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今、株主の富の極大化は企業の社会的責任と、どのような関係があるのでしょうか。
皆さんどう思いますか?

A 回答 (3件)

 社会的責任と言ってもさまざまですが、


 環境や食品安全といった問題であれば、責任を果たさなければ不買運動や消費者離れを引き起こしてしまうので、利益変動=株主の利益に直結する問題、になるかと思います。
 企業の社会的活動には文化活動といった別にやらなくても不買運動などにはつながらないものもありますが、同じ品質ならそういった活動をしているほうを選ぶ、企業間の取引であれば、長期的な取引関係を築く際の判断基準とするといった利益にとってプラスの要素があるから、やはり株主の利益とは無関係ではないでしょう。企業によっては、後援している文化財団のイベントに株主を招待するといった形で、社会的活動をそのまま付加価値の高い配当代わりに使ってしまうところもあるかもしれません。逆にいうと、そういった株主の利益につながらない文化活動は行われなくなると言うことで、このお陰で地味な芸術振興活動が打ち切られたりするのは困ることなのですが、絵画を買いあさって死蔵といった社会的にも無駄な文化活動が減ってくれると言う効果も期待できるので、後者のような事が多く起こることを期待したいものです。
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今の日本の、株主の富が極大しているという前提でしたら、さほどそうではありません。

ROEも配当も世界的に低い水準です。

また最大の株主は、保険や年金です。国がどう逆立ちしてもできないセーフティーネットとしても必要でしょう。

現在の日本は、富を偏在できるほどのトータルの富が存在しないというのが現状です。配分を論じるのは10年早いという状況です。
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株式会社であれば株主の利益を最大化するよう勤めるのは当然で、


一方、社会的責任も果たさなければなりません。
相反するものとは思いません。
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