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linuxのリモートデスクトップはログオフ状態では使用できない?

Linux:Cent OS 5.4

接続:LinuxからLinux

詳細:
 見られる側
  GNOMEのメニュー→システム→リモートデスクトップ
   他のユーザーがデスクトップを見れるようにする
    他のユーザーがデスクトップをコントロールできるように(A)

 見る側
  vncviewer ドメイン名:0


Windowsのリモートデスクトップでは、
見られる側がログオフ状態でも、リモート側からログインして使用する事ができます。

これに対し、
Cent OSでは見られる側がログオフ状態では接続ができず、
ユーザーを上げっぱなしにしている時にそのユーザーに対してのみ、接続ができるように思えます。


下記のようになれば良いのですが、無理でしょうか?

見られる側はログオフ状態にしておく。
見る側がどのユーザーでログインするか選択ができる。
ログオフしてもまた、リモート側からログインできる。

A 回答 (4件)

VNCはデスクトップ環境としてGUIアプリケーションを遠隔利用するツール。



対して、X Window Systemの根幹にあるXサーバーとXクライアントは
ウィンドウ単位での遠隔利用を実現する機構。

根本的に、Xでのウィンドウ表示はネットワーク上で動いていて
設定さえ適切に行なえば、遠隔地のコンピューターのCPUパワーで
ローカルのPC上のウィンドウ内のソフトを動かすことができます。
こういった使い方をX転送と呼びます。

設定次第では、Xの画面全体を別PC上のセッションとしてログインすることもできます。
XDMCPという技術で行なわれますが、ようするに古典的UNIX機の…

"一台の高性能コンピューターを、X端末(という機械)で遠隔利用"
していたのと同じ形態を、PC端末で実現する手法です。
1400x1050など高解像度のPentiumIIIノートの活用方法として有望です。


CentOSの場合は知りませんが…Ubuntuなどであれば
ssh -X 192.168.1.2みたいな書式で、わりと手軽に
192.168.1.2のマシンに入って、そこでGUIアプリを起動できます。
そして、それはローカルのGUI上にウィンドウとして表示されるのです。
(できないものもありますし、動画再生のように無意味な例もあります)


目的によっては、これでたいていのことはできると言えます。
WindowsやMacOS9などではできないことなので
WindowsやMacから来たばかりの人には、あまり知られていないようです。

たとえばWINEで互換APIを備えても、Windows特有のライブラリーは必須。
でもWindowsにXmingなどのXサーバーを載せれば、X転送でLinuxマシンと繋ぎ
Linux特有のライブラリーを使うソフトが、Windows上で使える。
これがXの優れた設計思想です。

ただ、ウィンドウ表示になるだけに、勘違いミスは起きます。
というわけで、私は録画サーバーのメンテナンスはVNCでやっています。
CPU負荷だけX転送で表示したりもしますが…常時動く表示なら
VNCのほうがX転送よりもネットワーク上の帯域消費が少ない場合があります。



それはさておき、VNCのログインの話ですが、ウィンドウズでは
VNCでの遠隔表示が、ログインユーザーがいる場合
そのデスクトップが表示されるようになっている気がします。
(細かい挙動を紹介した記事を見たことがありません)

Linuxでは、VNCでのデスクトップセッションと
ローカルログインでのデスクトップセッションが
同じログインユーザーであっても別々になっています。


これは双方とも、他方と同じ挙動にできるのかどうかは知りません。
双方が、それが普通だと思って使っているようなので、奇妙なものです。

そういうわけで、Linuxの場合、ローカルログインしているデスクトップを
VNCでそのまま表示したり、干渉するという使い方はできません。


しいていえば、ローカルでもVNC Viewer使っていれば
オプションで同じデスクトップセッションに接続し
双方で表示と操作ができるのですが、普通はやりません。

やるとしたら、ローカルログインのスクリプトを修正して
GnomeやKDEを起動せず、ウィンドウマネージャーをtwmとして
twmとvncviewerだけを自動起動するようにして…
twmのデスクトップにログインしたのち
VNC ViewerでローカルのVNC Serverにログインするカタチ…
運用上の制限とか出てくる気がします。

