プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

25歳会社員です。
いずれは転職して、高校の教師になりたいと考えています。
教科は、英語、数学、物理、情報あたりを考えています。

大学院まで卒業したのですが、
在学中は教師になることを考えていなかったため、
教職課程は就学しないまま卒業してしまいました。

そこで3つ質問があります。

(1)
高校教師になるために、教員免許が必要であると思われますが、
通信教育、大学に再入学、免許取得のための特別な試験などなど、
どの免許取得方法がベストかを決めかねています。
是非、参考になる意見をご教授いただけると嬉しいです。

(2)
教員免許以外に必要なものや、教員になる際に有利になるものが
あれば、是非、教えていただければと思います。

(3)
会社をやめるタイミングは、どの時期がベストでしょうか?
できることなら教師になることが確定するまで会社で
勤務しつづけたいのですが、甘い考えでしょうか??

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

No.2です。


>学生から逆に啓発を受けたり、たくさんの思い出を残すなど、教師としての仕事に期待する部分も多々あります。その点はいかがでしょう?

まず、私自身がいつも何かをしていっているので、生徒から啓発を受けたことはありません。それは、私以上にいろいろやっている生徒も他の教師も見たことがないからです。ちなみに、そんなにがんばってはいませんが、周りが何もやらなさ過ぎているだけだと思っています。

そして、生徒の思い出を残すとかも考えません。基本的に私自身を一番と考えて、私が一番楽しく授業をするには生徒も楽しくないといけないし、私がより効率的に快適に仕事や様々な事ができるために、時代の流れに取り残されないために、いろいろと情報収集&勉強をしているだけです。確かに生徒に役立ちそうな情報を優先的に選んではいます。だってそれが、私(私達)のためになることだからです。

いろいろやってて良かったと思うことは、テストの最後に授業の感想を書かせているのですが、そこに「面白かった」というよりも「分かりやすかった」とか、「理解しやすく勉強になった」という風な言葉が書かれていると、やってて良かったなーと思いますねー。

それ以外は、生徒の愚痴を叩き壊し、勉強を全然しない頭の悪い同僚に囲まれ(全員ではないが)、しょうもない話だけの出張に行き、いろいろな雑用をし、授業準備にできるだけ教科書以外のことも調べている毎日かな?

やりがいは人によります。給料ができから仕方なく授業をしている人の方が多いと思いますよ。だから10年経っても20年経っても同じ授業をしている人が多いですねー。私は、生徒も含めての私達がほんの少しでもよりよくなることがやりがいなので、私は100%ではないけど、60%ぐらいは感じています。残りの40%はもう少し見習うべき先輩と勉強したい生徒がいて、もう少し時間に余裕があればいいのですが、それはまあ、無理でしょうから、現状には満足してますよ。

ただ、今後は今以上に仕事が増え、学生が勉強しないのは、いじめが起こるのは、一部の問題教師が取り上げられ教育者全員が悪いように思われていっています。そのもっとも分かりやすい例は、親が教師の言うことに反論したり、子どもの言う事の方を信じたり、教師の地位がかなり下がってきています。

最後にアドバイスを言うと、
教員免許を取ったあとに、3月に会社を辞め、4月から講師を2年ほどすれば今後どうなるかの見通しが少しはつくかと思います(もちろん教員採用試験は受けて)。周りの都道府県全てに講師登録すれば(できれば情報)、どこかからは依頼がきます。それから、このまま教師になろうか、やっぱり会社員になるかを決めたらいいと思いますよ。ここ数年が人生の岐路だと思って、無理せずがんばって下さい。
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この回答へのお礼

色々とありがとうございます。
なるほど!生徒に役立つことと、自分に役立つことに
共通部分を見つけられれば、やりがいも出ますね!

やりがい、環境、仕事内容を経験者から教えていただけたという点で、
非常に有益に思います。ありがとうございます!

