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英語が上達するには英英辞典を進める人も多いですが、否定的な意見の方もおります。

↓の質問の回答者の一人である tankanさんによると、英和辞典は不要で 専ら英和辞典のみの使用を強く勧められております。それは 次のような理由が挙げられます。以下、引用させて頂きました。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/100480.html?pg=2&is …


理由1
日本人であり、日本語に対する理解力が優れている
従って、単語を覚えるときは、日本語の方が頭に残るし、印象も強い
英英辞典を効率的に活用するには、nativeと同レベルの理解力が必要となる(使うだけならば簡単だが日本語の方が理解は早い)


理由2
英和辞典の訳は素晴らしいものがある。
意外に思うかもしれません。
英語と日本語は1対1に対応するものではありません。
しかしながら、英英辞典だけを読んでいたのでは、適切な訳が考えつかないことがあります。
私は、英和辞典を作った人に、よくぞ、こんな適切な訳を考えたものだと敬意を示したいことがあります。

理由3
通訳や翻訳をする際、最適な訳語が常に頭に浮かんでこないと不便である。

理由4
英英辞典を利用しても、かならずしもある単語を別の単語に置きかえられるものではない。それならば、英英でも英和でも使い勝手は変わらない。

理由5
英英辞典を利用することによって得られる効果は、大量の英文を読んだり聞いたりすることによって補うことができる。

理由6
英英辞典はフォントが小さいものが多く、目が疲れるし、やる気が無くなってくる。

*************

そこで英語上級者の方に質問です。
tankanさんも 相当英語のできる(?)方のようですが、いや、そんなことはない、英和辞典では
こういうところで限界がある といった体験を実感したことがありましたら 教えてください。
また、英和辞典だけに頼っていたら、こういう問題は解けないでしょう みたいながあったら
例を挙げてくださいませんか?

A 回答 (5件)

#4へのレスポンスを拝見しました。

工業専門にやっていらっしゃるかたは確かに俗語にはあまり振り回されないかもしれませんね。ただ、私も他のジャンルにそう詳しいわけではありませんが、例えば、ひたすら古文だけを訳している訳者さんってどのくらいいらっしゃるのでしょう。多くの方々は、例えば、シェイクスピアがご専門なら、それについて書かれた最新の記事やコメントやレビューも、訳さずとも、参考資料として解読する羽目になりますし、その点は工業や法律の資料についても同じなのではないかと思います。確かに、ネットや海外渡航がここまで手軽になる以前は、俗語の誤訳が目立ってはいましたが、話を本題に戻しますと、逆にこれだけ英英辞典が手軽に利用できるようになったわけですから、各種翻訳者さんには専門バカになることなく、俗語を使う庶民のユーザーの意見にも目を向けてほしいものではありますね。
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>プロとして 俗語や新語に頻繁に遭遇するとなると、映像翻訳家でもされているんでしょうか?



映像翻訳もしておりますが、どんなジャンルのどんな素材であれ、プロ並みに翻訳をしていて俗語や新語に滅多に遭遇しないなんて考えられません。ちなみに、そもそも日本語自体が、昔からすごい勢いで日々変化していますよね。よく日本語の単語の解釈が世代によって違うという話が取り沙汰されます。したがって、特定な事柄や状況を意味する和訳語が変わるのも当然です。

学習者レベルなら、英和辞典だけで、かなり意味の通じる訳文を作れますが、洗練された訳文を作るには英英辞典は欠かせませんね。たぶん他の外国語に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>プロ並みに翻訳をしていて俗語や新語に滅多に遭遇しないなんて考えられません。
シェークスピアの翻訳なら 俗語や新語はないでしょうけど、今更 シェークスピアを翻訳したところで メシを食っていけませんからね。(笑)
それと、 ucokさんはあまり得意な分野ではないかもしれませんが、工業とか法律とか医学は 新語はあるでしょうけど、
俗語はないでしょう。これら分野は ピッタリする訳語というより、厳格に訳語が決まっている場合も多いですからね。

お礼日時:2016/11/14 14:41

>私の本来の質問の趣旨である 英和辞典の限界についてお答え頂ければ幸いです。



ではtanktanさんや上達云々とは切り離して回答いたします。

私はとりたてて「英和辞典よりも英英辞典で学習したほうがいい」とは思っていません。ただ、英和辞典で調べきれないことは山ほどあります。#1さんへのお礼欄で挙げていらっしゃるランダムハウス英和大辞典やリーダーズ&リーダーズプラス英和辞典だって、「英和辞典の中で」ずば抜けて優秀だっただけであって、私はプロとして翻訳作業をするうえで、この2冊で見つけられなかった単語がものすごくありましたよ。毎日とは言いませんが週に何度かは、この2冊の代わりに各種英英辞典を引いていました。

具体的には、#1さんもお書きになっているように新語や俗語が大半でした。今は実際に俗語を使っている市民のネット投稿で成り立っているUrban Dictionaryを愛用していますが、ネットが普及する前の2000年前後までは正式に出版されていた紙の俗語英英辞典を愛用していました。また、俗語や新語以外に関しても、古書市場でたまたま見つけたThe Reader's Digest Great Encyclopedia Dictionaryの1975年版が、少なくとも2000年代初期の最新の英文を訳すうえでも重宝していました。今はすっかりネット辞書に頼るようになりましたが、やはり英辞郎やWeblioやいまだに愛用している電子版リーダーズプラスでは調べきれず、ネット英英辞書で一発で痒い所に手が届くことはよくあります。

