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今 自宅を新築し棟上が終わりました。大工さんが筋かい、金物等を取り付けていますが 梁の継手箇所にはかすがいを打ち付けているだけです。構造上かすがいだけで大丈夫でしょうか。

A 回答 (3件)

見習い大工のマサルです。

梁や胴差(どうさし:1階の桁にあたる材料。建築士くらいしかこう呼ばないかもしれません。大工さん辺りは1階桁と呼ぶ場合もあります)や桁(けた:2階の小屋組(屋根)の下にある材料)は鎹(かすがい)か短冊プレートを使って止めます。大概片側だけです。理由は継手と呼ばれる加工がしてあるためです。鎹は金物という関連物とはちがうので頼りなさそうなのかもしれませんが、一昔前の短冊プレートよりもガッチリ効きます。昔はプレートも釘止めでした。その頃(ビスへの完全移行は3年経ったか位)ですと鎹の方が断然効きます。現在はビスが主流ですかね。家の解体作業などをしてると羽子板なんかは緩んでいたりしますが鎹は打たれたままです。抜くのが大変なので一苦労です。
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かすがいの打ちつけは一般的ですが、その能力は、木材の種類や継手箇所の施工状況に大きく影響されます。


地震の揺れを直接受ける部分ですので、その点を確認してみてはいかがでしょう。
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梁材にはお互いに仕口継手というもので噛み合っています。


そこが拡がって行かないようにカスガイで止めます。

参考URL:http://www.tck.ac.jp/tck/R/h18/a18-07.pdf#search='仕口 継手'
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