VNC Serverには、閲覧専用パスワードの設定もすべきでしょうし
複数のVNC Viewerから接続できるよう設定する必要があります。


なお、LinuxでのVNC Serverは、ログインしたユーザーが起動するか
特定のユーザー権限を以って自動起動されるかのどちらかです。
このサーバー起動が、一つのデスクトップセッションを持つわけです。

少なくともUNIX系のOSで、XとVNCを組み合わせるのであれば
一つのユーザーアカウントで複数のデスクトップセッションを持つことができます。
複数のユーザーが同時にデスクトップセッションを持つこともできます。
(Windowsでのその辺の仕様は知りません。ライセンス上の問題もありますし)

必要であれば、一つのPCの中に、5人分のVNC Serverを動かし
5人がVNC接続して、別々のデスクトップで作業することもできます。
X転送やXDMCPとの併用も自由です。

まぁ、X転送にしろVNCにしろ、音声が通らないので
別途ESDとかを設定して、音声の転送まで設定しないとアレですが…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

概念的な事を少し理解できました。

お礼日時:2010/08/27 14:19

linux-linux間は、sshで十分でしょ。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

当方の知りたい事は
ログアウト状態のLinuxサーバに対し、クライアントからGUI的な操作をする方法です。
概念的な事はある程度理解できましたが、
具体的に何をどうするのか、具体的なツール、および手順をご存じであれば、ご教授願えませんでしょうか。

サーバはLinuxでクライアントはLinuxでもWindowsでも。

>linux-linux間は、sshで十分でしょ。

当方の知っているsshは
コマンドから
ssh ユーザー@ホスト名
によるCUI的な方法しか知りません。

どうやればsshでグラフィカルな画面を出せるのかもう少し詳しく教えて頂けませんでしょうか。お願いします。

お礼日時:2010/08/27 14:18

>として、「vncviewer ドメイン名:0」のコマンドが紹介されていたが、windowsコマンドではなさそうなのでlinux機を使いました。


普通にWindowsでもVNCありますから

>Xサーバというのがあるのですね。
>簡単に説明できるなら、使い方を教えていただけませんか、お願いします。
ちょっと待て。Xサーバも知らずにLinuxでGUI環境使っているのか?
Windows上で動作するXサーバもある。(有料の物も無料な物も)
一応書くと注意が必要なのはXサーバの場合、通常のクライアントとサーバと位置関係が逆になること。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

インフラの詳細に全く拘りは無いです。
要するにリモートでGUI的な操作ができれば良いだけなんです。
できれば有料ソフトなしで、
標準かオプションでインストーラから入るモノであればそれに越した事はないです。
Windowsのリモートデスクトップのイメージです。

システム設定、管理、リモートデスクトップ

「vncviewer ドメイン名:0」
の組み合わせでほぼイケてるのですが、
ログインする側でユーザーを選択する方法が分からず困っています。

お礼日時:2010/08/25 17:33

ログオフはWindowsでの用語


LinuxなどUNIX系ではログアウト。

Linux同士でVNCを使う必要性がわからない。
Xサーバ(X Window system)は元々リモートでも使える。
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この回答へのお礼

有り難うございます。

>Linux同士でVNCを使う必要性がわからない。

たまたま、クライアント機(見る側)としてlinux機があったのと、
リモート設定の画面に
「このコマンドでユーザーはあなたのデスクトップを見る事ができます」
として、「vncviewer ドメイン名:0」のコマンドが紹介されていたが、windowsコマンドではなさそうなのでlinux機を使いました。

Windowsからもリモートするつもりです。


>Xサーバ(X Window system)は元々リモートでも使える。

Xサーバというのがあるのですね。
簡単に説明できるなら、使い方を教えていただけませんか、お願いします。

お礼日時:2010/08/25 15:49

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