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 父が食道がんでステージ4。肺と肝臓に転移があります。病気が判明してからまだふた月ほどで、痛みはないのですが腫瘍が大きくなって食道を完全にふさいでいるので、食事はおろか唾液すら胃に入らず、食道にたまる唾液を痰を吐くように出しています。

 大動脈にも浸潤しているため、標準治療すらできず、余命宣告もされました(半年~9カ月)。あとはQOL(生活の質)と治療のバランスをどうするかという状態です。

 父はこのまま寿命がつきるまで何も治療ができないのなら、せめて普通の日常生活になるだけ近い状態に戻し、残された時間でできることをしたいと考えているようです。

 以上を踏まえての質問です。

 現在は点滴のみの処置ですが、栄養摂取のために「胃ろう」か「腸ろう」か「食道バイパス手術」のいずれかを選んで下さい。と医師からは言われています。

 父が自宅でできる限り普通の生活を送るにはどれが一番好ましいでしょうか。

とりあえず腸ろうを先にやりますか?という医師からの意見もありますが、いったいどれを選べばいいのか、患者本人も家族もなかなか決定できず困っています。

何か良いアドバイスがあればお願いします。
 

 
 

A 回答 (3件)

覚悟は既にされたと思います。

しかし、まだ希望を捨てないでいてくださるよう願う者です。

主治医に食道を塞いでいる部分のレーザー治療(PDT)ができるかをお聞きください。できないということでしたら、下記を参考に転院されることをお勧めします。(Q4とQ13はお読みください。)

http://home.j07.itscom.net/pdt/about.html#04

出力200mW前後の弱いレーザー光と腫瘍親和性光感受性物質とを組み合わせた光化学反応で発生する活性酸素によりがん細胞だけを死滅させる方法です。

お父さまに合った治療法が必ずあると信じて急ぎお探しになることをお勧めします。
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食道ステントは、治療方針に提示されませんでしたか?もしかして食道バイパス?のことでしょうか?食道のバイパス手術は聞いた事ないですね。

食道は解剖的に難しい位置にあるので、姑息手術にはリスクが高いです。内視鏡を用いた、食道ステントが今は一般的だと思います。しかし、のどにかかるような頸部食道癌では、ステントの口側がのどにかかってしまうので行われない事が多いので、癌の場所にもより適応が変わってきます。治療後ふつうに食べれるようになるケースもあります。そこまで改善しなくても、つばを吐きださなくてもよくなり、水分位は摂取できるようになりますよ。しかし、ステントの違和感が強く、逆に苦痛となる場合もありますので、主治医の先生と相談してみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

 食道ステントは、治療方針に提示されました。しかし、医師からの説明によると完全にふさがっている所にステントを差し込み、3日位で徐々に広がるので、痛みが強く出る可能性があるし、最悪の場合腫瘍が裂けたり、浸潤している大動脈が破れる恐れもあるとのことで、説明を聞いてハイリスクすぎると考え、治療の選択肢から外してしまいました。頸部食道癌ではなく食道のちょうど真ん中辺りに腫瘍があるようです。

医師は「ステントをお願いしますと言われれば、私は覚悟を決めてやるだけです」と言っていました。のどに局部麻酔をして差し込むと。今まで4.5回ステントを差し込んだ経験があり、完全にふさがっているケースでも失敗したことはないらしいですが、徐々に広がるステントの圧力で患部が裂けたり破れたりする可能性があるとか言われたら怖くてとても選べませんでした。


食道バイパス手術は胃を下から引っ張って食道とつなげる手術と言われました。腫瘍部分の食道は残ります。医師も手術のリスクは比較的高く、うまくいくかどうかは五分五分だとか言っていました。

患部の治療ができない以上、何をやっても所詮は…みたいな感じはとても悲しいですが仕方ないです。

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/22 09:52

 腸瘻の方が先とよくいわれますね。



 末期がんの母親を自宅介護で看取った経験から言わせてもらえれば、結構タン吸引も頻繁だし点滴も交換に気を使いますが案外大丈夫でした。それでも自宅に戻って三か月しか持ちませんでしたが。

 食道と喉頭を腫瘍が塞いでいたので次期に気道を塞ぐようになってしまうからとカニューレを入れてそこから呼吸をしていました。
 そうなると話も出来なくなります。(穴を抑えれば声は出ますけど)

 スープも現在は売っているのでそれを購入するのがいいかも。

 ともかくは痛みを伴うようになる前に少しでも普通の生活に戻すのが先決でしょうから、医師の意見に沿うのが一番かもしれません。

 お大事に。

 そして、覚悟はしていてくださいね。

 
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

>食道と喉頭を腫瘍が塞いでいたので次期に気道を塞ぐようになってしまうからとカニューレを入れてそこから呼吸をしていました。

 このあたりの情報は自分も未知の領域なので大変参考になりました。元気なうちに胃ろうをやって点滴をしなくても良くなれば、病状が悪化するまでは家で普通の生活ができる…とわずかな期待をもっています。そんなにうまくいかないかもですが。

>スープも現在は売っているのでそれを購入するのがいいかも。

 この内容がよくわかりません。スープとは食べるスープでしょうか。

 
 これからどうなるのか全く予想すらできない状態ですが、できる限りのことはしてあげたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/22 10:07

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