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最近になって漫画を読んでいる19歳の女です。
はじめ暇つぶしのために読んでいましたが、たくさん読むにつれ、漫画を読むんだったら、面白くて一生印象に残るくらい、強烈な内容の漫画を読みたいと思いました。
私の好きな作品には永井豪作品(特にバイオレンスジャック、デビルマン等)火の鳥(特に未来編)、
真夜中の弥次さん喜多さんがあります。
内容としては…
・否応なく記憶に残ってしまう漫画。
・読者に深く訴えかけるところがある漫画。
・漫画を通してその漫画家の哲学が見える漫画も面白いと思います。
・男女問わず惚れちゃうような、素敵なキャラがいると嬉しい(笑)
そのような漫画を求めています。新古・ジャンル問わずでお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

基本的に、手塚治虫先生の作品は、哲学的なテーマが込められている作品ばかりだと思います。


私は特に、「ブラックジャック」や「バンパイヤ」が好きです。

永井豪先生の「手天童子」は読まれましたかね?
ストーリーが良く練れていて、好きな作品です。

横山光輝先生の「マーズ」は、ラストシーンの空虚さが「デビルマン」のそれと近い印象があります。
「バビル2世」と、その続編の「我が名は101」も面白いです。

柴田昌弘先生の「赤い牙シリーズ」も、インパクトがあると思います。

思いっきり新しい所では、浦沢直樹先生の「PLUTO」がお奨めです。現在連載中です。
実はこれ、手塚治虫先生の「鉄腕アトム」を元ネタにしていますので、アトム世代には懐かしさと親しみ易さがありますが、雰囲気は別物と思います。ジワジワと染み込んでくる奥深さを感じます。

聖悠樹先生の「超人ロック」は、何と言ってもキャラが魅力的です。
不老不死で強大な能力を持つ(数千年生き続けている)伝説の超人(エスパー)、主人公のロックが出演すれば、どの時代のどの星でも「超人ロック」の物語が展開できます。
作品自体も非常に長く執筆され続けており、現在も連載中です。
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この回答へのお礼

わあ、たくさんありがとうございます
どれも素敵な作品のようですね(^^)

手塚先生のは哲学的なテーマがこめられている漫画ばかりなのですね。
(さすが、漫画の神様ですね!)数が多いので全て読むのは大変ですが、できるだけ多く読みたい物です。
「ブラックジャック」は買い始めたばかりですが、
「バンパイヤ」はお恥ずかしながら、今まで知りませんでした。

「手天童子」は見ました!確かにこの作品も好きです。
ですが、永井豪先生の作品は好きなのが多すぎて、
迷った末に特に好きな2作品に絞ってしまったことを
お許し下さい。

「マーズ」のラストシーンの空虚さと聞くと、
とても気になります…!(実際、デビルマン
以上に空虚なラストは見たことありませんから…)
あと、「バビル2世」の続きがあるのは知りませんでした…!

「赤い牙」のシリーズは知らなかったのですが、
紹介ページを見たところ、少女漫画の繊細さだけでなく、少年漫画の力強い感じも上手く調合されている印象を受けました。
是非、読んでみたいものです。

「PLUTO」は原作アトムと合わせて見たい物ですね。
アトムの名シリーズを浦沢風にアレンジした、と聞くと
すごい話だと思います…!
少なくとも1巻は豪華版で読んでみようと思います。

「超人ロック」は結構昔の漫画だと思っていましたが、
今も連載しているのですね。前から気にはなっていましたが、
素敵なキャラがいるとのことなので、とても楽しみです!

お礼日時:2007/02/24 19:56

矢沢あい「Paradise Kiss」「天使なんかじゃない」「NANA」「ご近所物語」


 人の内面を描き出す事にかけては一流で、たまにキャラの名セリフで
 「気付かずしている良くない行動」に気付かされます。

樹なつみ「OZ」「獣王星」「八雲立つ」「花咲ける青少年」
 SFとか設定が突飛な話が多いですが、世界観は凄いですよ。
 「花咲ける青少年」以外は、残酷な描写が苦手でなければどうぞ。
 どれも話が深いので印象に残ります。

かわぐちかいじ「太陽の黙示録」
 まだ完結していませんが、話が難しく、深いです。続きが気になります。
 かわぐち先生の他の作品も気になるので読みたいと思っています。
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この回答へのお礼

矢沢先生の本は、そのような良いところがあるのですね!センス良いな、と思いつつも普段少女漫画をあまり読まないので、この際、読んでみようかと思います。
樹なつみ先生の本は、世界観が凄いとのことなのですね。
残酷な描写は大丈夫ですので、読んでみようと思います。
かわぐちかいじ先生の本も、話が難しいとのことで、ついて行けるかどうか分かりませんが、読んでみたいでものす。
回答、ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/26 10:19

カイジ、という漫画をオススメします。


ギャンブルを通した、人間哲学漫画、という感じです。
下のページにセリフの一例があります。このセリフにやられたら購入をオススメします。なんとも思わないならやめといたほうが良いかもしれません。
http://mio.lowtech.ne.jp/books/kaiji.html
鉄骨渡りのシーンは強烈でした。
あと、女性よりは男性向けかもしれません。
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この回答へのお礼

セリフ、見てみました。
運が大半を占めると思っていた(いや実際そうなんですが)ギャンブルでここまでやるなんて!!
確かに、このハードさ具合は、男性向けですね。
この強烈な台詞のおかげで、なんか、人生変わりそうです…さっそく、読んでみます
回答、ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 15:18

楳図かずお原作「漂流教室」をおすすめします。


絵も内容もこの上ないほど強烈。一度読み出したら止まらないでしょう。
まさに
”否応なく記憶に残ってしまう漫画”
”読者に深く訴えかけるところがある漫画”
”漫画を通してその漫画家の哲学が見える漫画”
名作です。
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この回答へのお礼

紹介ページ見てみましたが、
とてもインパクトが強い漫画みたいですね…!
ここまで無茶な条件にかかわらず、
ここまで強烈なのは、恐らくなかなかないでしょう。
さっそく、読んでみます。
回答、ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 15:11

三浦建太郎先生の「ベルセルク」はいかがでしょうか??


