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ある事業場での年次点検でフィーダー遮断器に不良がみつかりました。そのため、この夏に停電して遮断器新替工事を行います。施工は電気工事業者と盤メーカです。
停電時間は2時間を予定しておりますが、遮断器新替にあたり、交換後に絶縁耐力試験を行うのでしょうか?なにしろ絶縁耐力試験は破壊試験ですから遮断器本体のみだといいですが、高圧母線も含めて絶縁耐力試験をするのは心配です。
遮断器単体であれば施工前に単体で試験してもいいのではと考えています。
または、絶縁耐力試験は必要ないという意見もあると思いますがいかがでしょうか?
それと、遮断器新替後に遮断器がトリップするか確認するために保護継電器との連動試験を行うべきでしょうか?

A 回答 (3件)

電技では試験したときに規定の電圧に耐えることを求めています。


耐圧試験することを求めているのではありません。
したがって、耐圧試験しない場合は耐圧試験に持つことを証明する必要があると考えます。(電気主任なら説明責任を果たすということになるのでしょうか)
工場試験で問題がなく運搬、施工に問題がない。だから工場での性能と同じ性能が現場で発揮されるはず。

つまり、工場試験成績書、施工の記録などがあれば耐圧は省略しても問題ないです。
試充電は試験用の系統でやりましょう。
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この回答へのお礼

まったくその通りですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/29 19:48

電気工事側の立場のものですが、


基本的には本体のみ耐圧試験をするべきと思います。
新規の取り付けたものは、耐圧試験をすると考えています。(しています)工事側としては、安心する意味で省略できない試験の1つです。ご心配の高圧母線ですが、ケーブルは心配ですが高圧電線は心配ないと思います。遮断器交換後保護連動試験は最低行うべきです(継電器連動・表示関係・操作関係・遠方回路等)
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この回答へのお礼

過去、既設キュービクルにLBSを新規追加することがあったのですが、そのときはLBSを保安協会に持ち込み耐圧試験をしてもらってから現場施工しました。現場では耐圧試験は無しとしました。本当は現場で耐圧試験をすれば間違いないと思いますよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/26 15:48

質問者様が主任技術者さまなら


基本的にはいらないでしょう
なぜなら、遮断器のみの交換では一次側と二次側の
接続を、外して付け替えるだけですから、
高圧部分は触っていないことと同じでしょ。
単体での耐圧試験は出荷時に行っています
リスクは、輸送時の事故が考えられるだけですが
私は今まで、50台ほど交換立会いしましたが、事故は無し。
つい、先日は某メーカー直接に交換作業を依頼しましたが、やはり耐圧試験はなかったです。直流高圧絶縁抵抗測定だけでした。それで十分だと思います。
(某保安協会でもこんな場合、耐圧試験は普通実施していません)

あとは、制御線の付け替えがあるので、
遠隔操作、継電器の連動動作や外部表示装置が
正常に動くことの確認が必要でしょうね
万が一、遮断器がおかしければ、交換後の絶縁抵抗測定(直流1万ボルト)で不良が出てくると考えられます。
また、遮断器が不良であれば、メーカーの責任で処理してもらえると思います。
質問者様が工事業者なら主任技術者にどうしましょうかと聞いてきます
責任を主任技術者にしておきたいから・・・
ご参考まで
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この回答へのお礼

投稿ありがとうございました。私は当該事業場の主任技術者になる予定です。とても参考になりました。

お礼日時:2006/05/24 17:15

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