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後悔をするのが怖いです。後悔を恐れるあまり、選択の際に小さな可能性まで考えすぎ、結果として間違った選択をしてしまって、悩んでいます。

きっかけは大学進学の時でした。第一志望に落ちた私は、滑り止めに行くか浪人するかで大変迷い、金銭面を考慮して滑り止めにいくことにしました。滑り止めは私の希望の学部はなかったのですが、その時は納得の上での決断でした。
しかし入学式の日から激しい後悔に襲われ、とても辛く、大学に行っても涙が出てくる状態だったので、実家に戻り、再受験をすることにしました。
この時親は、さんざん迷って自分で決めたのに、すぐ決断をひるがえした私のことを大変負担に感じたらしく、また当時家の経済状況があまり良くなかったことと、入学金と授業料を無駄にしたこともあいまって、大変心痛をかけてしまいました。
私自身熟慮して決めた結論を耐えられないほど後悔してしまったことに至らなさを感じ、二度と間違った選択はしたくないと思い、選択に対して臆病になってしまいました。

そして今春、再受験し入学した大学にて、三年次の専門分野分けがあったのですが、二つの分野の間で迷ってしまい(簡単に言うと、得意分野と、得意ではないがやってみたかった分野、です)最初はさくっと得意分野を選ぼうと思っていたのですが、以前の失敗が思い出されて決められず、他にやってみたいことがあるのに本当にいいのか??と考えすぎてしまい、何度か結論をひるがえした後、思いきって後者を選択しました。
しかし本格的に研究が始まると自分のつたなさに愕然とし、あまりに恥ずかしく、今の研究をとても続けられないと思っています。専攻を決めたときは自分の適性も考慮したつもりでしたが、今思うとどちらが後悔しなさそうかという観点ばかり気にしていた気がします。
選択をやり直したい気持ちでいっぱいですが、今更変更が可能なのか分からないし、こんなことを繰り返したら完全に信用が無くなってしまうので相談も出来ません。
小さいことにとらわれているようで情けない限りですし、周囲のように普通に選択できないものかと思います。
アドバイスなどありましたらよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

一度失敗をすると、自信がなくなり、それが迷いになり、また同じ失敗を繰り返してしまう。

それが何度も続くと、迷いどころかパニックになってしまい、正常な判断が出来なくなる。そしてまた誤った選択をしてしまう…堂々巡りです。
小さなミスであれ、大きなミスであれ、誰でも一度はこのような経験をしたことがあると思います。私も同じような経験をしました。こうなってしまうと、誰にアドバイスを受けても上手くいきませんでした。何をやってもダメでした。時間が解決するといいますが、何も変わりませんでした。ただ自分が情けなくてしょうがないだけでした。

そんな私を救った言葉があります。家族や友人の優しい言葉や厳しい言葉ではありません。ある心理学者の言葉です。

「人はその時、自分にとって最も良い選択をしている」

つまり、後から考えれば間違った選択であっても、その時にはそれが本人にとって最良の選択であった、という意味です。それが人間の生きる知恵だそうです。

後悔するのを少し休んで、もう一度思い出してみてください。
第一志望を選んでいればその時自分は幸せでしたか?辛かったから滑り止めの方を選んだのではないですか?
その時のあなたにとって、それが最良の手段だったのではないですか?

arctica000さんのお心がこれで晴れるかどうかは分かりませんが、少なくとも私にとっては、この言葉が救いになりました。
やがて、それが小さな自信に繋がり、「多少間違ってても生きてるだけで儲けもんじゃん。人が何言おうと俺の人生だ、だから俺にとって一番いい選択をするんだ。後のことは知ったことか。」
と思えるようになりました。
後悔も反省も後まわし、多少極端で身勝手はありますが、これぐらいふてぶてしく生きても構わないんじゃないでしょうか?
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人間万事塞翁が馬、派です。


私自身、大学進学時、滑り止めの留めしか入らなかったのに関わらず、迷い、浪人選択をしました。在籍浪人です。親が、お金を払い込んでしまいましたから、施設費だけ後期は納めて、予備校に通っていました。
わけがあって、予備校生の冬、メンタルな病になり、受験ができず、元の大學に舞い戻りました。
思えば、♯1さんがおっしゃっている心理学的最良の選択を周囲もしていたわけで、運命の整合性に驚くばかりでした。むしろ、親や祖母の方が先を見越していたと思います。ただ、自分にとっては、自分自身を納得させただけでした。
卒業レポートなるものがありますが、それによるとゼミの中で、私の学籍番号が一番後なので、自然と好きな作家が当たり、一番やりたかった作家のレポートが、ポンと書けました。これもすごく偶然です。
おそらく、あなたがその大學に進んだ理由も、その学問をやりたかったから、そして運命だったろうと思います。
その分野を選択することができたのだから、充分ではありませんか。おそらくそれは、必然です。
十年後、その学問分野の論文集に、あなたの名前があるかもしれません。苦労して学ぶものでなければ、それなりの価値が自分にはありません。人間は悩み苦しむことによって、脳が飛躍的に伸びます。
きっと、あなたの脳を伸ばすために、現在の辛苦があるのだと思います。
通りすがりに読んだ相談でしたが、こんな言葉がすらすらと思い浮かびました。そのまま、心のままを書いています。
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「後悔先に立たず」「人間万事塞翁が馬」


これらの言葉が今も、誰でも知っているほど有名な言葉であるというのはつまり、
みんな誰でも大概、幾度かは選択を失敗したり後悔したりしているということです。

ただし、後になってみないとその時の選択が正しかったか?
なんてことはわかりません。
更に言うと、例えば1年後に「ああ、あの選択は失敗した」と思うような事でも
5年後には「・・・いや、あれはあれで良かったのか。」となる場合もあり、
10年後には「・・・どっちでもあまり変わらなかったかも。」となることだってあり得ます。

人生上がってナンボ、です。
途中で精算するのは、余計な後悔を生むだけです。
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NO.1さん、No.2さんと同意見です。



その時々にその時点でのあなたの全知全能をかたむけて熟慮した結果であれば、それが最良の選択なのだと思います。あなたが一つ勘違いしているなと思うのは、あなたがその時選択しなかったほうを選んでいたとしたら、それは後悔せずに済んだのでしょうか?それはだれにも分からないですよね。

もっとも重要なのは、あなたが選択した結果が、自分の想像と異なっていたときにどういう行動がとれるかです。思い通りにいかないことは人生につきものです。そのときどうすれば自分が考える方向に持って行けるかを考え、行動することこそが一番大事なのだと思いますよ。
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後悔を恐れる気持ちはわかりますが、後悔することを恐れて何もしなかったら、それが一番大きな後悔になるのではないでしょうか。

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