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サラリーマンです。引っ越すことになり、住んでいた自宅を人に貸したいのですが、家賃収入の扱いは税法上どのようにするべきなのでしょうか。
ちなみに年間を通しても100万円未満の収入です。

A 回答 (4件)

サラリーマンであっても、不動産を賃貸すれば確定申告しないといけません。


賃料が年間100万円未満だって、サラリーに加算されることになります。
その住宅取得に係るローン金利や賃貸に際しての改装費などの諸費用は控除されると思います。
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複数収入のある場合は、法的には1000円でも確定申告をすることになります。

家賃収入も該当しますので2月に確定申告をしてください。No1さんの言うとおり家賃収入額をそのまま申告するのではなく、控除費用がありますので、詳しくは確定申告前に調べることがよいと思います。

■間違っても確定申告をせずに隠してはいけません。不動産による収入(賃貸とか貸駐車場とか)は固定資産税から収益を得ている物件かどうか、その収益について所得税が支払われているかどうか、について税務署が把握しやすい部類に属するのです。その物件が税務署が調査をする順番にいつ入ってくるかどうかはわかりませんが、そんな「賭け」のようなことをしてはいけません。

脱税が発覚した場合には、思ったよりの大変な事態となります。当然給料の課税状況に調査が入りますから会社が脱税を知るところとなります。会社のイメージや他の社員の士気のためにも、会社が脱税をするような社員を雇っておくかどうかはお考えになればわかるとおり、追い討ちをかけるように会社はクビになります。つまり地獄を見ることになります。
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税務署にきいてみたらどうでしょう。


自分のとこは、税務署に聞いたら、金額小さいし、必要ないといわれました。

経費もかかってるので利益が申告するほどでてはいないということで・・

数十万円ぐらいの収入と言ったら鼻であしらわれてしまいました。

税務署員曰く、
「面倒なことはお互いのためにやめましょう。」ということらしいです。
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税法上は不動産の賃貸収入は不動産所得として確定申告をすることとなります。

これは家賃が月10万円であろうが1万円であろうが関係ありません。

不動産所得の金額は、次のように計算します。
 総収入金額-必要経費=不動産所得の金額

(1)総収入金額
総収入金額には、賃貸料収入のほかに、次のようなものも含まれます。

名義書換料、承諾料、頭金などの名目で受領するもの
敷金や保証金などのうち、返還を要しないもの
共益費などの名目で受け取る電気代、水道代や掃除代など

(2)必要経費

必要経費となるものは、不動産収入を得るために必要な費用で、主なものとして次のようなものがあります。

賃貸住宅の固定資産税
賃貸住宅に係る損害保険料
賃貸住宅の減価償却費
賃貸住宅の修繕費
賃貸住宅取得の借入金の利息

となります。
つまり、家賃を8万円とし、固定資産税が年間5万円、保険料が5万円、減価償却費が50万円、借入金の利息が10万円だった場合、収入金額が96万円、必要経費が70万円ですので26万円は所得金額として税金がかかってきます。

昔、ワンルームマンション投資がブームだったときの業者の宣伝文句にこういうのがありました。
家賃7万円、固定資産税10万円、保険料5万円、減価償却費20万円、借入金の利息50万円で収入84万円に対して経費が85万円なので1万円の赤字で赤字の分税金が戻ってきますというものです。

つまり、不動産の所得と給与所得などの他の所得とは通算されますので場合によっては税金が高くなるかもしれません。

例:給与所得300万円で不動産所得が50万円の場合。
総所得金額350万円なので所得税は272500円です。
会社からは300万円に対する所得税202500円が源泉徴収されていますので確定申告をして7万円の税金を支払わなければなりません。
逆に、不動産所得がマイナス10万円の場合は総所得金額が290万円なので所得税が192500円で確定申告をすれば1万円税金が戻ってきます。

ですので、税金が増えるかどうかは貸す家にかかる経費しだいになります。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答をありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/09/21 07:16

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