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昨年四月から医薬品のプロセス業界で勤めているものです。
もともとは有機合成化学出身なのですが、会社に入り、化学工学の重要性を知ったので、
化学工学の勉強をしたいのですが、同部署に化学工学の専門家がおらず、
独学で勉強するしかない状況です。
まずは化学工学技士(基礎)の資格を目指したいと思っているのですが、
ネット上にある問題を見ても、さっぱりわかりませんでした。
大学は薬学部出身で、大学院は理工系だったのですが、
数学、物理は高校で止まっています。
何から勉強すればよいでしょうか?
また初心者にお勧めの参考書などあれば教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

化学工学の基本は微分方程式でしょう.


そして物質収支という基本概念をきちんと定式化できること.
エネルギー収支も基本は同じです.
反応や回収操作も基本的には微分方程式で記述できるので,これらを確実に数式として表し,微分方程式に組み込んでいけるかがキモでしょうね.
最後の計算は,コンピュータに近似解求めさせてもいいわけですが.
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30年前にも「COOKBOOKなんだから、覚えなくていい、そういえば、ああいう料理があったなと覚えておけば、あとはCOOKBOOKを見れば作れる。

」と、言われていたもので。

※ 尻抜けでした


熱力学がわかると鬼に金棒なんですが、「熱力学がわかると一生食っていける」と言われて、ホントかよと思っていたら
http://www.meti.go.jp/press/20110328004/20110328 …

産業部門の三大技術のうち一つが
エクセルギー損失最小化技術
でありますよ。

30年前の学生なので、まとまりがつきませんが、


薬学 有機合成
これらの人々との感覚的な違いは

「動的分析」

になるかと思います。
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私は、大学時代は化学工学が専門で、大学院で腰が抜けて文転就職した人間です。




はじめて学ぶ化学工学 [単行本(ソフトカバー)]
草壁 克己 (著), 外輪 健一郎 (著)



解説 化学工学 [単行本]
竹内 雍 (著), 越智 健二 (著), 松岡 正邦 (著), 茅原 一之 (著)
こっちの方は
竹内 雍 (著) 明治大学
越智 健二 (著),日本大学
松岡 正邦 (著),東京農工大学
茅原 一之 (著)、明治大学
の、先生が書いているので、そのへんの大学生のレベルに合わせている(と、思われる)

私の頃は
化学工学要論 (1974年) [古書] [-]
国井 大蔵 (著)

で、つかみはOKという感じだった。
「はじめに」のところに、国井先生の「洒落っ気」が出ています。文頭の文字をつなげると、奥さんへの謝辞になっている。
今考えると、オイルショックで元気がなくなった化学産業への元気づけだたんだろうなぁ、結構大風呂敷を広げている内容だった。


大学時代にシツコク言われたこと

検査面を設定する

検査面内の反応式を出す
検査面の外と内とで
質量 エネルギーバランスを取る

化学工学は、別名化学機械学でして、「装置屋」なんです。なので装置の中の想定と、装置の外と中の出入りをめちゃくちゃ気にしちゃう。

閑話休題
薬学とか有機合成の人間と比べると、結構 大雑把です。桁があえばOKという感覚です。
あー そうかいそうかい 君等は ファインケミカルだね < という言い方をしていた(笑)

平成24年の4.最近の技術課題と技術動向 問題1を見て、吹いちゃいました。
30年前にも「COOKBOOKなんだから、覚えなくていい、そういえば、ああいう料理があったなと覚えておけば、あとはCOOKBOOKを見れば作れる。」
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