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 どうかよろしくお願いいたします。
 小学4年の娘の自宅学習教材についてです。
娘は日本人ですが、幼少時英語圏で生活していたこともあり、小学校から国内某インターナショナルスクールに通っています。英語を少しでも保持させてやりたいという気持ちからです。ただ、当初から、経済的な理由、今後の進路(海外大学等は考えていない)を思い、小学校の間のみと決めており、卒業後は校区の公立中学に進学予定です。
 そこで皆さんにアドバイスいただきたいのは、公立中に進んで授業についていけるよう、学力をつけたい(特に国語、算数)のですが、お勧めの自宅学習教材はありますでしょうか。(中学卒業後、公立トップ高に・・などという思いはなく、英語に偏った学習をしてきたハンディもあるので、平均的な中学生の学力がつき、その後中堅公立に進んでくれたらと希望しています)
 まず教材探しで私がつまづいております。希望する点としましては下記の通りです。

 1、通常の小学校と学習内容がかなり違うし、英語での授業なので、特に算数は補助的教材というより、日本の教科書での授業を受けていない子たちにも解き方がわかりやすく掲載されているような、教科書プラス問題集といった感じのもの(でき太の算数は枚数が多く、時間的に厳しいとい思い、資料請求したのみでやめました)。
 2、恐らく2,3年遡って学習する必要があると感じています。(英語では習っていても、計算の仕方が少し日本式と違っていたり、算数用語を知らない(底辺とか直角三角形・・・など)。公立小の平均的な小学生と同等まで追いつくにはあと2年しかない、また、日々の宿題が多く、自宅学習は40分ほどしか取れないので、あまり枚数の多いものではなく、効率良く学習できるもの。
 3、公文や学研、学習塾など、通わせたい気持ちはありますが、現在の授業料以外の出費は厳しく、自宅学習でどうにか追いつきたい。

  以上です。娘個人の能力にもよると思うのですが、本人の学力は、現在の学校の評価では、特別高くも低くもなく、中の上と言った感じだと思います。公立小の教科書に添った学習については、漢字のみ市販のドリルで学年相当を自宅学習しておりますが、それ以外は今まで現在の学校の宿題、勉強を優先してきたため、全くしないまま現在に至ります。
 
 どうかお勧め教材、アドバイスございましたら何卒宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは。



インターナショナルスクールが他の公立・私立小中学校のような義務教育校として扱われていないことを考えると、
小学校までは英語を維持し、中学から公立中学校へ、というのは賢い選択だと思います。

さて、小学校で必要な国・算の力ですよね。

お子さんは英語圏で生活していたとしても、質問者様は日本で教育を受けているとして回答します。


まず、卒業までに、以下のことを完璧にしましょう。

<国語>
1 1~6年生までの漢字の読み・書き
2 日本語の読解力

なんといっても漢字が読めなければお話になりません。
算数のテストも、理科のテストも、英語のテストも、問題文はすべて漢字で書いてあります。
読めなければ、いくら計算ができても英語ができても点数はとれません。
「小学校の学習漢字」のようなものがいくらでも本屋で市販されていますから、それを用いながら、まずはわが子が何年生の漢字まで「読めるか」をチェックしてください。
そして、できていない学年の漢字から順番に、漢字ノートにコツコツと書き取りするのみです。
小学校4年生なら、本来なら、一日1ページくらいは漢字ノートに漢字をひたすら書いていてもおかしくありません。
漢字はとにかく、書いて書いて覚える。そしてときどきテストをして、わかっていない漢字をまた書く。その繰り返しです。
本来は、それと並行してその学年の教科書の音読をしたり、習った漢字を使って作文などをすることによって、より定着させていきます。
ご自分の子供のころのものとか、中学生・高校生になった子のお古とか、ご近所の同い年くらいの子の教科書をコピーさせてもらうとか。
なければ、その学年の子が読むような本の読書で補うとか。
まずは、絵本からでもよいのです。読書は漢字にも役立ちますし、語彙も増えます。そして、文を読むのが速くなります(ゆっくり拾い読みしていては、「言葉」にならず、何が書いてあるのかわかりません)。

2の「読解力」とは、日本語で書いてあること(問題文や、国語の物語など)を理解する力です。
これは、公文や学研からも、「文章題」を中心に扱ったドリルが市販されていますので、それを利用するのもいいでしょう。

<算数>
+、-、×、÷、の四則計算はきちんとできますか?
それから、
筆算は?
+の筆算、
-の筆算、
×の筆算、
÷の筆算

とくに、÷の筆算は、日本と他の国だとやりかたが違うかもしれません。
そういうのだって、市販のドリルがいくらでも売っていますし、
それをそのままやらせなくても、質問者様がみて、「ああ今日本の学校ではこういうことを習っているんだな」という段階だけ理解して、
それをお子さんのレベルに合わせて教えていけばいいと思います。

どのドリルがいいかについては、お子さんのレベルをしっているのは質問者様なのですから、
本屋さんでご自分の目でみてつかえそうなのを試してみるのがいいと思いますよ。
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この回答へのお礼

