プロが教えるわが家の防犯対策術!

家の8歳のフレンチブルが3ヶ月前から水下痢で困っています。初めの2ヶ月は掛かり付けの病院で診てもらいましたが、回復しない為別の大きな病院に行っています。


内視鏡検査で腸が重度の炎症を起こしている事が解り、今はステロイド等の投薬と食餌も量・種類も変更しましたが、既に2週間、一向に改善がみられません。

医師にその旨伝えると、『よくなるには波があるから』と、良くなっていないのに『波』で終わらされてしまいます。

ステロイドというのは効き目が出るまでにそんなに時間が掛かるものなのでしょうか?
この2週間で体重が1kg近く落ちているので心配でたまらないのです。

A 回答 (3件)

重度の炎症を腸で起こしているなら、ステロイドの種類は腸の炎症のものを与えているはずです。

特に間違えてはいないと思います。ステロイドは福作用が結構強いので体重は落ちます。ただ、2週間で全く改善していないなら、もう1度獣医さんと話あって血液検査などをかねてした方が良いと思います。この場合は、早めに電話で病院に相談か直接病院に行かれた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

解りやすく教えて頂きありがとうございます。
できるだけ早く、病院と連絡をとってみます。

お礼日時:2011/04/30 07:50

2週間の使用で改善が見られない場合はやはりきちんと病院で話すべきです。


1番の方が言う通り副作用も多い薬です。
2週間の間ずっと同じ量のステロイドを使用していますか?
ステロイドは多い量から徐々に少ない量にする薬です。
特に2週間同じ量の場合セカンドオピニオンも考えた方が良いかなとも思います。
ステロイドは比較的早期に効果が見られると思います。
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我が家の愛犬がアレルギーや自己免疫性溶血性貧血やらで、ステロイドには非常にお世話になってます。



が、質問のブルちゃんと同じ症状では無いので必ずしも参考になるかどうかは不明ですが、参考までに。


まず、ステロイドとは、免疫を抑える作用の有る薬です。
(薬品名としては、デキサメサゾン・プレドニゾロン・ヒドロコルチゾンなど)

炎症というのは体に良くない物に対して免疫が反応して起きているので、それをストップさせる薬なわけです。
それだけなんですが、けれども作用はそれはそれは強力です。
かなり強い力で炎症という炎症を抑えてくれます。
が、免疫の方を抑える薬なので、実は犬の体は無防備な状態になってしまいます。
そこが難しい所でもあるんです。

例えば、真菌でアレルギー性皮膚炎を起こしているとすると、痒くてワンちゃんは傷だらけになっても掻き毟っちゃったりします。
ステロイドを飲ませると、1時間くらいで効果が現れて、痒みは治まるので掻かなくなります。
これだけ見ると、物凄く効果が有ったように見えます。
ですが、あくまでも症状を出にくくしているだけなので、症状が治まってる間に、免疫の攻撃が無くなって暴れ放題な真菌の方をやっつけちゃわないと、ステロイドが切れるとまた、ワンちゃんはまた掻き毟る事になるわけです。

簡単にいえば、そんなお薬です。


そして、このお薬、強力ではありますが、副作用も凄いんです。

主な副作用:多尿(のどの渇き)・食欲増加・吐き気・下痢・浅速呼吸・不穏状態・まれに胃潰瘍
      長期間の使用では、脱毛・筋肉の衰え・肝臓障害・行動の変化など

我が家の犬は自分自身の赤血球を異物と誤解して免疫反応を起こし、自身の血を破壊してしまう原因不明の病気でした。発症から数日で身体機能を維持できない程重度の貧血に陥り、死に至るのです。
免疫反応を止める事が有効な治療方法で、どうしても高レベルでのステロイド投薬の必要があったんですが、肝機能の数値が基準値上限の5倍に跳ね上がるのに2週間しか掛かりませんでした。
が、免疫が自分の血を攻撃するのを止める事が最優先事項ということで、肝機能を助ける薬を併用してでもステロイドを使う必要が有りました。

ステロイドというのは、そういった明確な理由が無い限りは長期間では使わないのが一般的です。
効く時は効果が出るのも早いです。
なので、様子を見るにしても2週間は長いかな、と感じます。

そこら辺をもう一度医師に確認してみるべきではないでしょうか?
はっきり説明できない様ならば、申し訳ないけれども病院を変えるべきでしょう。
その際は処方されたステロイドが残っている間に他の病院へ行きましょう。

なぜならば、実は、もともとこのステロイドというのは体で作られているものです。
薬で長く外部から取り入れていると、体の方は「じゃ頑張って自分で作らなくても良いじゃん」と勘違いします。
長期間の使用を避けたい理由はここにも有るんです。
体がステロイドを作らなくなってしまうと、再度作ってくれるようになるまでに時間が必要になります。
更に酷い事に、リバウンドも起こすことがあります。

つまり原因を取り除かずにステロイドをやめると、体が今まで以上に、今まで起こさなかった炎症の分を取り戻すかのように炎症を起こす事があります。

なので長期使用した後は止めるにしても、禁煙する時みたく、徐々に投薬量を減らしていく必要が有ります。
自己判断で止めるのも危険な薬なんです。

別の病院へ行ったら、お薬を見せて投薬期間を伝え、診察して貰って下さい。
(リバウンドを防ぐために血中のステロイドを調べる事もできるそうです)

ステロイドは使い方さえ間違わなければ、とても便利で頼りになる良い薬なんですけどね……

ワンちゃんが良くなる事をお祈りします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても解りやすく理解できました。
セカンドオピニオンで今の病院にし、昨日から段差を上れなくなっていたのですが、それもステロイドの副作用だったんですね。
そんな事も教えて貰えない病院て…。
できるだけ早く、獣医と話し合いします。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/05/01 00:50

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