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四十雀と五十雀とがいると聞いています。鳥としての分類もさることながら調べても分からないのが名前の由来です。
似たような言葉に「五十肩」などがありますが、こちらは年齢にちなんでいると推察できます。
では四十雀の四十は何を意味しているのでしょうか?
五十雀も同じ由来なんでしょうか?
この疑問が頭から離れません、どなたかこの疑問を払拭していただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

「其の囀る声よりも普通の鳴音(なくね)即ち地鳴(じなき)が方が変化に富んでいる。

…春夏の頃、べーッー、ッーべーツー、ベーツー、と長く続けて鳴くものが其の囀(さえず)つるのであって其の他の鳴き方をするは皆地鳴である。」(山崎広治郎 著「実験小鳥捕獲及飼養法」明44.6)42-3頁
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/841789/26

その鳴き声に由来する思しき命名の方言も実に多岐にわたり千差万別です。
しーながら・しゅんしゅんがら・ししがら・四十がらがら、しんしんがら・しんじゅがら・しじうがら・すすんがら・すんすんがら・ちんちんからからetc.
農林省農務局 編「鳥類ノ方言」大正14 157-8頁
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1018806/88

「その鳴声は「親死ね、子死ね、四十九日の餅を食ひたい」(静岡市)」
ここから「シジュークンチ」とも聞こえてくることから後方音を省いて「シジュー」+「雀(から)」になったとすると、五十雀のことを「きわまり」と呼ぶ理由とも繋がりそうです。数字では49の「極まり(=桁上がり)」が50だからです。

「十姉妹(じゅうしまつ)」の場合も、多産鳥説やら、一本の枝に十組の姉妹が留まっているように仲良し鳥説もありますが、鳴き音が「ジューシーマツー」と聞こえたものを類似の「姉妹(しまい)」当てたので、いまだに読みは当て字(熟字訓)になっているのかも知れません。
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この回答へのお礼

面白い資料をご提供いただき、ありがとうございます。
いずれも鳴き声からの命名が多いようですね。
十姉妹の話も面白いですね。
参考になりました。

お礼日時:2014/03/11 16:40

私的意見


ttp://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/38.html
鳴き声を聞いていると鳥のいる所では、いつも鳴いている鳥の鳴き声の感じがします。
それで いつもが「始終」(カラ)

始終ご縁のようないつも(45円)
___

ネットより
 (カラ)「くら」は小鳥。「め」は小鳥の接尾語
ttp://yaplog.jp/komawari/archive/619
四十歳で初老、五十歳で老人
灰色の羽からの老人?

四十雀雁は四十雀は外形のシジュウカラのようにほおが白い
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この回答へのお礼

いくつもの参考資料をご紹介いただきありがとうございます。
皆さんのお蔭で「腑」に落ちました。
これで胃が痛むことは無くなりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/10 16:33

ご参考。


http://gogen-allguide.com/si/shijyuukara.html

上記によると、五十雀は「シジュウカラに似ているから」だそうです。
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この回答へのお礼

四十雀に似ているから五十雀ですか。
何か適当って感じで五十雀が気の毒。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/10 16:30

http://kotorihua.exblog.jp/17281343/

こんな話もありますが

泣き声が シジュウ に聞こえる
雀の40倍価値がある

との話も。
私個人的には、シジュウ 鳴いているから?
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この回答へのお礼

雀の40倍の価値ですか。
ちょっと雀が気の毒ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/10 16:27

40羽とする説もあるようです。



http://gogen-allguide.com/si/shijyuukara.html
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この回答へのお礼

なるほど鳴き声からきていますか。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/10 16:25

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