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俗に言う、豪雪地帯での新築(木造)についての質問です。

交渉の大半は主人が行っているのですが、今計画中の住宅は、屋根がほぼ平らな(陸屋根?)ものです。主人も何かと多忙で、積雪時に雪下ろしをする時間はありませんし、雪を溶かす設備等も計画には入っていません。すなわち、冬は屋根に雪を乗っけたまま過ごすと言うことになります。
今の時代に建てられるような住宅は、雪の重みだけで潰れてしまうような住宅は無いかと思うのですが、正直心配です。
私の姪が建築士の資格を持っており、本質問と同じ内容を尋ねてみたら、
「積雪荷重には耐えられるように設計するのであろうが、積雪を抱えたまま地震等の横からの力を受けるのは、構造上不利である」
と言われました。しかし、
「積雪地域で仕事もしてなければ、専門でもないので詳しい回答は出来ない」とも・・・・
この投稿のみで安全であるか否かの判断は難しいと思うのですが、客観的にみると如何なものでしょうか?
私は、やはり勾配を付けるべきなのでは無いかと考えています。

A 回答 (8件)

私も雪国の設計者ではありませんので


聞きかじりに成りますが
最近では雪下ろしをしない前提での設計が多いと
聞いております

構造上の不利も技術の向上でカバーできると言う判断だと思います
建築確認申請の確認が取れていると思いますので
構造のチェックもなされているはずです

それでも栄村の被害などを見ると怖い気もしますが
建築士の眼から見ると古い構造の家が壊れているように思えます

何はともあれ率直に設計者の方に聞いてみて
説明を聞くのが一番です

それなりの技術的根拠を持っているはずです
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雪国で屋根平ら   構造は何なのですか ? 木造り・鉄骨・鉄筋コンクリ-トどれですか。


まず鉄筋コンクリ-ト以外ではないかとは思いますが。通常多雪地域 m2 1cm で3kg 1m なら300kg だと思いますが。
平らな屋根 雪がどんどんたまります。なかなかとけないですよ。以前寒い地方で工事管理をしたことがありました。
1晩で1m ぐらい離した雨水縦樋が地面とくっつきました。雪はそれほど多くはなかったのですが。
自転車置き場の基礎工事を真冬にしたのですが、まず上部の雪を除きます。そのご地面の表面にはっている氷をのぞきます。今度は50cm程度 土が凍っている部分を掘削します。そのごやっとこっていない土でした。
冬はこんな状態でした。建物は雪がつもっても大丈夫なように構造検討はされるでしょうが、これはあくまで家が壊れないようにすることです。どのように形状で陸屋根をすのかわかりませんが、おそらく3方をパラペットで囲い 水を流すような形状ではないかと思います。きをつけなければならないのは、つらら等冬季におきるげんしょうです。以前寒いところに建てる宿舎の現場管理を行いましたが、屋上のパラペットにつららが下がり溶けてサッシ水切に落ち傷が付いたり、金属手すりの内部結露で膨張し、外壁のコンクリ-トに亀裂が入ったりしたことがありました。まず雪国を理解している工務店さんが一番良いと思います。樋等も冬なにもしおなければ氷ます。構造の安全性以外にもいろいろな現象がおきます。
雪国の友人はこれがあたりまえのでなにもしてないということでした。
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>冬は屋根に雪を乗っけたまま過ごすと言うことになります。


まぁ、それが普通のことなので、きちんと設計された建物では、あまり気にする必要は無いです。

>積雪を抱えたまま地震等の横からの力を受けるのは、構造上不利
木造ですか?
そうでしたら、積雪+地震については、建築基準法では、なにも規定がありません。つまり、普通は、そういう時のことは考えてないわけで、姪さんの言われるとおりです。
これが鉄筋や、鉄骨造なら、積雪が最大量の35%+地震 の状態を想定して設計をしなければならないことになっています。積雪が35%というのは95%期待値をあらわしていて、地震の95%は積雪が35%以下のときにくる。ということです。

もし、積雪+地震が心配なら、それなりに筋違い量を増やしてもらいましょう。たとえば、品確法の「耐震等級3」同等に設計してもらうなどです。
あるいは、うんと能力のある設計者なら、鉄骨造なみに積雪35%+地震の設計をする(お望みなら積雪100%+地震も)ことも可能です。まだ計画中なのですから、いくらでも打つ手はあります。ただし、それなりに壁が増えて、まどりが制限されることは覚悟しましょう。
品確法の耐震等級
http://www.ads-network.co.jp/taishinsei/taishin- …

>私は、やはり勾配を付けるべきなのでは無いかと考えています。
きちんと設計してあれば、その必要はありません。
建築基準法では、勾配をつけた場合は、積雪量を低減して設計できることになっています。勾配をつけても、その分積雪を減らして設計されてしまったら、かえって弱い家になってしまう可能性もあります。
また、まれに、暖かいのに豪雪になって、粘着力の強い雪が降る事があります。この場合はすこしぐらいの勾配はあっても無くても同じことです。

