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交流耐圧試験について
66kVCVTケーブルの交流耐圧試験を行う場合
ケーブル長は、どの位までが限界があるのでしょうか?
また、計算方法があれば教えてください。

A 回答 (4件)

解る範囲で記載してみます。


66kV 抵抗接地系の場合の試験電圧は
66kV×1.15/1.1×1.1=75.9kV となります。

ケーブル三相一括の場合の充電電流は太さにより
150sq:1.288(A/100m)
200sq:1.502(A/100m)
と太くなると沢山流れ

150sq、100mを試験する場合には
75.9kV×1.288A≒98kVA

よって最低98kVAの試験用電源、試験装置が必要となります。
試験電流は試験電圧に対して90°位相が進みますので、90°位相の遅れるリアクトル装置を接続しますと試験電源の容量が減らせます。(リアクトル容量の90%程度は試験容量が減らせます)
・適正リアクトル装置を用意できるか
・試験用電源(発電機他)の用意
・試験用変圧器容量
・試験装置を運搬できるトラック
・試験容量に応じた試験装置を用意できる業者選定

交流試験器が用意できない場合は、直流電圧による試験又は試充電を検討する必要があります。
以上 試験装置の用意が出来るかどうかがケーブル長の限界となってしいま。
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この回答へのお礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。
また、ご指導の程おねがいします。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/10 13:37

#2です。


中間接続が入っても耐圧試験出来ます。
電線の接続は、接続箇所の性能は電線の他の部分に比べて、同等以上の性能になりますので、問題ありません
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ケーブル長は限界はないと思います。

試験機の流せる電流で決まると思います。
日本に存在する大容量試験機は、限られていますが・・・
ケーブルの静電容量と、試験電圧で、充電電流は計算できます。
目的は何ですか?、計画中の検討であれば、ケーブルが長くなることによって検討することはたくさんあります。注意してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
交流試験について、分からないこと多く勉強になります。
ケーブルの長さが交流試験は、関係すると聞いた事がありまして
どのくらいまでケーブル長があれば交流試験ができるか疑問に
思いましてご質問させてもらいました。

すみません、ケーブル間に中間接続がはいっても交流耐圧試験は、
できますか?

お礼日時:2010/09/26 10:05

ケーブル長は、どの位までが限界があるのでしょうか?



JIS C 3660によらないならば・・

・製造できる長さ
・物理的に輸送できる大きさ
・試験設備(場所)
により決まります
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この回答へのお礼

ご指導ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 17:30

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