暮れのお忙しい中、貴重なアドバイスを頂きほんとうにありがとうございました。
 
 とにかく漢字、音読、四則計算を徹底したいと思いました。漢字は自宅学習していたといっても、1日ノート半分くらいでした。4年生なら1ページくらい出来る・・本当にそうですね。はっとしました。四則計算も非常に時間がかかり、しかも間違いもあります。そして音読、読解力ですが、さっそく地元の公立小の教科書を扱っている書店に問合せをし、年内は間に合いませんが、年明けに、小学3年から6年までの教科書の取り寄せ手配をしてまいりました。
 大型書店に行って、市販の問題集も購入してきました。色々焦る気持ちがあり、今まで問題集を検討するため書店に行っても結局、あれもこれも足りない、やらなければと何冊も手に取り、結局こんなに出来るわけが無いと、買わずに帰ってきていましたが、まずは音読、読解、四則計算、漢字に絞って頑張ろう、その後、増やしていこうとアドバイスを頂いて強く思い、効率よく、問題集を探すことが出来ました。
 
 見ず知らずの私達に、大変貴重なアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。

 どうか良いお年をお過ごし下さい、
 

お礼日時:2010/12/30 08:12

現在公立小学校でやっているものを、という事でしたら、


本屋さんに行くと、教科書準拠のものが出ています。
「教科書ワーク」とか、教科書○○とついているものです。。
ただ、物によっては教科書が手元にないと出来ないものもあります。
3月の終わりか4月の初めになると、
その学年の物をセットで売るところもあります。
それ以外で国語力をつけたいなら、「長文読解」という、
文章を読んで、設問に答えるタイプの問題集があります。
算数は、その学年でやるものが1冊になったものと、
足し算」「引き算」のように、細かく分かれているものがあります。
下記のURL等でも注文できますが、
小学生向けの問題集のコーナーに、学年別で色々あると思いますので、
実物を見た方がいいと思います。
1冊にまとまっているものもありますが、1枚ずつ切り取れるタイプの方が、
子供には量が少なく感じるようです。
おうちで見てあげることが出来るなら、公文の1か月分の月謝で
10冊は買えると思いますよ。
おうちでやるときは、絶対に感情的にならないこと。
計算問題だったら時間を区切ったり、スピード計ったり、メリハリをつけて。
漢字は一度にたくさんやるより、少しを確実に。
前日3~5つやったら、翌日簡単なテストをしてみるといいですよ。
1日3個でも1年で900個は覚えられるので、焦らずに。

参考URL:http://www.kyokashojunkyo.jp/
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この回答へのお礼

 暮れのお忙しい時期に丁寧にアドバイス頂き本当にありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありません。

 早速書店で色々問題集を購入致しました。漢字や計算にまだあやふやさがありますので、そちらをまず徹底して、それから教科書ガイドや、教えていただいた長文読解など取り組みたいと思いました。
 一枚ずつ切り離せるものが良い、とのアドバイス、実際見てみて、確かにそうですね。まず計算、漢字で切り離せるタイプを購入し、100円ショップでファイルを買ってきました。一日学習する分を、切り離してファイルに入れておけば子供も学習しやすいですね。また、公文や学研から出ているドリルも、お教室に通うことを思えば、10冊、本当に買えてしまい、びっくりです。実は私は仕事もしており、なかなか今まで子供の勉強をみてやる時間がなかったのですが、今後私自身が効率よく家事をし、時間を作って娘の勉強についてやろうと思いました。
 色々貴重なアドバイス本当にありがとうございました。私自身大変勉強になりました。

 どうか良いお年をお迎え下さい。

 皆さんのアドバイス全て大変貴重でありがたく、皆さんにベストアンサーをつけたいところですが、一つだけとのことなので、選び難く、アドバイス頂いた順で、最初に下さった方に付けさせていただきました。
申し訳ありません。

お礼日時:2010/12/30 08:48

絵本の読み聞かせ、図書館で相談してみてください。



算数:http://www.tarojiro.co.jp/search/arithmetic/inde …

漢字:http://www.tarojiro.co.jp/search/kanji/index.html

「見える学力、見えない学力」岸本裕史著、「続 見える学力、見えない学力」

文芸春秋「学力低下を克服する本」蔭山英男共著。

http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/syoku/

ご両親には、高校講座をおすすめします。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
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この回答へのお礼

 暮れのお忙しい中、貴重なお返事を頂き、ありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

 絵本の読み聞かせですが、近くの図書館では幼児向け(4歳くらいまでのお子さんが多い)しかされてないようで、残念でした。でも、何冊か常に私が小学低学年ものを借りて自宅の目につくところに置いておけば娘も興味を持つかもしれないと思いました。もし興味を持てば、まず私が読んでやり、それから自分で読むようになれば・・・いいですよね。

 また、教えていただいた、HPも拝見しました。らくらく算数ブックはどうしてそうなるのか・・というところも詳しく掲載されているようで、とてもいい教材だと思いました。ただ、残念ながら書店で見つけることが出来ず中を見ることが出来なかったのですが、まず四則計算を徹底してから是非使ってみたいと思い、アマゾンで1から3まで申し込みを致しました。

 岸本先生や蔭山先生の本ですが、岸本先生の「見える学力・・・」が近くの図書館にあったので、お正月に読もうと借りてきました。

 そして、子供に勉強を教えるにはまずは親からと思い、高校講座、いいなと思いました。

 こんな忙しい時期に丁寧にお返事、アドバイス頂き、本当にありがとうございました。皆様から頂いたアドバイスは今後の学習に必ず生かされることと思います。

 本当にありがとうございました。どうか良いお年をお過ごし下さい。

 皆様から頂いたアドバイスはどれも私達にとって大変有難く、貴重なものでしたので、ベストアンサーは選ぶことが出来ませんでしたので、最初にお返事を頂いた方に付けさせていただこうと思いました。申し訳ありません。

 

 

お礼日時:2010/12/30 08:33

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