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電源をON/OFFするスライドスイッチ(定格12V/0.5A)に、電源ON時、入力容量への突入電流が1.2A程度流れます。時間にして30uS程度です。突入以外は最大でも150mA程度のDC電流です。
このような使い方は問題ありますでしょうか?
機械式リレーのように接点がバネの力で開離する機構の場合、突入電流が繰返し流れることで接点が溶着するリスクがあるようですが、スライドスイッチの場合、接点を手動で動かすことから、このリスクは非常に小さいと考えましたが、実際のところはいかがでしょうか?
またスライドSWの接点不具合自体、あまり聞いたことがありませんが、不具合の事例があればご紹介いただけませんでしょうか?
宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

> このような使い方は問題ありますでしょうか?


どのレベルで問題にするのかとゆうことです.
商品の信頼性だったら,メーカーから突入電流が記載された「納入仕様書」を戴く必要があります.
自作の機器だったら,予備を買っておいて故障したら交換です.
書かれたように接点を手動で動かすことから,このリスクは非常に小さいと考えられます.

なお突入電流定格ですが,メーカーに訊けば教えてくれると思いますよ.
AC電源用のリレーとかシーソースイッチには「TV定格」と言って,定格最大電流の数10倍の突入電流定格が規定されている物があります.
僕の場合は,ACアダプタに接続するスイッチ付きの自作機器には基本的にこーゆーものを入れてます.
http://semitec.co.jp/products/thermistor/2011/02 …
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この回答へのお礼

bogen555さん。早速のご回答ありがとうございます。

納得です。
今回は量産品の設計ではありませんので、後者で行こうと思います。
量産設計の際には、ご紹介頂いたサーミスタを含め、突入対策を行おうと思います。

お礼日時:2013/10/30 13:44

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