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現在40才で不妊治療歴1.5年のものです。
不妊治療が体に負担になることはある程度覚悟して、それで子供を授かれるのなら・・・と思ってきたのですが、採卵・移植が10回に近づきつつあり、だんだんと不安の方が大きくなってきました。

現在、ホルモン補充周期での移植準備にむけてエストラーナーテープを貼っているのですが、前回4月に初めてホルモン補充周期で移植して以来、乳房に生理が終わっても腫れと痛みが残っている部分が一か所あり、「乳腺炎かな~」と思っていたのですが、一か所だけでそんなにひどくはなかったので、様子を見ておりました。
先月7月下旬から、生理が始まってエストラーナーテープを貼り始めたのですが、生理が終わっても左乳房のはりと痛みが治まらず、いろいろと心配になってまいりました。
今週末に不妊治療の病院にも、乳腺の検査にも行く予定なので、そこでも聞いてみようとは思っているのですが、もし、下記について、ご存知の方、アドバイスしてくださる方、ご意見お持ちの方がいらっしゃいましたら、返信いただければ幸いです。

・ホルモン剤の乳がんリスクの程度について

・女性ホルモンが乳がんのリスクになる場合、それは、ホルモンの影響で乳房がはる頻度、度合いが増えることによるものなのか、それとも、ホルモン剤そのものが発がん性を持っているのしょうか?

・ホルモン剤を注射する際に、腕かお尻かを選べる場合が多いのですが、やはり乳房に近い腕に注射した場合、乳がんのリスクは高まるのでしょうか?

・ホルモン剤投与中の乳房のはった状態でマンモグラフィーなどを受けた場合、通常の場合で受けるより被ばくの影響が大きくなりますでしょうか?

・不妊治療でホルモン剤投与を受けていらっしゃる方で、体の負担や病気のリスクについて、どのように気持ちのバランスをとっていらっしゃるか、教えていただける方がいたら幸いです。

いろいろとすみません。一部分でもお答えいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

女性ホルモンに発ガン性があるのではなく、女性ホルモンをエサにする、エストロゲン依存性の乳ガンがあるという事です。



ですから不妊治療が乳ガンになる原因にはなりません。
しかし、乳ガンになっていると進行しますから、検診を受けて早期発見に努める必要があるのです。

マンモを受けるならば婦人科の医師にも相談してください。
原則的には排卵前の胸の張りが少なく乳腺の柔らかい時期が検査に最適な時ですから、その時期に検査をすれば妊娠には影響はありませんけどね。
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この回答へのお礼

xxi-chanxxさん、くわしい、分かりやすい説明をありがとうございます!
現在は、移植前で排卵の前の時期ではあるのですが、普段ならひいているはずの乳房のはれが、エストラーナテープの副作用かずっと残っています。
検診を予約した病院に現状を伝えて、オッケーならば受けたいと思います。

不妊治療を受けた人は、検診をこまめに受けるようにと書いてあるのをときどきみますが、初期で発見されたとしても、放射線治療や抗がん剤治療があったり、その後も再発が不安だったりするということを知って、初期で発見できればいいというものでもないな、、と真剣に考えるようになりました。

今回は、ホルモン補充周期で始めてしまったので、検診でなんともなければ、このまま治療を続け、その後は、自然周期のみのチャレンジにして、これを良い機会としてあきらめることも徐々に考えていこうと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/08 13:11

エストラーナテープ0.09mg/**エストラーナテープ0.18mg/**エストラーナテープ0.36mg/エストラーナテープ0.72mgの情報です。


参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2473700S2076_ …

この中に、「適用上の注意」、「その他の注意」として

2. ホルモン補充療法(HRT)と子宮内膜癌の危険性
卵胞ホルモン剤を長期間(約1年以上)使用した閉経期以降の女性では、子宮内膜癌になる危険性が対照群の女性と比較して高く、この危険性は、使用期間に相関して上昇し(1~5年間で2.8倍、10年以上で9.5倍)、黄体ホルモン剤の併用により抑えられる(対照群の女性と比較して0.8倍)との疫学調査の結果が報告されている2)。