それから、融雪装置は故障の可能性もあるので、過信は禁物です。役所が、融雪装置があっても設計で積雪を低減するのを禁止している地域も多いです。
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雪は軽くないんです。


地域で積雪荷重は想定されていますが
積雪1mだと平米当たり300Kgにもなります。
地域によって密度の係数は多少違いますが
小型の乗用車が屋根に何台も乗っているのと同じ様なものなので
積雪地帯では
積雪荷重はこれで想定しているので
屋根の積雪がこれ以上になったら雪下ろしをしなさいという
プレートを付けることになってます。
そこまで行かなくても
50~60cmの積雪でも荷重はずっしり柱梁に掛かり
サッシが開きにくくなったり
障子やふすまの建て付けが狂って隙間があいたり
します。
地域によっては
屋根からの落雪で
ケガをしたり、時には死者もでるので
隣地の境界から軒先までの距離を条例で規定している市町村もあります。
陸屋根で無落雪屋根だと
その様な制限はなくなりますが
雪を落とさないというのは重りを屋根に載せておくのと同じなので
それに耐える設計をすることは非常にコストもかさむことですし
一般的には雪下ろしをするか
融雪装置を付けるかということになります。
融雪装置は
電気の場合、電力会社と融雪用電力契約で別途の契約を結びます。
これは積雪期3ヶ月だけの利用で夜間の通電になり
多少料金が安くなってます。
http://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/service/me …
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 ANo.1さんの回答が概ねあっていますが、唯一補足



するとすれば、屋根の融雪設備は無いというのは

間違いです。

 屋根に電気式の融雪ヒーターを敷く事ができ

屋根の融雪排水溝の周りに敷いて溶かすことができます。

 積雪の多い地方では、多くの家が無落雪屋根になっている

のをよく目にします。

 無落雪屋根だから心配というのは考え過ぎだと思います

昔から施工されていますので・・
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雪国の設計はしてません。

ごめんなさい。でも、姪の方の言う通りではありますよ。
しかも、設計するときは「想定」があって設計しますので「想定」通りの雪であれば潰れないでしょう。
ただし、「想定外」はたとえ「まれ」でも「ない」とは言えません。
その時の対策を考えずに「大丈夫だ」ということは過信です。
建築はそもそも1次的に守ればOkというのは安ぶしんな考え方であり、
何かあれば2次的に守る方策があって普通だと思ってください。
陸屋根にするなら無落雪屋根の機能を持たせているということが必要だと思います。
WIKIにでさえ現実そうでない建築もあると書かれています。
構造の安全性と万一の措置をよく建築士と話しあっておいてください。

勾配屋根による危険性も確かにあります。
最終的対策が勾配であるのかは私は結論を出せませんので他の方にゆだねます。
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豪雪地帯での新築(木造)とのことですので、屋上の防水の立ち上げ部分から、漏水する可能性があります。

雨なら、陸屋根でも、せいぜい10センチくらいの防水立ち上げでも、問題ないのでしょうが、積雪だと、1m以上、防水立ち上げが必要になりますよね。(雪が接していると、高い位置でも、水が浸入する場合もありますよ)

防水については、よく考えた方が、良いと思います。
やはり、無難なのは、その地域で、結果が良い屋根材と屋根形状です。
雪と言っても、べたべたの雪から、粉雪状まで、地域によって、ばらばらですし、荷重も全く違いますし、非常に寒い地域だと、家を暖房しても、屋根の雪が溶けることもなく、また、雨漏りも、凍ってしまって、しない地域もありますし、

基本は、地元の人のお話を参考にされて、あまり、奇抜なことを考えない、無難な設計が、良いとは、思います。

状況により、ヒーターや、水を流す仕組みを作ったりと、考えないと、雪かきに追われる毎日になるかもです。

後は、雪を、落下させるか、溶かすかは、落下場所とか、溶かすシステムが、必要になる場合もあります。

以上、個人的意見ですが、積雪2m程度のところへ、家を建てた経験は、ありますが。。
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世の中には「無落雪屋根」ってのがあってですね…。



簡単に言うと「屋根に雪が積もったら、室内の暖房熱を使って雪を解かして、排水管で流してしまおう」って言う屋根。

この方式は「暖房熱が屋根に抜けるようになっている」ので、雪を解かすような設備もありません。

また、ある程度雪が解け残るようになっていて、雪そのものが断熱効果を持つので、暖房が無駄になる事もありません。

欠点は「冬季に長期不在して暖房しないで積雪が屋根にたまると困るので、冬季に長期不在できない」と言う点。

とは言え「無落雪屋根じゃないのに、雪がたまる屋根」って可能性もある(屋根裏が断熱されちゃってて屋根雪が解けない)ので、ご注意を。
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