お礼日時:2007/12/31 21:03

(1)


自由な時間を有効活用したり、仕事をしたいという考えがあるならば、通信制の大学に行くことをおススメします。基本的にレポートを提出し試験を受けて合格すれば単位がもらえます。教育実習なども必要ですけどね。

詳しい単位取得については、通信制の大学に直接連絡をした方が良いです。丁寧に対応してくれると思いますので、ぜひ電話で確認するなり資料をもらってください。

(2)教員になる際に有利になることは「経験」です。知識があっても実践力が無いとやはり採用が難しくなります。特に2次試験の面接では知識だけでは質問に対してすぐに反応して適切な答えかたができないと思います。やはり経験によって身につけたことは忘れませんし、何より説得力があります。

それから「味方の先生」です。教員という職業で大切なのは「先輩の指導を素直に学ぶこと」にあります。ですから自分の味方をしてくれる先生がいれば勉強になりますし、試験対策も教えてくれるかもしれません。採用試験で有利になるかどうかは分かりませんが、ただ人と人はつながっているということが事実だと思います。

(3)本当に教員になりたいのであれば、「非常勤講師」や「臨時講師」などの仕事に就いて、教員としての能力を高めながら給料がもらえるところに勤めるのが一番良いです。教員を目指しているということなので、仕事も辞めやすいですよ。基本的に1年契約だと思いますから。お金をもらえて、教員の仕事の勉強もできるので大変良いですね。

普通の会社に勤めるとなると、かなり辛いと思います。現在の日本において余裕をもって働くことができる会社というのは限られてくると思います。勉強ができないほど疲れてしまっては、いつまで経っても教員になることができないので、そのあたりを考えて今後の進むべき道を見つけてほしいと思います。

教員になれるように頑張ってください!!
参考になれば、嬉しいです。
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この回答へのお礼

「2次試験の面接では知識だけでは質問に対してすぐに反応して
適切な答えかたができないと思います」という部分に共感しました!
社会人になり、同期や仕事仲間との話がツー・カーばかりですと、
逆に面接の場慣れ度は、学生より劣るかもしれませんね。

やはり、長い間、仕事をともにする先生方とは仲良くしたいですね。
「味方の先生」、大切にしたいです。無茶な質問内容にも関わらず、
丁寧にご回答くださり本当に感謝しています!

お礼日時:2007/12/31 21:13

No.2です。


本当にお勧めはしないのですが、教師を目指すという仮定でお話しますよ。もう教師を目指しているのだから、会社に良い顔することは多少はあきらめて下さい。ネックとなる教育実習の2週間は、アルゼンチンにいる親戚(母親の妹ぐらいかな?)が入院してしまったので、6月に見舞いに行きますとか、父親が癌になってしまったので、最後の親子孝行に2週間の船での海外旅行を一緒に行きたいんですとか、なんでもいいですから、嘘をついてでも休むしかありません。

今の都道府県に住みたいというならしかたがありませんが、教師になれるならどこでも良いと言うなら、日本列島を採用試験順に受けていくということも可能です。(地域ごとなので隣接する県は同時には受けられないことが多いです)

教師の仕事を簡単に言っておきます。高校は学校の学力にもよりますが、(特に低学力の学校)勉強をしたくない生徒に勉強を教えるので、勉強を上手に教えられる以前の問題も多いです。授業以外の話を辞めさせる、前を向かせる、やる気のない生徒になんとかやらせる、先生(年上)に対しての言葉遣いを指導する、高校の意味・勉強の意味を言う、教科の勉強を現実社会ではどのようになっているかの実例を言う、などなどその場限りで言わないといけないことも多いです。

さらに、教育者でありながら、人としてダメな教師が会社などよりはあきらかに多いです。理由は、理屈ばかりを言って仕事を人に回しても許される社会だからです。特に低学力校はそんな教師が比例的に増えます。低学力→指導がしんどい→人に任そう→自分はやっているフリをするという感じかな。

教育という理想に燃えるのはいいですが、実際は自分が学ぶべき先輩教師がいないまま、勉強なんかなんでしなあかんねんという生徒に囲まれ、全く思い道理にならないまま四苦八苦し、たまに自分でも納得する授業ができたりするぐらいかな。そんな仕事かな?

でも会社も同じかもしれないが、向上心があれば忙しいながらもいろいろ勉強ができ、いろんな手を毎回試せて、やりたい事、自ら学びたい事が増えて、それはそれでやりがいはありますよ。

あと何か、質問があれば回答にでも書いてくれれば私なりに思っていることを書くので言ってください。それでは、よいお年を
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この回答へのお礼

生徒さんの指導、かなり大変であることお察しいたします。
他の教員や保護者との人間関係も難しい点も多々あるでしょうし、
仕事自体の激務ぶりもよく話に挙がりますね。

それでも学生から逆に啓発を受けたり、たくさんの思い出を残すなど、
教師としての仕事に期待する部分も多々あります。
その点はいかがでしょう?