」3. HRTと乳癌の危険性
(1)
米国における閉経後女性を対象とした無作為化臨床試験(Women's Health Initiative(WHI)試験)の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群では、乳癌になる危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:1.24)との報告がある3)。並行して行われた子宮摘出者に対する試験の結果、結合型エストロゲン単独投与群では、乳癌になる危険性がプラセボ投与群と比較して有意差はない(ハザード比:0.80)との報告がある4)。
(2)
英国における疫学調査(Million Women Study(MWS))の結果、卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤を併用している女性では、乳癌になる危険性が対照群と比較して有意に高くなり(2.00倍)、この危険性は、併用期間が長期になるに従って高くなる(1年未満:1.45倍、1~4年:1.74倍、5~9年:2.17倍、10年以上:2.31倍)との報告がある5)。

4. HRTと冠動脈性心疾患の危険性
米国におけるWHI試験の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群では、冠動脈性心疾患の危険性がプラセボ投与群と比較して高い傾向にあり、特に服用開始1年後では有意に高くなる(ハザード比:1.81)との報告がある6)。並行して行われた子宮摘出者に対する試験の結果、結合型エストロゲン単独投与群では、冠動脈性心疾患の危険性がプラセボ投与群と比較して有意差はない(ハザード比:0.91)との報告がある7)。

5. HRTと脳卒中の危険性
米国におけるWHI試験の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群では、脳卒中(主として脳梗塞)の危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:1.31)との報告がある8)。並行して行われた子宮摘出者に対する試験の結果、結合型エストロゲン単独投与群では、脳卒中(主として脳梗塞)の危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:1.37)との報告がある9)。

6. HRTと認知症の危険性
米国における65歳以上の閉経後女性を対象とした無作為化臨床試験(WHI Memory Study(WHIMS))の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群では、アルツハイマーを含む認知症の危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:2.05)との報告がある10,11)。並行して行われた子宮摘出者に対する試験の結果、結合型エストロゲン単独投与群では、アルツハイマーを含む認知症の危険性がプラセボ投与群と比較して有意ではないが、高い傾向がみられた(ハザード比:1.49)との報告がある12,13)。

7. HRTと卵巣癌の危険性
(1)
卵胞ホルモン剤を長期間使用した閉経期以降の女性では、卵巣癌になる危険性が対照群の女性に比較して高くなるとの疫学調査の結果が報告されている14~16)。
(2)
米国におけるWHI試験の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群において、卵巣癌になる危険性がプラセボ投与群と比較して有意ではないが、高い傾向がみられた(ハザード比:1.58)との報告がある17)。

8. HRTと胆嚢疾患の危険性
米国におけるWHI試験の結果、結合型エストロゲン・黄体ホルモン配合剤投与群において、胆嚢疾患になる危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:1.59)との報告がある。並行して行われた子宮摘出者に対する試験の結果、結合型エストロゲン単独投与群では、胆嚢疾患になる危険性がプラセボ投与群と比較して有意に高くなる(ハザード比:1.67)との報告がある18)。

9.
卵胞ホルモン剤投与と乳癌発生との因果関係については未だ明らかではないが、使用期間と相関性があることを示唆する疫学調査の結果が報告されている19)。

10.
卵胞ホルモン剤の長期投与により、ヒトで肝腫瘍が発生したとの報告がある。
1
1.
実験動物に卵胞ホルモン剤を皮下投与(埋め込み投与を含む)したとき、マウスにおけるリンパ系腫瘍、ラットの下垂体腺腫及びハムスターにおいては腎腫瘍の発生が報告されている。

と書かれています。
当然この内容は、処方しているお医者さんは知っている情報です。
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この回答へのお礼

northshore2さん、とても詳しい、専門的な情報をありがとうございました。
これをみると、乳がんだけではなく、認知症などの危険性も高まるのですね。おそろしいです。

やはり、もう今後はせめてホルモン補充周期はさけようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/09 10:14

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