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近いうちに、トランスの交換作業を考えています。
対象は500、300KVAの動力トランス、20KVAの電灯トランスです。
たとえば、古いトランスを撤去後、新しいトランスを
据えると、当然1次側の高圧線の長さが違うため、
新しく張りなおし、端子をあげて、テーピングなどの
処置が出てくるとは思いますが、この場合ケーブルの耐圧試験などは行う必要はあるのでしょうか?
また、交換時に何か必要な試験等がありましたら、
ご教授ください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>耐圧試験などは行う必要はあるのでしょうか?



試験したほうが良いと考えます。
メガーは当然実施するとして耐圧については次のように考えます。
電技の解釈には「試験したときに・・・」所定の電圧に耐えることになっています。試験したとき つまり試験するように決められているのではなく、試験したときは耐える性能を持つこと。ということですので
耐圧試験をしない場合、また省略する場合は試験したときに所定の電圧に耐えることを証明する必要が有ります。
例えば1.変圧器とケーブルの二つについて工場試験のデータ、輸送記録、施工管理の記録などで 工場試験で異常がなく、現地でも施工も問題がないので工場と同じ性能が発揮されるはずである。
だから試験電圧に耐えるはずだから耐圧試験省略という考え方です。

ですが、6.6kVですと耐圧試験も比較的簡単にできると思うので試験してしっかり記録を残しておいた方がよいと考えます。

>また、交換時に何か必要な試験等がありましたら、

ケーブルを張り替えるということなので、ケーブルを貼った段階で虚負荷試験を行いケーブルの相が変わっていないか確認してから充電したほうが良いです。

充電後に他の電源との突合せで位相が変わっていないか(相回転?) 確認しましょう。
CTやリレーは変えたりしてませんか?
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