また、正確性を重視するという辞書の性質が災いして、英和ではわからないニュアンスもたくさんあります。例えば英語圏ではparanoidという単語を日常会話の中で気軽に使いますが、この単語はどの英和辞書で調べても「パラノイア、偏執、被害妄想、こだわり過ぎ」といった表現しか見当たりません。しかし実際には「ノイローゼ」という訳語がピタリと来る時が大半です。そういう類いのことは日常的に頻繁にあります。

これは英和が不正確なわけではなく、逆に正確でコンパクトであるがゆえに、そこに載っている語義にとらわれすぎると想像力が邪魔されてしまうのです。現に「パラノイヤになりそうよ」のような和訳文を頻繁に見かけますが、そんな表現を日常的に使う日本人は実際にはいません。

しかし、英英で調べれば、国語辞典で日本語を調べた場合と同様に、「意味」がわかって「訳語」がわからないので、訳語を自由に想像できるのです。「パラノイヤ」の例のように「和訳文でしか殆ど見かけない日本語」というものが世の中にはたくさんありますが、そういう日本語を避けやすくなるというメリットも英英にはあります。

そういう意味では、英英を使うことで、(英文にしても和訳文にしても)より優れた文章を作成しやすくなると思いますし、英英なくして作成できない文章も山ほどあります。いずれにしても、プロの翻訳者で英英をまったく使わない人なんて皆無でしょう。少なくとも私の知っている範囲ではいません。

ただ、それと英語学習とはまったく違うと私は思いますよ。一般的な中高生レベルの人に英英を多用しなさいと言ったって、そもそもその英英を理解するのに英和を引く羽目になるでしょうから、やる気も失せるというものです。英英は、英英をすらすらと理解できる程度の英語力を持ち合わせている人のレベルアップに向いています。というか、英英をすらすらと理解できる人は必然的に、英和だけでは物足りなくなってしまいます。もちろん、逆に言えば、英英をある程度理解できるようになったら、慣れるために、より頻繁に使ったほうがいい、とは思わなくもありませんが。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

>私はプロとして翻訳作業をするうえで、この2冊で見つけられなかった単語がものすごくありましたよ。毎日とは言いませんが週に何度かは、この2冊の代わりに各種英英辞典を引いていました。
プロとして 俗語や新語に頻繁に遭遇するとなると、映像翻訳家でもされているんでしょうか?

tanktanさんは 英単語5万語を覚えたとか豪語していますが、英語力はucokさんの方が上のようですね。
一つ言えるのは tanktanさんは 俗語や新語に遭遇することも珍しいだろうし、paranoidにしても 英和辞典の訳語に固執するでしょうね。 まあ、tanktanさんも一種の paranoidなのかもしれませんが...(笑)

実は私も tanktanさんの意見には懐疑的でしたが、いまいち確信が持てませんでした。

英和辞典でピッタリする訳語が見つからない時、英英辞典がヒントになるのは ↓の質問の#6の方も一例を挙げていますね。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4276900.html

確かに、improveという単語も 英和辞典からは 「改良する」とか「改善する」という訳語しか引き出せませんからね。

お礼日時:2016/11/14 14:07

tanktanさんのことだと思いますが、tanktanさんがスレッドでお書きになっているのは「英語が上達するには」ということではなく「単語を覚えるとき」の話ですよね。

補足まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

tanktanさんの回答をよくお読み頂ければ分かると思いますが、英語の上達と単語を覚えるのは切り離せないし、また、英語の上達の一環として単語を覚えることが非常に重要な位置づけにあると解釈しました。

ところで、 ucokさんも英語の上級者とお見受けしますが、私の本来の質問の趣旨である 英和辞典の限界についてお答え頂ければ幸いです。

お礼日時:2016/11/14 07:52

全然英語上級者ではないですが、仕事で英語も英英辞典も使っているので回答権位はありますか?



過去のご質問を全て拝見したわけではないので、どういう回答がついているか
質問文添付URLの物しか見ていませんが、私は英和と英英併用しています。

英和辞典で限界を感じるのは、
・時事問題やIT関連用語のキャッチアップが遅い(載っていない)
・Englishが第1言語の人は使うけど、日本人はあまり使わない文例(スラングあたりが典型)が出ていない
・一般的に英英辞典に載っている収録語数自体が圧倒的に多い
※これはどの位の大きさや値段の辞典を利用するかにも因ります
・英和だと文例がいかにも日本の英語グラマーの教科書のような物が多いが、英英だとEnglish Usersが使いそうな物が多い
このあたりです

「あれ?これなんだっけ?」とふと我に返って脳内が日本語モードに切り替わった時は英和、
脳内が英語モードのままだったり、この単語とこの単語どっちを使った方が?という時は英英と、
自分の疑問の回答が出ている可能性が高いのはどっちかな?という風に使い分けています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>全然英語上級者ではないですが、仕事で英語も英英辞典も使っているので回答権位はありますか?
十分に英語上級者ですよ。(笑)

>英和辞典で限界を感じるのは、
英和辞典でも翻訳家にも愛用されている日本最大級の ランダムハウス英和大辞典やリーダーズ&リーダーズプラス英和辞典
なら ほぼ完全にカバーしているとは思いますが。

お礼日時:2016/11/13 17:12

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