僕はどっぷりとハマリました。
ただ残酷な描写が多いので、苦手な人は辛いかもしれません。(僕も最初はきつかったです…)
ただ、だまされたと思って5巻くらいまで一気に読んでみてほしいです。
そうすればきっとハマリますよ!!
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この回答へのお礼

巻数がものすごいことになっていて、大変だと思っていましたが、
読む決心がつきました…!(5巻くらいまででも面白さがわかるのですね!)
残酷な描写はバイオレンスジャックでちょっと免疫ついてしまいましたので…(コレも最初はきつかったです)
恐らく、大丈夫だと思うので読んでみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 14:55

吉田秋生さんの「BANANA FISH」は如何でしょうか?


個人的には、質問者さんの求める条件の全てを満たしていると思います。

参考URL:http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=409 …
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この回答へのお礼

かなり無茶な条件を出してしまった気がしましたが(一つでも条件が合ってる漫画があればいいなと思って質問した者です)、
まさか(仮に個人的に、とは言っても)全ての条件を満たしている本があったなんて…なかなかないものです。
とても興味あります。まず主人公がすごすぎる、格好いい!(笑)
さっそく読んでみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 14:53

『国民クイズ』杉元伶一(作) 加藤伸吉(画)


 テレビのクイズ番組によって政治が行われる、極彩色(?)に狂った未来世界を描いた漫画です。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30860488
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この回答へのお礼

タイトル自体知らなかったので、新鮮です…!
内容も、滅多に見ないタイプの物なので読んでみようと思います。
回答、ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 14:46

「不思議な少年」山下和美(講談社)



一人の時間を移動できる不思議な少年が
オムニバスに展開される話の中で主人公達の前に
現れ人間を試す物語です。
様々な人間ドラマが描かれています。
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この回答へのお礼

美しい絵の方ですね。
彼女の出されている短編集も合わせて気になりました。
様々な時代で展開されるオムニバスなのですね、面白そうな内容なので、読んでみます!
回答、ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/25 14:46

『愛人 AI-REN』 田中ユタカ 白泉社



主に成人漫画を描いている方ですが、かなり力を入れて描かれたSF作品です。
人類が種として後退している世界で、他者と呼ばれる異細胞に蝕まれていくイクルと、
末期患者の慰安用人造遺伝子人間あいのラブストーリーが中心です。
カルロ国連事務総長の回想が印象的で、「この世はひとごろしの夢でできている」
と語るシーンが、いつまでも忘れられません。
最終回は連載されたものとは異なり、新しく描き直されたものです。


『なるたる 骸なる星、珠たる子』 鬼頭莫宏 講談社

少年少女達の赤裸々な描写に、「ここまで描くか?」とショックを受けた作品です。
メルヘンな絵柄に反して、残酷なシーンが多いです。
小森の「自分が世界のどこにも当てはまらない時どうすればいい?」
「世界に合わせて自分を削るか?自分に合わせて世界を削るか?」
このような台詞が随所にあり、かなり考えさせられる内容です。
「今まで飯に感謝した事なかったよな」等、作者の思いをストレートに表現している
作品だと思います。


『紺碧の國』 水原賢治 少年画報社

少年達が「ZONE 聖域」と名づけた創作作品が、大人は嫌悪するが、十代の若者のみを
強烈に惹きつけ、やがて意思を持つかのように事態は大きくなっていく…
というお話なのですが、残念ながら未完作品です。
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この回答へのお礼

紹介ページを見てみましたが、
3作品ともほんわりとした絵柄なのに
ハードな内容という印象を受けました!
(特になるたるは衝撃…!)
このような作品はあまり見かけず、
新鮮なので、読んでみようと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/02/24 19:58

私は大学でバスケットボールをやっているのですが、友人達(男女)に「スラムダンク」をよく貸します。

みんな「良かった」って言います。19歳なら私と同じくらいですね。あなたがスポーツをしないにしても、高校の青春を思い出したりできるんじゃないでしょうか。

漫画家の哲学が見えるかは分かりませんが、惚れちゃうキャラがたくさんいて、話が進むに連れてキャラが成長していきその過程がおもしろいです。最後の2巻くらいは強烈に印象に残り泣けちゃいますね。
話はあっさりしていますが読み返すごとにどんどん面白くなり、また読みたくなる漫画です。アニメ版は全然ダメでしたけど、、、、
スポーツの漫画ですが
名作ですし、まだなら一度読んでみてはいかが??
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この回答へのお礼

スラムダンク…お恥ずかしながら未読でした…!
実は私の友達にも結構好きな方が多かったのですが、
かなりの巻数だったので、なかなか読む決心がつきませんでした。
この機会に読んでみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/24 19:15

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