年末にも関わらず、ご親切に回答下さり感謝致します。

お礼日時:2007/12/30 19:09

こんにちは。


(1)については、教員養成セミナー・教職課程という月刊誌が年に1回教員になるための特集のような別冊を出しているので、購入することをお勧めします。社会人が免許を取るための方法などのページもあったと思います。
(2)については、採用試験に受かることが必要です。県によっては倍率が100倍を超えます。ちょっとは有利になるのは、部活動を指導できる程度のスポーツなどの経験・実績ですかね。基本的には採用試験の点数です。
(3)通信でも免許を取るためには数週間の教育実習が必要になりますので、教育実習を申し込む時点で会社を辞めるかどうか決断することになるでしょう。(なお、通信などの場合、申込先を見つけるのが大変です)
あたりまえですが、会社を辞めても、教員になれる保証はありません。

それなりの大学を出て教員免許を持っていて、臨時の教員として確かな実績もあり、スポーツや専門分野での実績もあり、性格もよく、受験勉強をがんばって何年も採用試験を受けているのに合格できずに40歳を超えてしまったという人間を何人も知っています。
(逆に、適当に受けたら受かったので教員をしている人もいっぱいいます)
30歳までには結論を出した方がいいと思います。
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この回答へのお礼

「教員になるための特集のような別冊」これの存在は初めて知りました。
貴重な情報をありがとうございます!!

教育実習は確かにネックになりそうですね。
社会人である以上は、なかなか平日昼間に十分な時間を
割くことが難しそうですね。
打開案はないものか、たくさんの情報を仕入れて見ることにいたします。

お礼日時:2007/12/29 19:20

基本的にはNO.1さんの言ったとおりです。


教科については、あなたが住んでいる都道府県の教育委員会のHPなどを見て、倍率を調べてみたらいいと思います。ただ、なんでもいいのなら情報が一番採用されやすいとは思います。

(1)について
通信教育がベターだと思いますが、免許の試験はもう無くなったと思ったのですが、まだあったのかなー???

(2)について
学生時代にやっていたクラブ、スポーツがあれば、いいのですが、「○○(好きなスポーツ)を指導できます」という風に言えば面接でもなんとかなるとは思いますよ。ただ若いので運動部系のクラブを持たされる可能性が高く、土日の出勤で交通費込みで1500円、土日のみの自給では150円ぐらいです。今後さらに教師の仕事が増えると思われますので、お勧めはしませんが、逆に止めといたほうがというお勧めはできるぐらいです。

(3)について
もちろん確定してからでないと辞めてはだめです。都道府県によりますが、講師を多く取るほうが人件費が抑えられるので採用が少ない所も多くあります。講師なんか次の年に仕事が無いかもしれない不安定な仕事なので会社は続けながらでも、睡眠時間を削ってでもするつもりがないと教師を目指すべきではないと思います。

もう一度言いますが、教師を目指さないほうがいいと思いますよ。会社が嫌なら転職をしたらいいし、今ではなく30歳でも教師は目指せますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
すごくためになりましたし、励まされました!質問してよかった。
Wikipediaによると、高校の免許試験は事実上廃止されたそうですね。
教師の経験者様でしょうか?色々とお話をしたいものです。

お礼日時:2007/12/29 19:15

「教師になることが確定するまで会社で勤務しつづけたいのですが、」を前提にします。


(1)について
通信教育で必要な教職課程の単位を取得。又は大学のII部(夜間)で教職を聴講し単位を取得
(2)について
特技、資格があれば多少有利な場合があります。採用試験の面接でアピールできるので。なんでも良いですが、部活の指導に役に立つもの、複数の教科の免許があれば有利かも。
(3)について
会社をやめるタイミングは、教員採用試験に合格し内定通知を貰ってからでいいと思います。

働きながら、免許の取得、教員採用試験の勉強など大変でしんどいです。
どの様な方法を選択するかは、あなたの決意次第です。人は、楽な方へ流されやすいものです。自分自身に負けないで努力をしてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
色々調べたところ、大学の2部よりも通信教育の方が、
安価かつ短期でかつ希望の学科を取得しやすそうですね。

教育実習などは通信の場合、どのようになるのかなど、
気になる点もあるのですが、こればかりは直接問い合わせた方が
よさそうですね。

お礼日時:2007/12/29 19:11

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