上がれ。時々笑い話に使われるようですが本当にそんな感じ)
昔から風雪の強い地域のため、ゆっくり話すと雪が口に入ってしまうからだそうです(って本当かどうかわかりませんが、皆さんそうおっしゃいます)

それを考えると仮定の「したらば」は
母音の「あ(口を大きくあける)」が多くて確かにこの土地には馴染みにくそうです。それで「とき」に変わったuzumaki-koさんの回答、私としてはビンゴ!です(^^)

それにしても皆さんの回答を読ませていただいて、方言への関心がフツフツと湧いてきました。おもしろいものですね。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2002/03/17 01:39

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